【書評:1138冊目】チームの生産性を最大化するエマジェネティックス(小山昇)

【人を理解するとチームが変わる!】
武蔵野社長・小山昇氏が、『チームの生産性を最大化するエマジェネティックス』と題して、人の思考と行動の特性を、色と数字で分析する「エマジェネティックス」を解説する一冊。

■書籍の紹介文

じぶんの思考と行動の特性。
あなたは、どこまで把握できていますか?

 

本書は、アメリカ発、脳科学に基づく思考と行動の特性を分析するツール、「エマジェネティックス」を使った組織マネジメントの手法を解説する一冊。

 

エマジェネティックスとは、その人の特性を、
●4つの思考特性
●3つの行動特性
の組み合わせによって、理解しようとするツールです。

 

思考特性を色で表している点が、ユニークでおもしろいと感じます。
これを活用すると、色という視覚要素で相手の特性を理解しながら、相手に合わせたコミュニケーションが可能となります。

 

もちろん、人を判断するものでも、評価するものでもありません。
お互いを理解し、人間関係を円滑するためのツールに過ぎません。

 

ですが、お互いを理解し合えれば、力を最大限に発揮することができます。
人間関係の悩みで足を引っ張られることが減るからです。

 

「あのチームは青が多いな」
「こっちのチームは色鮮やかでバランスいいな」

 

こうして楽しみながら、職場やチームを知ることができます。
チームみんなで息抜きを兼ねてゲーム感覚で取り組むのもおもしろそうですね。

 

エマジェネティックス(EG)を活用することで得られる効果は、多くの事例が証明しています。
力を最大限発揮し、生産性を最大化させるヒントを、ぜひ得てください。

 

◆相手が分かると、相手を活かせる!

チームの生産性を最大化するエマジェネティックス
小山昇 あさ出版 2018-1-26
売上ランキング(公開時):50,242
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■【要約】15個の抜粋ポイント

EG(エマジェネティックス)のプロファイルを見ると、
・その人がどのような考え方をする傾向があるか
・その人がどのような行動を取ることが多いのか
・どのような学習方法を好むのか
・新しい状況に対して、どのようにアプローチするか可能性が高いのか
・人からどう見られ、人にどう反応することが多いのか
・何を得意とし、何を不得意としているのか
などが明らかになります。

 

EGでは、4つの思考特性をそれぞれ「色」であらわします。
①分析型・・・「青」
②構造型・・・「緑」
③社交型・・・「赤」
④コンセプト型・・・「黄」

 

EGでは、行動特性を次の「3つ」に分類しています。
・自己表現性…自分の感情を「他人に発信したい」というエネルギーの強さ
・自己主張性…自分の考えや意見を「他人に受け入れてほしい」と感じる頻度と、エネルギーの強さ
・柔軟性…自分と異なる考えや状況、行動を受け入れようとするエネルギーの強さ

 

●EGを運用する上での4つのポイント
①EGは、その人の「特性」を知るものであり、「能力」を測定するものではない
②プロファイルは、社員の「優劣」を決めるものではない
③社員全員(パート含む)のプロファイルを取る
④プロファイルを取るだけでなく、必ず「セミナー」に参加させる

 

EGは能力を測定していないので、みんなでシェアできる

 

特性ごとにチームを編成すれば、相互補完的な組織をつくることが可能です。

 

EGのプロファイルを見ると、
・「自分の『普通』と、相手の『普通』は違う」
・「自分の中の『正解』が、全員の『正解』になるわけではない」
・「自分も正しくて、相手も正しい」
ことが理解できるため、人間関係の許容範囲が広く、深くなります。

 

お客様の思考特性がわからない以上、「4通りのアプローチ」を試してみる。

 

●人事異動のメリット
①無理・無駄・ムラがなくなる
②仕事に人がつく
③ひとりの上司の固定的な評価から逃げることができる
④新しいことに挑戦できる
⑤あらゆる業務のダブルキャスト化が実現する

 

離職率が低いのは、採用の段階からエナジャイザーやEGといった分析ツールを活用して、「辞めそうもない人材」を採用しているからです。

 

本来の自分の自然な意見でアンケートに答えてもらえば、その人本来のプロファイルを得ることが可能です。

 

自分では欠点だと思っていたことが、じつは自分の持ち味であることに気づいて、自信につながっています。

 

EGの導入により、『苦手な仕事であっても、強みを活かしたアプローチのしかたがある』ことを実感しています

 

『不得意なのは自分がダメだからではなく、自分の特性として向いていないからだ』とわかるだけでも、自己否定しなくなると思います。

 

EGを企業経営に導入すれば、
・「円滑なコミュニケーションの構築」
・「得意分野を活かす組織づくり」
・「生産性の高いチームビルディング」
が実現し、中小企業の現実、現場に即したダイバーシティが実現するでしょう。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【1138-1】じぶんの思考特性を把握する

【1138-2】じぶんの行動特性を把握する

【1138-3】相手の特性に気を配る

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】チームの生産性を最大化するエマジェネティックス
【著者名】小山昇著者情報
出版社あさ出版
【出版日】2018/1/26
オススメ度★★★☆☆
こんな時に明日のリーダー力を磨きたいときに
キーワードリーダー指導力組織改革
【頁 数】280ページ
【目 次】
第1章「エマジェネティックス」で社員の特性を知る
第2章 コミュニケーションを円滑にして、人間関係のストレスをなくす
第3章 社員の特性を活かした「強い組織」をつくる
第4章 新卒採用に活用して、ほしい人材を逃さない
第5章【活用事例】EGで、会社が、チームがこう変わった!

 

この本が、あなたを変える!

チームの生産性を最大化するエマジェネティックス
小山昇 あさ出版 2018-1-26
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小山昇さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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