【33Pに及ぶ証拠が導きだした結論!】
アメリカ最重要ブロガー・エリック・バーカー氏が、世の中のあらゆる「成功ルール」を検証し、残酷すぎる成功法則としてまとめあげた一冊。最先端の成功理論がここに…。
あなたにとっての成功者像。
それは、どんなものになりますか?
本書は、「実社会で成功を生みだす要素は何なのか」を、膨大な最新のエビデンスを検証しながら、自分が目指すべき成功を手にいれるための具体的な方法を掘り下げていく一冊。
あらゆるものがデータ化され、その精度も飛躍的に向上しています。
それに伴い、今まで正論とされていたものの根拠が、どんどん崩されてきているのです。
だからこそ、常に最新の証拠(エビデンス)に基づく理論にアップデートしなければいけないのです。
これをしなければ、矛盾や間違いを抱えたまま、貴重な時間をロスすることになります。
この本は、参考文献のリストだけで33ページを使っています。
この膨大なエビデンスが、この本が導き出す”成功法則”を、担保しています。
時事刻々と変わる世界。
”正しいとわかっている”やり方を知っていることは、この上なく武器になります。
このままでダメな理由を知り、これからうまくいく方法を知る。
この本は、分厚さを感じさせないワクワク感が詰まっています。
◆最新の成功法則が、この一冊に。
ユニークな資質とは、日ごろはネガティブな性質、欠点だと捉えられていながら、ある特殊な状況下で強みになるものだ。
(略)
この概念こそが、あなたの最大の弱点を最大の強みに変えてくれる秘訣なのだ。
卓越した人になるには、一風変わった人間になるべきだ。
そのためには、世間一般の尺度に従っていてはいけない。
ギャラップ調査でも、日常生活で自分が得意なことに費やす時間が多ければ多いほど、ストレスが軽減され、よく笑い、周りから敬意を払われているとより強く感じると証明されている。
長い目で見ると組織内で利己主義はうまくいかないのだ。
努力を極めて成功を成し遂げることは、じつは利己主義を超越し、周囲と信頼し合い、協力関係を築くことを意味する。
●エビデンスからわかる最強の対人ルール
1.自分に合った池を選ぶ
2.まず協調する
3.無私無欲は聖人ではなく愚人である
4.懸命に働き、そのことを周囲に知ってもらう
5.長期的視点で考え、相手にも長期的視点で考えさせる
6.許す
人は毎分頭のなかで、三〇〇〜一〇〇〇語もの言葉をつぶやいているという。
そのなかにはポジティブな言葉も、ネガティブな言葉も含まれている。
そして前向きな言葉は、私たちの精神的強さややり抜く力に大きなプラスの影響をもたらすことがわかった。
どうやって自分なりのストーリーを見つけるか?
とてもシンプルな方法がある。
それは自分の死について考えることだ。
自分なりのストーリーと、時間・エネルギーの限界ーーーそれが、やり通すか見切りをつけるかを判断する基準だ。
ネットワーク(人脈)づくりについて、それほど恐れる必要はない。
案外私たちは、ほかの人に何かを頼んだときに、喜んでやってもらえる可能性を半分ほどに低く見積もっているのだ。
●時間もプレッシャーもかからない人脈作りの五ステップ
1.元々の友人たちからスタートする
2.スーパーコネクターを見つける
3.時間と予算を用意する
4.グループに参加する
5.つねにフォローアップをする
自信を持てば持つほど、利益がもたらされる傾向がある。
研究によると、人は自信過剰なほうが生産性が伸び、より困難な課題に挑戦するようになり、それにより職場で頭角を現すことになる。
自分を信じることは素晴らしいが、自分を許せることはもっと素晴らしい
ローラ・ナッシュとハワード・スティーブンソンの調査結果から、幸福の測定基準として、次の四つが必須要素であることが明らかになった。
(1)幸福感=楽しむ
(2)達成感=目標を達成する
(3)存在意義=他社の役に立つ
(4)育成=伝える
●自分の人生を選び、生きる科学的手順
(1)時間の使い方を追跡調査してみる
(2)上司と話す
(3)「ToDoリスト」には落とし穴がある。すべてを予定表にすること
(4)自分がおかれた状況をコントロールする
(5)一日を首尾よく、予定した時間に終えよう
成功者となるために、覚えておくべき最も重要なことは何だろう?
ひと言でいえば、それは「調整すること(アラインメント)」だ。
成功とは、一つだけの特性の成果ではない。
それは、「自分はどんな人間か」と「どんな人間を目指したいか」の二つを加味しつつ、そのバランスを調整することだ。
【1095-1】ポジティブな言葉を心がける
【1095-2】自分を許す
【1095-3】自分の死について考える
成功とは、どれだけ正しいとされるやり方を実践するかである。
【書籍名】残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する
【著者名】エリック・バーカー
【出版社】飛鳥新社
【出版日】2017/10/25
【オススメ度】★★★★★
【こんな時に】自分を見つめ直したいときに
【キーワード】成功法則、引き寄せ、最高の自分
【頁 数】400ページ
【目 次】
序章 なぜ、「成功する人の条件」を誰もが勘違いしているのか
第1章 成功するにはエリートコースを目指すべき?
第2章 「いい人」は成功できない?
第3章 勝者は決して諦めず、切り替えの早い者は勝てないのか?
第4章 なぜ「ネットワーキング」はうまくいかないのか
第5章 「できる」と自信を持つのには効果がある?
第6章 仕事バカ…それとも、ワーク・ライフ・バランス?
結論 本当に人生を成功に導く法則は何か
この本で、あなたは変わる!
エリック・バーカーさん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
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