【書評:2114冊目】センスいい人がしている80のこと(有川真由美)

【センスとは生き方の定まり具合である】
作家・有川真由美氏が、『センスいい人がしている80のこと』と題して、センスいいと感じられる人の共通点を考察しながら、自分だけのセンスを磨くのに役立つ習慣を指南する一冊。

■書籍の紹介文

この人はセンスのいい人だな。
そう感じるのは、どんな人に出会ったときですか?

 

本書は、約50カ国を旅し、50種類の仕事をしてきた著者が、「センスいい」と感じた人の共通点を考察しながら、彼らが実践している”自分だけのセンスを磨くのに役立つ習慣”を指南する一冊。

 

センスとは、生き方の定まり具合である。
この本を読んでみて、センスという抽象的な言葉をこのように解釈することもできるなと感じます。

 

センスいいとは、すなわち、生き方がきちんと定まっているということ。
ゆえに、ブレない、流されない、その姿にセンス(感性)を感じるのだとおもいます。

 

反対に、センスわるいとは、生き方が定まっていない状態です。
ブレて、流されて、その姿にセンスのなさ=ダサさを感じてしまうわけです。

 

もちろん、いい・わるいとは別軸で、合う・合わないという軸も存在します。
この人のセンス好き、この人とはなんか合わない、といった直感的な感覚ですね。

 

ここに、自分だけのセンスを磨くことの意味、大切さがあるのだと感じ取りました。
つまり、自分だけのセンスを磨く=自分の生き方が定まる、定まった上でセンスの合う人たちと関係を深めていく。

 

これこそが、自分を幸せにすることにつながっていくわけです。
だから、自分にとって本当に心地よい波長の合う人に巡り会うためにもセンスを磨きましょう!ということです。

 

自分が定まっていないと、自分にとって合う人が分かりません。
結果、フラストレーションの溜まった日常を送ることになるというのは容易に想像できるでしょう。

 

ここまでの点を理解したうえで、自分だけのセンスを磨くのに役立つ80の習慣に触れてみてください。
そして、どんどん実践してみてください。

 

少しずつ日常の見え方・感じ方がきっと変わっていくはずです。
その先に、「自分、いま幸せだ」と笑顔でいえる自分が待っています。

 

◆センスとは、自分の生き方の指針。

センスいい人がしている80のこと
有川真由美 扶桑社 2024-6-28
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■【要約】15個の抜粋ポイント

大きなものを買うときほど、ただ「たまらなく好き!」「カッコいい!」という”一目惚れ”に近い感覚で選んだほうが、間違いがないのです。

 

ものだけでなく、人づき合いや仕事、遊びも詰め込みすぎると、心が乱れてきます。
大切な人や事柄に絞って、腹八分目くらいで余裕をもたせるのが、楽しむコツ。
「量を減らして、質を高めること」で、センスは磨かれていくのです。

 

鏡を見つめることは、無意識に、よりよい自分であろうとする心理が働くのです。

 

清潔感は、日々きれいに整えようとする小さな美意識の集大成なのです。

 

気分が沈んだときこそ、前を向いて颯爽と歩きましょう。
見知らぬ人ばかりのなかでも顔を上げて「こんにちは」と挨拶しましょう。
焦ったときは、背筋を伸ばして大きく深呼吸。
姿勢を正して、生きる姿勢も明るく変えていこうではありませんか。

 

興味をもって観察する習慣は、私たちの感性を育て、知識を与えてくれます。

 

「お先にどうぞ」は、その人の”美学”ではないかと思うのです。
さらりと譲ることで、ゴタゴタした状況が、すっきりとすることは多いのです。
少しだけ譲ることで、その人の品格はぐんとアップします。

 

言葉のセンスとは、わかりやすく端的な表現で、意図が的確に伝わることです。
私も著者として言葉のセンスが未熟なので、いい言葉を見つけたら、書き留めておきます。
本のなか、SNS、人とのおしゃべり、街の看板など、胸にずしんと響くことが度々あるもの。
幼い子がドキッとする名言をつぶやくこともあります。

 

遊び感覚で「面白い例えは?」と考えることで、”例えセンス”は磨かれます。
例え話がうまくなると、「あの人の話はわかりやすいし、面白い」と安心感、信頼感をもたれることは間違いありません。

 

人の目を気にして縮こまっている人は、ずっと鈍くなっていくままです。
だから、恐れることはありません。
やりたいことをやりましょう。
失敗したって、まわりの人はそんなに気にしていないのですから。

 

人生の時間には限りがあります。
「ワクワクすることは、とりあえずやってみる」という習慣は、人生を根本から変えてしまうほどのパワーを秘めています。

 

「貢献できることを見つける」という単純な習慣によって、どんな場所でも、どんな人とも、いい人間関係を築いていくことができるはずです。

 

ときには「それは嫌」と冷静に意思表示をすることも必要ですが、言う必要はないとき、引きずるときは「もう気にしない」と、自分から終わらせましょう。
曇った心から、美しい言葉や行動は生まれません。
「過ぎたこと」と自分の心をきれいにしておくことこそが、美意識の基本であり、プライドだと思うのです。

 

「自分が喜ばれることってなんだろう」、そんなことから考えてみませんか?
そんなポイントに、あなたの「仕事のセンス」を磨く鍵が隠されているはずです。

 

「人と違う特性を生かして、できることをする」のは、人生において、とても意味のあることです。
それが社会に貢献することでもあり、一目置かれて、居場所をつくることにもつながるでしょう。
あなたのなかの「人と違うこと」を財産にして大切にしてください。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【2114-1】「自分が喜ばれることはなんだろう?」という視点で、自分が貢献できることを探す

【2114-2】「ありがとう」を口癖にする

【2114-3】「今日も明日もいい日になる」と信じて、機嫌よく生きる

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】センスいい人がしている80のこと
【著者名】有川真由美著者情報
出版社扶桑社
【出版日】2024/6/28
オススメ度★★★☆☆
こんな時に自分を変えたいと思ったときに
キーワード習慣術生き方マインド
【頁 数】192ページ
【目 次】
第1章 センスのいい暮らし
第2章 見た目で感じるセンス
第3章 センスのいい人のお作法
第4章 言葉が伝えるセンス
第5章 センスのいい人は遊びがうまい
第6章 センスのいい人づき合い
第7章 仕事だってセンスよく

 

▼さっそくこの本を読む

センスいい人がしている80のこと
有川真由美 扶桑社 2024-6-28
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有川真由美さん、素敵な一冊をありがとうございました!

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