迷ったときに大切にするべきこと

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【思考のシェア】Share読書.Com主宰・米山智裕が、Facebookで毎日公開している「朝の一言」をベースにして、日々の考えをアウトプットした記事。考えは頭の外に出して整理することで進化する。

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迷ったら厳しい道を選択する。

迷ったら楽しい道を選択する。

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先日、何気なくテレビをつけたら、

荒野や山々を一週間で900km走破する

海外の過酷な自転車オフロードレースを放送していた。

なんとなく見続けてしまった。

 

トップの選手や日本から参加している選手

地元のアマチュア選手にスポットをあてながら番組は進む。

 

番組の終盤に差し掛かり、レース後方で完走も微妙な選手たちを紹介したときである。

ある建設会社を経営する社長にスポットがあたったシーンがあった。

 

ちょうどコースは斜度25度を超える急斜面。

ほとんどの選手がこぐことができずに手で押して歩いて斜面を上がるような難所。

そんなところで、その社長だけが必死の形相でこぎ続けていたのだ。

 

番組スタッフが声をかける。

「辛そうですが、歩かないんですか?」と。

 

その時の社長の答えが、とても響いた。

 

社長は云う。

わたしはどんなに苦しくてもペダルをこぎ続ける。

降りて歩くべきかこぎ続けるべきか悩むことは、レースでよくある。

会社経営でも進むべきか留まるべきかとか、悩むことは毎日だよ。

でも、わたしは降りずにこぎ続けると決めている。

もちろん、降りて歩けば楽なことはわかっているよ。

 

でも、そこで降りてしまえばわたしの負けなのだよ。

レースに勝ったとしても、自分に負けては価値がない。

楽な道があることを身体が知ってしまうからだ。

 

そうするともう逃れられなくなるんだよ。

なにか苦しいと感じたときに、

易々と楽なほうを選択してしまうようになるからだ。

 

すると、どんどんと自分の限界は低くなってしまう。

だから、どんなに苦しくてもペダルをこぎ続けるのだ。

それが僕にとっての真のレースなんだ。

 

あっ!最後に一つだけ言っておくよ。

わたしにとって、ペダルをこぎ疾走することはこの上なく楽しいことだよ。

これを付け加えて放送しておいてね。

 

自分が楽なほうを選択していないか。

ゆっくりと思い返してみようと思う。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました\(^o^)/

 

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photo credit: _MG_2558 via photopin (license)

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