
【「決める」ことこそ読書習慣!】読書習慣の専門家・米山智裕が、【「決める」読書】と名づけて、日頃実践している読書術を連載コンテンツとして発信。あなたがうまく読書習慣を身につける助けになれば嬉しい。
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■第1回のテーマ■
『なぜ、「決める」読書なのか』
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「あなたにとって、読書は大切なもの・重要なものですか?」
このように聞かれて、「いいえ」と答える人は少ないと思います。
「あなたにとって、読書は緊急度の高いものですか?」
このように聞かれると、「いいえ」と答える人は多いと思います。
そうなのです。
読書は、「重要であるけれど、緊急ではない」存在なのです。
わたしはこのことを自覚してから、読書のスタイルを変えることに注力してきました。
どうすれば、やらざるをえない状況である「重要であり、緊急である」状態に、読書の位置づけを移動させることができるか。
その試行錯誤の結果にたどり着いたのが、【「決める」読書】というスタイルです。
このスタイルを継続して実践したことで、現在では、ほぼ1日1冊というペースで読書を楽しめるまでになりました。
もちろん、1日1冊読めるのが偉いわけでも、冊数が多ければ良い、というつもりは毛頭ありません。
でも、わたしは1日1冊にこだわりを持っています。
なぜか?
それは毎日1冊読むということは、読書が”日課”になるからです。
歯を磨いたりご飯を食べたり、日常意識せずにあたりまえにやっていることと同じ位置づけにすることこそ、本当の意味での読書習慣だと考えているからです。
これから本連載では、読書を「緊急であり、重要である」位置づけにするための読書術である、【「決める」読書】について、ご紹介していきたいと思います。
主に、つぎの5つの視点でまとめさせていただく予定です。
(1)時間を決める
(2)場所を決める
(3)読む本を決める
(4)インプットを決める
(5)アウトプットを決める
読書を楽しみたいけど、なかなか習慣にできず悩んでいる。
そんな人が非常に多いように感じます。
そんな悩みを感じている人がひとりでも多く、読書を楽しめる助けになりますように。
次回からの配信をお楽しみに。
読書習慣の専門家
米山智裕
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photo credit: Fire on the Mountain via photopin (license)
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