【書評:226冊目】不安の9割は消せる(枡野俊明)

【不安であたり前の心をもつ!】
建功寺住職・枡野俊明氏が、「不安の9割は消せる」と題して、心がもつ7つの癖を明かしながら、不安との向き合い方を指南する一冊。読むごとに、あなたの心から不安が消えていく。

■書籍の紹介文

不安な気持ち。
あなたも少なからず抱えていますよね?

 

本書は、心には『7つの癖』があることを明かしながら、自分の心の特性を理解することで、不安と向き合う方法を指南する一冊。

 

不安とは、常に心の中にあるもの。
その時々で、大きかったり小さかったりするけど、消えることはないとおもいます。

 

常にあるのであれば、うまく付き合うしかありませんよね。
そのためには、自分の心の癖を理解する必要があります。

 

人が抱く不安には、下記の「七癖」があるとのこと。
・不安癖
・心配癖
・欲しがる癖
・妬む癖
・イライラする癖
・見栄を張る癖
・承認されたいと願う癖

 

自分が抱きやすい癖と向き合う方法を理解する。
すると、不安に陥ったときの恐怖感が薄れていきます。

 

癖が出たときに、冷静に対処できれば安心ですよね。
慌てることなく、不安を処理できるわけですから。

 

いつも不安を感じると、どんどんと大きくなってしまう。
そんな恐怖感を感じる人は、特に読むべきだと感じます。

 

不安が心の中から消えることはありません。
うまく付き合っていく方法を、一日でも早く確立することが大事なのです。

 

◆不安との付き合い方を確立する。

不安の9割は消せる
枡野俊明 世界文化社 2014-3-6
売上ランキング(公開時):79,476
Amazon 楽天

■【要約】15個の抜粋ポイント

もしも今あなたが、欲望の虜になっていたとしたら、そしてそこから逃れたいと少しでも感じているとしたら、あなたの欲望の1%を捨ててみてください。
たった1%でいいですから、思い切って手放してみてください。

 

自分自身の「清規」をつくることです。
そんなに難しいことではありません。
また、あまりにも厳し過ぎる規則は長くは続きません。
自分ができる範囲のものでかまいませんから、自分自身の生活にタガをはめることです。
※清規(しんぎ):守るべき規則。

 

「そうなってから考えよう」。
これが不安に対しての一つの答えです。
あれこれと思い悩むのではなく、不安が現実になってから考えればいい。
現実にならなければそれでいいのです。
その時に解決策を考えればいい。
大切なことは、未来の不安を考えることではなく、今という瞬間を一生懸命に生きることです。

 

人間は生きている限り、夢を追いかけなくてはいけません。
追いかける夢を失うことが、人間にとっていちばん苦しいことなのです。
ほんの小さな夢であっても、それを追いかけている時には、余計な不安は顔を出しません。

 

今というこの一瞬に意識を集中させてください。
今やるべきことをやり、それだけに目を向けること。
過ぎ去ったことに執着することなく、未だ来ない時間にいたずらに怯える必要はありません。

 

仏教の中に「知足(ちそく)」という有名な言葉があります。
一度は耳にしたことがあると思います。
「足るを知る」ということ。
今自分が持っているものに満足する気持ちを持つということです。
無闇に欲しがることなく、今のもので充分だという心を常に持つこと。
それがすなわち、人生を豊かにしてくれる。
それが仏教の教えることなのです。

 

「どちらに転んでも自分は自分だ」
「どちらの結果が出ても、自分の人生の道は変わることはない」
そう信じる気持ちのことなのです。
どちらに転んでも、そこに幸せを見つけることができる。

 

大切なことは息を吐き出すことに神経を集中させることなのです。
丹田(おへその少し下)を意識しながら、ゆっくりと息を吐き出してみてください。
それを三度も繰り返せば、必ず心は静まっています。

 

孤独になる時間を持つことを勧めています。
イライラの渦の中から抜け出して、一人っきりになる時間をもつことです。
たとえば1週間のうちのたった1日、それも数時間でもいいですから、渦の中から抜け出してみることです。
朝早くに起きて、海や山に出かけてください。
遠くまで行かなくても、とにかく自然の中に身を置いてください。

 

一年前よりもワンランク上の自分を目指したい。
来年にはまたワンランク上の力量をつけていたい。
こう考えることが、自分自身に見栄を張るということなのです。

 

「ありのままの自分」を見つめてください。
虚飾を取り払って、裸の自分を見つめてください。
そして、その自分を高めるために、見栄を張って生きることです。

 

幸せとは「ある」ものではなく「感じるもの」です。
「幸せになる」というのではなく「幸せを感じられるような自分になる」ということです。

 

身の回りに起きた小さな出来事に、幸せを感じられる心を持ってください。
身の回りに起こった悪い出来事には、鈍感になれる強さを持ってください。
そして、幸せそうに振る舞うという空虚な思いを捨てること。
それが幸福に生きる術なのです。

 

成功したのなら、その喜びに涙が溢れてくる。
失敗すれば、悔しくて涙が出てくる。
ひたすらに努力をした結果として溢れてくる涙。
それこそが人生を豊かにしてくれるのです。

 

共に手を取り合って生きることです。
蹴落とし合うのではなく、助け合って生きていくことです。
そういう心を持ちにくい社会であるからこそ、その気持ちを忘れてはいけない。
互いを認め合おうとしないような社会に、幸福の種は落ちていないのです。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【226-1】毎朝5分間、丹田呼吸をする

【226-2】いまのままで充分の気持ちをもつ

【226-3】自分自身に見栄を張る

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】不安の9割は消せる
【著者名】枡野俊明
出版社世界文化社
【出版日】2014-3-6
オススメ度★★★★☆
こんな時に心の平穏や導きがほしいときに
キーワードメンタル心理学
【頁 数】224ページ
【目 次】
序章 「向き合う」ことから始める
第1章 【不安になる癖】その不安の9割は消せる
第2章 【心配する癖】心配のほとんどは、潰せる
第3章 【何でも欲しがる癖】「手放す」から、豊かになれる
第4章 【妬む癖】「人は人。私は私」で、救われる
第5章 【イライラする癖】心を整える、簡単なコツ
第6章 【見栄を張る癖】素直になれる場所を、見つける
第7章 【承認されたいと願う癖】心の居場所は、どこにでも作れる

 

この本が、あなたを変える!

不安の9割は消せる
枡野俊明 世界文化社 2014-3-6
売上ランキング(公開時):79,476
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枡野俊明さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

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