【書評:1913冊目】コミュニケーション大全(鴨頭嘉人)

【コミュニケーションを磨くのは社会人の責任!】
YouTube講演家・鴨頭嘉人氏が、『コミュニケーション大全』と題して、人間関係の悩みを解き、人生を豊かにする、コミュニケーションの極意を伝授する一冊。

■書籍の紹介文

コミュニケーション。
あなたは得意ですか?苦手ですか?

 

本書は、コミュニケーションは技術なのだから逃げずに鍛えろと提起し、失敗と挫折のうえに辿り着いた、コミュニケーションの極意を伝授する一冊。

 

人間関係はコミュニケーション。
だから、コミュニケーションを鍛えることは社会人としての「責任」である。

 

この、著者の主張がとても印象に残ります。
「責任」という言葉の選択に、読者を導こうとする著者の”覚悟”も感じます。

 

コミュニケーションは、だれのために磨くのか。
多くの人が、ベクトルを自分にむけてしまっています。

 

「自分が緊張しないように」「自分の伝えたいことが伝わるように」「自分が恥をかかないように」・・・。
要するに、目的が「自分のため」になっているのです。

 

この状態では、いくら努力してもコミュニケーションは上達しないと著者は断言します。
では、だれのために磨くのか。

 

「相手のため」ですよね。
人間関係は関わる人との関係なのだから、コミュニケーションも関わる人のためにあるのです。

 

まずは、コミュニケーションを鍛える前にこのことを理解しましょう。
関わる人のため、相手の人のためとおもえれば、トレーニングのモチベーションにもなります。

 

人は、自分のためだと甘やかしてしまう生き物。
ただ、相手のため、あの人のためとおもえれば、力を発揮できる生き物でもあります。

 

ぜひ、あなたも「この人」を定めて取り組んでみてください。
あなたのコミュニケーションのトレーニングに、”責任”が生まれます。

 

逃げずに、鍛え続ける。
それができれば、コミュニケーション力は確実に着実に伸びていきます。

 

◆技術だから、鍛えられる!

コミュニケーション大全
鴨頭嘉人 鴨ブックス 2022-8-19
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■【要約】15個の抜粋ポイント

コミュニケーションは、何を言うのか=「言葉」で伝わるのではない。
どういう気持ちで言うのか=「想い」で伝わるんだ。

 

「どんなに意義のある活動であろうと、ただ協力を仰ぐだけでは人は動いてくれない」。

 

相手の話を聴けば聴くほど、自分の言葉を聴いてもらえるのです。

 

コミュニケーションは技術です。
だから、コミュニケーションを学べば、人は変われるのです。

 

相手の立場に立つとは、「丁寧に話すこと」です。
なぜなら、「言葉足らず」では相手にストレスを与えてしまいます。
「足りない言葉」を、聞いた側の相手がわざわざ埋めなければなりません。
つまり、言葉足らずの人は、「相手の立場に立ちきれていない」のです。

 

「相手との信頼関係を構築するための聴く力」を身につけるために、
①最後まで聴く
②全身で相槌を打つ
③声にならない声を聴く
④全てを受け入れる

 

●優しくなるための12の技術
(1)自分の情報を先に伝える
(2)された質問は相手にも返す
(3)プレゼントを受け取る優しさ
(4)言葉のチョイスを間違えない
(5)思いは伝わらない、を前提に話す
(6)本人も気づいていない美点を探す
(7)言葉のプレゼントは何度でも
(8)積極的な言動を選ぶ
(9)表情が先に届くことを意識する
(10)必要な場面で言葉の意味を変える
(11)自我を捨てて役割を演じきる
(12)理論で救えない状況を笑いで救う

 

人間関係の本質は「伝えること」。
これに尽きると僕は思っています。

 

緊張しないと、あなたは人前で話すことはできません。
人前で話すときには、「緊張が必要だ」ということを、知識として理解しておきましょう。

 

スピーチとは、聴き手の思考と行動が変わるようなプレゼントを渡すこと。
話し手がただ話したいことを話すのがスピーチではないのです。
「話すことはプレゼント」。

 

面白くない話を反面教師に、自分のスピーチでは、それを真似しないようにします。

 

身近な人でもいいし、テレビやYouTubeなどで活躍する人たちでもかまいません。
コミュニケーション能力の高い人を見つけたら、身振りや手振りを真似してみてください。

 

ヒトは「共感性」がとても強い生きものなので、相手が笑っていると、おかしくないのに自分も笑ってしまいます。
そう、笑顔は伝播するのです。

 

「良いことを言おうとするのは、禁止!」
「うまく話そうとすること、禁止!」

 

年齢を重ねるとつれて、関わる人数が増えていきます。
社会的責任が増すことによって、人はどんどん影響力を増していきます。
だから、自分のためだけではなく、周りの人のためにも学んでもらいたいのです。
それは、「責任」だと思います。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【1913-1】言葉のプレゼントは、素直に受け取り感謝を返す

【1913-2】面白くない話ほど、なぜ面白くないか分析して反面教師にする

【1913-3】相手のために笑顔をつくる

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】コミュニケーション大全
【著者名】鴨頭嘉人著者情報
出版社鴨ブックス
【出版日】2022/8/19
オススメ度★★★★☆
こんな時に明日の人間関係を良くしたいときに
キーワード人間関係話し方伝える
【頁 数】334ページ
【目 次】
第1章 自分の土台
第2章 大躍進を支える力
第3章 目指すべきは本当に優しい人
第4章 あなたの話には価値がある
第5章 画面の中でも際立つ存在になる
第6章 技術に縋るな!土台が全て

 

この本で、あなたは変わる!

コミュニケーション大全
鴨頭嘉人 鴨ブックス 2022-8-19
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鴨頭嘉人さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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