【シェア読書:844冊目】GRIT やり抜く力(アンジェラ・ダックワース)

【才能で片づける前に】
ペンシルベニア大教授・アンジェラ・ダックワース氏が、人生のあらゆる分野での成功に必要な最重要要素は「GRIT(やり抜く力)」と解き明かす。全米が騒然とするそのメソッドとは?

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1分間紹介文
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いまのあなたには、充分な「情熱」と「粘り強さ」が備わっているだろうか?
こう聞かれて、少しでも疑問・不安が浮かぶのであれば、この本は絶対に読みましょう。

 

本書は、ビジネスやスポーツをはじめアメリカの各界でいま大きな注目を集めている「グリット(やり抜く力)」に関する最新の知見を、グリット研究の第一人者であるペンシルベニア大学心理学教授が解き明かした一冊

 

「GRIT(グリット)(=やり抜く力)」とは、
「情熱」と「粘り強さ」のふたつの要素から成り立っている。

 

「情熱」とは、
自分のもっとも重要な目標に対して、興味を持ち続け、ひたむきに取り組むこと。

 

「粘り強さ」とは、
困難や挫折を味わってもあきらめずに努力を続けること。

 

ハーバード大学(神経生物学専攻)
オックスフォード大学(神経科学修士号)
ペンシルベニア大学(心理学博士号)
研究の最先端にいる世界最注目の研究者である著者が、科学的に導き出した成功者の共通点が【「才能」ではなく「グリット(やり抜く力)」】だというのは、非常に興味深く、また、勇気をもらえる。

 

いま、あなたがいまひとつの人生を送っていると感じるのなら、それは「グリット」に問題があるのかもしれません。
ぜひ、「グリット」について学び、あなたの中に備わっている「やり抜く力」を最大限に引き出すプロセスを今日から開始しましょう。

 

著者がアジア系をルーツとしていることが影響しているのか、「カイゼン(改善)」や「七転び八起き」といった日本のエピソードもあり、翻訳版でありながら、親近感をもって読み進められるのも嬉しい。

 

この本をスルーすることは厳禁。
「グリット」を呼び覚ませ!!

 

【合わせてこちらも!】
著者TED トーク「成功のカギは、やり抜く力」

 

◆やり抜く力を極限まで・・
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本がわかる!15の要約ポイント
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どんな分野であれ、大きな成功を収めた人たちには断固たる強い決意があり、それがふたつの形となって表れていた。
第一に、このような模範となる人たちは、並外れて粘り強く、努力家だった。
第二に、自分がなにを求めているのかを良く理解していた。
決意だけでなく、方向性も定まっていたということだ。
このように、みごとに結果を出した人たちの特徴は、「情熱」と「粘り強さ」をあわせ持っていることだった。
つまり、「グリッド」(やり抜く力)が強かったのだ。

 

天賦の才に対するえこひいきは、私たちのなかに潜んでいる偏見のひとつで、努力によって成功を収めた人のことも、「生まれつき才能があったから」と決めつけたり、華々しく活躍している人を見ては、すば抜けた才能に憧れたりする。

 

<才能×努力=スキル>
<スキル×努力=達成>

 

自分に対して「なぜ」を問いかけると、つねに「〜するため」という答えが見つかる。
やがてピラミッドの頂点、すなわち最上位の目標にたどり着くだろう。
最上位の目標は、ほかの目的の「手段」ではなく、それじたいが最終的な「目的」なのだ。

 

私たちが自分の人生哲学を見出し、挫折や失望から立ち直ることを学び、さっさと見切りをつけるべき「重要度の低い目標」と、もっと粘り強く取り組むべき「重要度の高い目標」のちがいをしっかりと認識するにつれ、「やり抜く力」は伸びていく。

 

●やり抜く力を強くする4ステップ
(1)興味
(2)練習
(3)目的
(4)希望

 

そもそも「interest(興味)」という言葉は、「異なる」という意味をもつラテン語の「interesse」から来ている。
つまり、「interesting(面白い)」というのは、言葉の由来からして「ほかとは異なる」という意味なのだ。
どうやら私たちは生まれつき「新しいもの好き」にできているらしい。

 

情熱に従って生きたいと思うのに、まだ「これだ」と思うものが見つかっていない人は、最初の最初から始める必要がある。
「発見」だ。
自分自身に簡単な質問をしてみよう。
「私はどんなことを考えるのが好きだろう?」
「いつのまにかよく考えているのはどんなこと?」
「私が本当に大切に思っているのはどんなこと?」
「私にとってもっとも重要なことは?」
「なにをしているときがいちばん楽しい?」
「これだけは耐えられないと思うことは?」

 

「カイゼン」(改善)は日本語で、頭打ち状態に陥らないための取り組みを意味する。
(略)
私は何十人もの「やり抜く力」の鉄人たちにインタビューを行ったが、その結果、誰もが「カイゼン」を行っていることがわかった。
ひとり残らず、全員だ。

 

●「目的」の意識を育む3つの提案
(1)いま自分のやっている仕事が、社会にとってどのように役立つかを考えてみよう
(2)いまの仕事がなるべく自分にとっていちばん大切な価値観につながるように、ささやかでも意義のある変化を起こしてみよう
(3)目的を持った生き方の手本となる人物(ロールモデル)からインスピレーションをもらおう

 

日本のことわざに「七転び八起き」というのがある。
私がもしタトゥーを入れるとしたら、この言葉を刻みたい。

 

私が「やり抜く力」の鉄人たちに行ったインタビューのなかでも、「来年までにはもっとうまくなりたい」と思ってがんばったことで、努力を続ければ結果が出ることを学んだ、というエピソードはたびたび出てきた。

 

自分の「やり抜く力」を強化したいなら、「やり抜く力」の強い文化を見つけ、その一員となること。
あなたがリーダーの立場にあり、組織のメンバーの「やり抜く力」を強化したいなら、「やり抜く力」の強い文化をつくりだすことだ。

 

「自分はどんなに大きな逆境でも乗り越えられる人間だ」と思っていると、まさしくそれにふさわしい行動を取るようになる

 

「おまえは天才じゃないんだ」
子どものころ、いつも父にそう言われた。いまにして思えば、父は私だけでなく自分に向かってそう言っていたのだ。
「天才」という言葉を「努力もせずに偉業を成し遂げること」と定義するなら、父の言ったことはまちがっていない。私は天才ではないし、父も天才ではない。
しかし、
「天才」とは「自分の全存在をかけて、たゆまぬ努力によって卓越性を究めること」と定義するなら、私の父は天才だ。私も、コーツも天才だ。
そしてあなたにも同じ覚悟があれば、あなたも天才なのだ。

 

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これをやろう!3つの実践ポイント
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【844-1】自分のやりたいことを書き出し、それに対して「なぜ?」を考えて最上の目標を探ってみる。

【844-2】今日1日をふり返り、「カイゼン(改善)」すべきと思うことを3つ書き出す。

【844-3】「わたしはどんなに大きな逆境でも乗り越えられる人間だ」と鏡に向かって毎日語りかける。

 

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今回のまとめ
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人生を走りきるためのトレーニング。

 

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本日紹介した書籍情報
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【書籍名】GRIT やり抜く力
【著者名】アンジェラ・ダックワース
出版社ダイヤモンド社
【出版日】2016/9/9
オススメ度★★★★★
【こんな時に】続ける力を身につけたいときに
【キーワード】マインド最高の自分習慣術
【頁 数】376ページ
【目 次】
[PART1]「やり抜く力(グリット)」とは何か? なぜそれが重要なのか?
[PART2]「やり抜く力」を内側から伸ばす
[PART3]「やり抜く力」を外側から伸ばす

 

気になったら、今すぐお手元に!
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アンジェラ・ダックワースさん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

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