【142冊目】年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち(伊藤邦生)

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”心構え1つで、お金の、奴隷にも主人にもなる”あなたの不安を取り除く『お金との正しい付き合い方』。混沌とする時代に押さえておきたい心構えがここにある。







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■本の概要
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【書籍名】年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち
【著者名】伊藤邦生
【出版社】中経出版
【出版日】2013/2/9
【推薦度】★★★☆☆
【目 次】
1 いつまでも豊かになれないサラリーマン、ますます豊かになる資産家
2 労働者のお金の流れ、資産家のお金の流れ
3 貧乏人のお金の減らし方、お金持ちのお金の増やし方
4 働きアリで終わる人、ゴールドスワンとして羽ばたく人
5 落とし穴にハマる貧乏人、確実に儲けるお金持ち
6 お金持ちと貧乏人を分ける5つの資質

 

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■本の紹介文
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本日も、ご覧頂きありがとうございます。
米山智裕です。

本日ご紹介するのは、「資産形成」に関する一冊。

著者は、伊藤邦生さん。
不動産投資を中心とした、投資コンサルタントとして活躍されている方です。

本書は、目をひくタイトルだったので思わず読んでみました。

中身は、非常に濃いです。
お金に対する考えの中で、今すぐ身につけるべき、根底の考え方が書かれております

それは、
「正しい考え方をきちんと学びなさい」
ということ。

何を当たり前のことを?と思われたあなた。
あなたは、きちんとお金について勉強したことありますか?自分の手で。

本を読んだ(読んだだけで終わっていませんか?)
証券会社とかのセミナーにいった(彼らのカモになってませんか?)

自分でコントロールし、安心して暮らせるお金の勉強を是非本書でしてください!

それでは、本編をはじめます。

 

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■読書ノート
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お金持ちは「資産の川」を重視

 
「キャリアアップで収入を増やす」という発想の致命的な欠陥は、「自分が働けなくなったときに、収入が入ってこなくなる」ことと「1日24時間以上は働けないので、収入に上限がある」という点

 
株価の上下は、40代半ばの人口の数に比例する

 
投資をわかりやすくひと言で言い換えると、「みんなでお金を持ち寄って、お金の取り合いをする行為」です。だとすれば、何が重要になってくるのでしょうか。「誰とお金の取り合いをするか」です。

 
住宅ローンを組んだサラリーマンは、30年後に価値がなくなるもののために、30年間働き続けるのです。

 
無料セミナーは、投資のノウハウを教えて投資家に儲けてもらうためではなく、自社の顧客になる投資家を集めて顧客リストをつくることが目的

 
あれもこれもと手を出すと、「優位性」を築けない

 
『金持ち父さん貧乏父さん』の著者であるロバート・キヨサキ氏は、こんな趣旨のことを言っています。「よい投資とは、買ったときに利益が出ている投資だ」

 
青森の大家さんのほうが、札幌の大家さんよりも2~3倍の家賃収入を得ることができる。

 
最初にプロが買って、最後に個人投資家がババを引く。

 
私がトレーディングをしていたときに、先輩に教えられた名言があります。「全員が買ったら、その株は、それ以上は上がらない」

 
資産を守るためには、分散投資は有効ですが、
資産を増やす場合は、むしろ集中投資をしなければいけません。

 
ウォーレン・バフェット氏の言葉で、こんな名言があります。「証券会社のレポートは読みません。理容室に行って『散髪したほうがいいかな』と聞くようなものです」

 

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■実践ポイント
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●誰かに学ぶ場合、それが誰なのかを理解した上で学ぶよう心がける

●金融機関は誰のお金でご飯を食べているのか意識して付き合う

●自分なりのお金の教訓をどんどんストックして軸を形成する

 

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■まとめ
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現実をみたくないのがお金の世界。
でも、直視をしないと明日の土台は築かれない。

 

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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
ご覧いただいたことに感謝いたします。

昨日は昨日。
今日は今日。
心機一転、自分の道を歩きましょう\(^o^)/

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

 

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■今回紹介した本
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