【書評:843冊目】格差社会を生き延びる“読書”という最強の武器(大岩俊之)

【人生を拓くのは読書】
ロールジョブ代表・大岩俊之氏が、格差社会を生き延びる唯一の方法は読書にあると説く。「目的を明確にし読書をすることが人生を左右する」これを理解したとき、読書は最強の武器になる。

■書籍の紹介文

あなたにとって、1500円のビジネス書は高いだろうか?
もし、高いと少しでも思うのなら、この本を読んでほしい。
そして、読み終わったあと、もう一度問いかけてください。
1500円のビジネス書は高いだろうか?と。

 

本書は、読書で得た「知識」と「教養」はあなたにとって最強の武器になると説き、「目的をもった読書」をコツコツと実践することの意味と方法を提示した一冊

 

これからの時代、個々の人間力独自のパーソナリティがどんどん重視されるようになっていきます。
そして、その時代を生き抜いていくには、その「生き抜く力」を自分で磨くしかありません。

 

磨く方法としてもっとも有効な方法が、読書にある。
読書が持つその偉大な力を、あなたが存分に身につけるための考え方読書術を余すところなく、この本は教えてくれる

 

あなたが、今後の人生を自分らしく生きたいと願うのなら、読書をする力をぜひ身につけましょう。
読書家として、この本はオススメします。

 

◆やっぱり読書っていいよね!

格差社会を生き延びる“読書”という最強の武器
大岩俊之 アルファポリス 2016-10-1
売上ランキング(公開時):ー
Amazon 楽天

■【要約】15個の抜粋ポイント

本は、通常では会えないような著名人の頭の中を、たった1500円で知ることができるのです。
今では出会えない過去の偉人の考え方が、古典を読めば分かるのです。
これは、すごいことだと思いませんか?

 

これからは、人前でしゃべれないと成功できない、十分に稼げないと同じように、読書家でなければ、この格差社会で成功はできないと、私は確信しています。

 

人生を変えるため、人生を逆転するため、教養を身につけて一流になるために必要なのは、まさに「読書」なのです。
低学歴でも、偏差値の高い大学に入れなかったとしても、世間でいういい会社に入れなかったとしても、いつでも人生の逆転は可能なのです。

 

読書を教養に変えるためには、本をたくさん読むことが大切なのです。
特に、読むジャンルにはこだわらなくて構いません。
自分が興味を持ったものから、読み始めればいいのです。

 

読書は本の内容を覚えている、実際に行動に起こしている、継続して結果を出している、ということが大切なのです。

 

つまり、まずは読んだ本から何を実行するかを決めることです。
この行動目標を決め、実際に行動に移すことで、物事の成果が出るのです。

 

なぜ、本で調べるといいのかというと、脳と記憶の話になってきますが、自分の調べていることに辿り着くまでに、苦労すればするほど頭に残りやすくなるという性質が人間にはあります。

 

本選びなどは、読書家ほど、間違えるものです。
たくさん間違えるから、よい本に出会えるのです。
人生も同じで、失敗しないようにしているから、上手くいかないのです。
成功者ほど、失敗しているのです。

 

やはり安直に速読を目指すのではなく、本をたくさん読むことで知識の量が増え、自然に読むスピードが速くなる速読を目指すべきです。

 

自分で「なるほど〜」と、納得できる本を読むことが、いい読書なのです。

 

売れない本は、何をしても売れないのです。
ですので、売れる本は、売れるための何かがあるのです。

 

共感できる著者ができたら、とにかく、すべての本を読んでください。
徹底的に著者にこだわるのです。

 

失敗することの怖さは、身をもって体験しないと分からないのかもしれません。
ですが、歴史上の人物は、もうすでに、同じようなことを行っているのです。
歴史を学ぶことによって、私たちは、ビジネスなどの物事を、疑似体験することができるということを覚えておきたいですね。

 

「著者が何を言いたいのか」を常に考え、「その文章の先には、何が隠されているのか」を推測する。
これが読書の本質のような気がします。

 

何もしなければ、どんどん格差社会の波にのまれてしまいます。
この本を読み、自分が現状に気がつき、本気で頑張ろうと思った方は、ぜひとも読書を始めてください。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【843-1】本を読み終わったら、1個行動することを決めて書き出す

【843-2】「良い本」だと感想をもったら、著者の別の本ももう一冊読むと決める

【843-3】「著者が何を言いたいのか」を常に投げかけながら読み進める

 

■ひと言まとめ

読書は成功を約束しない。
しかし、成功者は読書をしている。

 

■本日の書籍情報

【書籍名】格差社会を生き延びる“読書”という最強の武器
【著者名】大岩俊之
出版社アルファポリス
【出版日】2016/10
オススメ度★★★★☆
【こんな時に】読む力を身につけたいときに
【キーワード】読書術教養ことばのチカラ
【頁 数】237ページ
【目 次】
第1章 「成功者はみな読書家」であるという事実
第2章 読書を教養に変える方法
第3章 ネットと読書の上手な活用法
第4章 あなたにとっての「いい読書」「悪い読書」
第5章 一流の人は、「小説」と「歴史」を大切にする

 

気になったら、今すぐお手元に!

格差社会を生き延びる“読書”という最強の武器
大岩俊之 アルファポリス 2016-10-1
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大岩俊之さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

本日もお読みいただきありがとうございました!

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