
この世に生き残る生き物とは、
最も強いものか。そうではない。
最も頭のいいものか。そうでもない。
それは、変化に対応できる生き物だ。
(チャールズ・ダーウィン)
読書習慣の専門家・米山智裕です。
わたしは「ブログを書く」という「変化」を起こしたことで、今日までさまざまな「変化」を経験してきました。
著者との出逢い・出版社からの取材依頼・それまでの人生では出会うことのなかった人たちとの出逢い・・・
こうした今も続く「変化」を経験してきて学んだことが2つあります。
(1)「変化」は楽しいということ
(2)「変化」は必要であるということ
いつの時代も文明の発達に合わせて社会は変わってきた。
どんな時代であっても、時代に合わせて動き、実践する人々が世の中を動かしていくのだろう。
(99%の会社はいらない/堀江貴文)
このことに改めて考えたきっかけが、堀江貴文さんの「99%の会社はいらない」を読んだからです。
変化が起きると、不安や不信が起こり、”拒む気持ち”が浮かびます。
人間の脳は、変化を嫌う性質があるので、これは当然の反応です。
翻って、自分の生活で起きうる一番の変化とは、何なのか?
それを考えると、「仕事=会社に行かない」ということが浮かびます。
これを考えさせてくれる良い一冊です。
しかし、「じゃ、明日から会社に行かない」というのは無謀なことです。
現実的には、日々の生活の中で少しずつ、変化を起こしていくことになります。
それに役立つには、「自分にとってワクワクする」ことを1日1分からでも行うことです。
脳は変化を拒むのですが、それを上回るには「ワクワクする=楽しい」という気持ちが重要になります。
まずは、あなたの中で「ワクワクすること」「やっていて楽しいこと」を書き出してみましょう。
その中から、すぐにできそうなものから始めてみてください。
たった1つのことでも、実践していくと「変化」が起きはじめます。
自分が楽しいと思ったことをやった結果に起きる「変化」であれば、”楽しめる”はずです。
これが、わたしが変化で学んだことの1つ、
【「変化」は楽しいということ】
の根拠です。
どんなことでも、動き出さなければはじまらない。
やはり大事なのは行動力。
動くことだ。
(99%の会社はいらない/堀江貴文)
この”楽しい”という感覚が、自分の中に芽生えたら、大切に育てていくことです。
そうすることで、拒む存在であった「変化」に対する、自分の感情が変化しはじめます。
このサイクルが回り始まると、自分の人生は徐々に徐々にプラスの方向に回転していきます。
結果、気づくのです。
【「変化」は必要である】
ということにです。
「変化は楽しい」「変化は必要である」
この2つのことを感じ取るためにやるべきことは1つ。
先に述べたように、自分が楽しいと思うものを”行動”していくことです。
動かなければ、何も変わりません。
でも、何か1つ行動を起こせば、”プラスのサイクル”が回りはじめます。
「この世の中で生き残る生き物は、変化に対応できる生き物である」
変化に対応するということは、変化を楽しめるということだと、私は思います。
変化について考えるきっかけに、読んでみてください。
本日もお読みいただきありがとうございました!
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