【書評:2107冊目】ひとり旅で見つけた小さな幸せ(有川真由美)

【最近、旅に出ていますか?】
エッセイスト・有川真由美氏が、『ひとり旅で見つけた小さな幸せ』と題して、自由気ままに動けるのが「ひとり旅」の醍醐味だと語りながら、旅行記とともに魅力と実践方法を指南する一冊。

■書籍の紹介文

ひとり旅。
あなたは経験したことがありますか?

 

本書は、ひとり旅の魅力と醍醐味を存分に語りながら、旅という”かけがえのない体験”が人生にもたらす効果とともに、「ひとり旅」実践方法を指南する一冊。

 

・選択肢があることを実感できる
・選択の数だけ違った景色(結果)があることを実感できる
・選択を自分でしていいのだと実感できる

 

ひとり旅をすると、普段あたりまえだと頭で思っているけど、どこかおぼろげなことが鮮明に色濃く現れる。
ここに一つの魅力を感じています。

 

選択肢があることはあたりまえだと思うけど、まるでないかのごとく、わたし達は同じような毎日を過ごしています。
しかし、ひとり旅に出ると選択肢が次々と実際に目の前に出てきます。

 

どの便に乗るの?この道はどっちに進むの?ご飯どこのお店で食べる?・・・・。
まるでクイズの迷宮に迷い込んだかのように、次々と選択を迫られます。

 

慣れるまでは、「うわ〜、ひとり旅って面倒くさいじゃん」と思うかもしれません。
でも、そこを乗り越えられると「うわ〜、なんか生きてるわ〜自分♪」の境地が待っています。

 

この境地(やや表現が大袈裟か…)にたどり着くと、ひとり旅は楽しくて仕方なくなります。
いや、旅を楽しめている人生(自分)が楽しくなる、が正しいのかもしれません。

 

どんよりと重たい空気を背負って生きているなと、もし今あなたが感じるのなら。
思いきって、ひとり旅に出てみてください。

 

いきなりはハードルが高いですか?
ではまず、本書で「ひとり旅」の世界を疑似体験してみましょう!

 

◆ひとり旅、オススメです。

ひとり旅で見つけた小さな幸せ
有川真由美 草思社 2024-5-20
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■【要約】15個の抜粋ポイント

日常の旅も、人生の旅も、最初から予定を決め込み、やることを詰め込み過ぎてはつまらない。
素敵なチャンスも出逢いも逃してしまう。
ざっくりした目的だけ決めて、あとは気の向くままが、きっと面白い旅になる。

 

人が生き生きしているかどうかは、未知なるものへの「好奇心があるか」が大きい。
年を重ねるほど、知った気になって興味を失いがち。
「まだまだ知らないことはたくさんある」と意識して初体験をしたいものだ。

 

行きたいと思ったら、ひとりで気軽に行こう。
ひとりだからこそ、純粋に好きなものを好きだと思い行動できるのだ。

 

コンプリートアプリは、自分の旅の歴史を静かに盛り上げてくれるツールなのだ。

 

●「Googleマップ」の主な使い方
(1)事前に行きたい場所を保存しておく
(2)行きたい場所への経路検索をする
(3)近くになにがあるか周辺をスポット検索
(4)スポットの口コミを見る
(5)旅の道中で見た建物や施設などの名称確認

 

大人のひとり旅は、服装で頭を悩ませてはいけない。
必要になったら、現地調達したっていいのだ。

 

不思議と、ひとり旅をしていると、日常生活のなかでも「あら、私もひとり旅が好き」という人を引き寄せる。
ひとり旅はひとりのようで、人とつながるきっかけ、深い関係を築くきっかけになるのだ。

 

ひとり旅でトラブルに遭うと、できることがかぎられ、心細くなるものだ。
私はこれから荷物は預けず、機内持ち込みができる大きさのスーツケースと、それに入る分量だけにしようと思っている。

 

言語が違うことも旅の醍醐味。
それが理解できたとき、自分の言葉が通じて交流できたときの喜びも大きいのだ。

 

海外で盗難に遭ったら、99%出てこないので諦めが肝心。
「命があって良かった!」と切り換えて事後処理をしよう。
命さえあれば、なんとかなるのだ。

 

ひとり旅をご機嫌にするのも、つまらなくするのも私たちの心持ち次第。
「音楽、カメラ、ノート」のアイテムは、旅のなかに転がっている小さな幸せを見つけやすくしてくれる。

 

会いたい人には、できるだけ早く会いに行こう。
けっして後悔をしないように。
会いたい人に会うためのひとり旅には、感動のドラマと幸せが溢れている。

 

旅先で「疑問に感じたことはすぐにスマホで調べる」という習慣を持つだけでも、旅の感じ方はより深くなっていくはずだ。

 

旅から帰ると、日常という穏やかな旅が始まる。
旅をしたあとの日常は新鮮に映って、”小さな幸せ”を見つけやすくなる。
幸せの感度が高くなったことや、旅で幸せの貯金が貯まって、心に余裕ができたことからかもしれない。

 

ひとり旅は、私の心を少しずつ癒し、元気にしてくれる。
幸せというのは、ぼんやりしていると見えにくくなる。
だから、小さな幸せに目を向けて、ご機嫌に歩いて行きたいのだ。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【2107-1】ひとり旅を経験してみる

【2107-2】「ひとりでは…」と躊躇しているものに挑戦してみる(映画鑑賞とか観劇とか)

【2107-3】フットワーク軽く、生きることを意識する

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】ひとり旅で見つけた小さな幸せ
【著者名】有川真由美著者情報
出版社草思社
【出版日】2024/5/20
オススメ度★★★★☆
こんな時に他人の生き方に触れたいときに
キーワード生き方マインド最高の自分
【頁 数】280ページ
【目 次】
台湾:人が親切、わりと安全
北海道:思いきりひとりドライブ
宮古島:海が見える離島のホテルで深呼吸
スウェーデン・デンマーク:幸せの国で、まったり”ヒュッゲ”
奄美大島:きれいな空と星をずっと眺めていたい
マレーシア:スマホひとつでスマートに生活ができる

 

▼さっそくこの本を読む

ひとり旅で見つけた小さな幸せ
有川真由美 草思社 2024-5-20
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有川真由美さん、素敵な一冊をありがとうございました!

※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。

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