【その一言で、人を見られる】
明治大学文学部教授・齋藤孝氏が、相手に品と教養を伝えることができる、”大人の語彙力”を指南する一冊。普段使っている語彙を1つ変えるだけで、発言に文章にあなたの品が変わる。
「この人の言葉は品があるな」
どんな語彙に触れたときに、こう感じますか?
本書は、ふだん使っている語彙力をバージョンアップし、相手から「できる!」と思われる語彙力を身につけることを目的に、ワンランク上の語彙力を指南する一冊。
ふだん使う言葉は、自然と同じものになります。
すなわち、語彙力が限定的になってしまうのです。
これに慣れてしまうと、いざという時に恥ずかしい思いをすることになります。
こうならないためにも、意識して語彙力を高める必要があります。
その効果的な方法として、言い換えがあります。
この本では、ふだんよく使う表現の言い換えをたくさん収録されています。
ひとつ一つ使うことで、あなたの語彙力は確かなものになります。
そして、「この人の言葉は品があるな」と相手に自然に思わせることができるようになるのです。
大人の語彙力。
その一つの言葉で、自分という人は見られるのです。
◆語彙力は、人の豊かさに繋がる。
◎わかりません
↓
勉強不足で申し訳ございません
◎お願いして申し訳ございません
↓
お使い立てして申し訳ありません
お手を煩わせて申し訳ございません
◎知っておいてください
↓
お含みおきください
◎残念ですが、おうかがいできません
↓
よんどころない急用ができまして
◎反省しています
↓
平にご容赦ください
◎助けていただき
↓
ひとかたならぬご尽力をいただき
◎いろいろと考えてみたところ
↓
勘案してみたところ
◎朝いち
↓
○時○分と適切に示そう
◎ごちそうになって恐縮ですが、そろそろ帰ります
↓
いただきだちで恐縮ですが、そろそろお暇させていただきます
◎ご記帳をお願いします
↓
ご芳名(ほうめい)をお願いします
◎突然で恐縮ですが
↓
卒爾(そつじ)ながら
◎幸いです
↓
幸甚(こうじん)です。
◎心より御礼申し上げます
↓
衷心(ちゅうしん)より御礼申し上げます
◎いつもありがとうございます
↓
いつもお引き立ていただき、ありがとうございます
◎お元気ですか?
↓
つつがなくお過ごしですか?
【1066-1】語彙は一つではないと意識する
【1066-2】普段と違う語彙をつかう訓練をする
【1066-3】語彙は、品性を表すと心得る
語彙が増えると、人も深まる。
【書籍名】大人の語彙力ノート 誰からも「できる! 」と思われる
【著者名】齋藤孝
【出版社】SBクリエイティブ
【出版日】2017/9/9
【オススメ度】★★★☆☆
【こんな時に】教養を伸ばしたいときに
【キーワード】ことばのチカラ、教養、文章力
【頁 数】256ページ
【目 次】
第1章 普段の会話で品よく見せる言い換えノート
第2章 会議・打ち合わせで「できる! 」と言われる言い換えノート
第3章 御礼など手紙で、品よく見せる言い換えノート
第4章 「気持ちを伝える」言い換えノート
第5章 相手の気持ちを害さない「大人」の言葉遣いノート
第6章 知っておくと表現力が高まる「大人」の語彙力ノート
第7章 「同じ言葉の繰り返し」をなくす言い換えノート
この本で、あなたは今後こそ変わる!
齋藤孝さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
◎出版社「SBクリエイティブ」さんの書籍ページはこちら![外部]
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