- 2015-3-26
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- ★★★☆☆, 健康的な人生を送りたいときに, 船瀬俊介
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【少食こそ最高のコンディショニング!】
ジャーナリスト・評論家の船瀬俊介氏が、「少食」生活のススメを説いた一冊。少食なら頭が冴え、体が軽く、短眠でも疲れ知らずの生活が手に入る!その理由と実践方法は?
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■書籍情報
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【書籍名】できる男は超少食
【著者名】船瀬俊介
【出版社】主婦の友社
【出版日】2015/3/16
【推薦度】★★★☆☆
【対象者】健康に気をつけたい人向け
【頁 数】192ページ
【目 次】
第1章 「できる男」は皆「少食」!
第2章 挫折しない「少食」はこうして実行!
第3章 そうは言っても…、「少食」をはばむ常識のウソ&思い込み
第4章 「少食」になったら何食べる?
第5章 「できる男」は「少食」で病気知らず
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■1分間紹介文
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『少食のススメ』
人間の能力を最大限に引き出すためには「空腹」状態に身体をおくことが一番。
著者は、船瀬俊介さん。
食品・医療・環境問題に取り組むジャーナリスト・評論家。未来に向けた『新医学宣言』を提唱する活動を続けるパワフルなお方。
本書によると、空腹が身体に及ぼすメカニズムは以下の通り。
老化は遺伝子の”傷”で起こる。そうすると、長寿遺伝子が発動し、全身細胞の遺伝子に”保護層”ができ、活性酵素などから遺伝子を守りはじめます。その長寿遺伝子をスイッチオンにするのが、カロリー制限、つまり空腹感だということ。
さらに、空腹状態に身体を置くと、
ー消化吸収のために使われるエネルギーが排毒に向けられるため、病気が治ります
ー”体毒”がデトックスされるので、肌が若返り、若さとプロポーションが蘇ります
ー細胞が浄化されるので、脳が冴え、体もキレッキレになります
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このように、にわかに信じがたい効果を、「少食」生活によってあなたは手にすることができるとのこと!
ちなみに、1日1食の「超少食」を公言している著名人は、
・タモリ
・ビートたけし
・水谷豊
・片岡鶴太郎
・千葉真一
・高田明(ジャパネットたかた創業者)
・星野佳路(星野リゾート社長)
・バラク・オバマ
・ビル・ゲイツ
錚々たる面々が、「少食」の効果を実感し、生活サイクルとしています。
浮かびは消えた数多のダイエット法、無理な食事制限、間違った偏食などなど、提唱者だけを喜ばせてきた小手先のテクニックを捨て、人間が生物として本来もっている力を上手に引き出してあげるだけで、想像を超えた生活が手に入るのが、「少食」生活。
さぁ!大食いと超少食、あなたはどちらの人生を選びますか?
5秒×4ポーズ!スキマ時間にすぐにできるインナーマッスルを鍛えるエクセサイズも収録!
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■Key Phrase(15の気に入った一文)
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「頭が冴えて、仕事がものすごくはかどる」これは、一日一食を実践した人たちに取材して得た共通の感想です。ただ一人の例外もありません
ファスティングの特徴に、臓器の若返り効果があります。臓器から”体毒”が排出され、浄化されるのだから当然
ライオンは空腹になると狩りをします。あなたがすいてフラフラしていては獲物を捕まえられません。人間だって空腹を感じてからの3時間が最も頭も体も冴えるのです。小腹が減ったからと、すぐに何かを口に入れないでください。あなたが鳴るのを「しめしめ」と楽しみたいもの
「断食」(空腹感)と「摂食」(満足感)が交互に繰り返されることで、生命が活性化し、長寿になるのです。それは空腹刺激のおかげ
ファスティングによるカロリー制限で、細胞や組織にたまっていた体毒が血液中に排出される「好転反応」というものが起こることもあります。
人によって違いますが、頭痛、めまい、吐き気、発疹などの症状が出ることがあります。毒素の蓄積が多い人ほど、好転反応も強いといわれます。
排毒の際、一時的に体が酸性に傾くので、そういった不快な症状が出るのですが、知らないと「やっぱり体に悪いのでは?」とファスティングを中断してしまう人もいます。あらかじめ知っておくことが大切
カロリー理論自体がすでに破綻している
『正しい栄養を知り、身につける方法は、食べる工夫でなく、食べない工夫、空腹を楽しむ工夫である』
朝食を食べない。それは、一日二食の生活です。俗に”半断食”ともいいます。朝食を抜くだけでも「身体の不調が消え、気力が満ち、頭も冴えてくる」のです。甲田医師は、この朝食抜きを「甲田式健康法」と命名しました。
この少食療法は国際的にも高く評価され、2001年には、WHO(世界保健機関)から特別講演を依頼されたほど
ただし、何の運動もしなければ筋肉も落ちていきます。
皮下脂肪、内臓脂肪は落として、筋肉は逆に鍛える。いわゆる筋肉質の細マッチョ。そのためには、静的筋トレ(本書P.51〜P.53参照、簡単!)を欠かさないこと。さらに、腕立て伏せ、ヒンズースクワット、階段1段とばしなどの筋トレを日課にしたいもの
「カタカナ食」よりも「ひらがな食」
感じの「腐る」という字は「府」の中に「肉」と書きます。ここで「府」とは五臓六腑の「腑」の意味です。これは、消化器系を指します。ちなみに「臓」とは、肝臓や腎臓など、中身の詰まった内臓のことです。漢字は、胃や腸の消化器に、肉が入ると「腐る」と警告しているのです
では、いったい一日一食の食事は何を食べればいいのでしょうか?
病気にならない、健康的な食生活のキーワードは日本の伝統的な「和食」
ファスティングで、血管内を自己浄化させれば、脳梗塞、脳出血、さらには動脈瘤ですら改善するでしょう
花粉症や、食物アレルギー、ぜんそくなど、他の疾患も治癒原理は同じ。まずは、ファスティングで「腸をきれいにする」ことが第一歩
「ファスティング(断食、少食)は、万病を治す妙法である」
これは約5000年の歴史を誇るヨガの教えです。
「万病が治る」とはー自然治癒力を最高に活性化させるーという意味です。
古代ギリシアの医聖ヒポクラテスは「人間は生まれながらに、体内に100人の名医をもっている」と説きました。「100人の名医」とは自らに備わった治癒力のことです。
生命は「自ら治す力」をもっているのです。
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■Take Action(実践ポイント)
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【15-0144】「半断食(1日2食)」からファスティングを実践
【15-0143】5秒×4ポーズのエクセサイズをスキマ時間に実践
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■今日の一言
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自分の生体能力を、引き出してあげよう!
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■今回紹介した本
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■読了までの時間
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01時間07分。
通勤電車で、引き込まれるように。
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コメント
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2017年 8月 07日
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