【シェア読書:1045冊目】西郷どん式 リーダーの流儀(吉田幸弘)

【西郷どんから現代のリーダーへの助言】
人材育成コンサルタント・吉田幸弘氏が、幕末を駆け抜けた西郷隆盛の歴史をふり返りながら、現代にも通ずるリーダーの流儀を紹介した一冊。そこにあるのは、普遍の人間力。

■この本の紹介文

幕末の偉人、西郷隆盛。
あなたは、どんなイメージを持っていますか?

 

本書は、激動の幕末を”人間力”で駆け抜けた「西郷隆盛」の歴史を振り返りながら、現代に通ずるリーダー像を45個のメソッドにして紹介した一冊。

 

・薩長同盟
・約260年続いた江戸幕府の倒幕
・江戸城の無血開城
・廃藩置県の施行
・徴兵令の採用
改めてその歴史をふり返ると、51年という短い人生の間に、ものすごくたくさんのことを成し遂げたことに驚かされます。

 

リーダーとは、人間力である
読み終わって、一番にこの言葉が浮かびました。

 

マネジメント術、コミュニケーション術など、リーダーにはさまざまなスキルが必要だと叫ばれる現代。
ただ、リーダーとして何よりも大切なのは、その人なりの「魅力(人間力)」であると、西郷のエピソードは語りかけてきます。

 

西郷は、決して完璧なリーダーではありません。
にも関わらず、敵味方を越えて、多くに慕われ時代に愛された偉大なリーダーでした。

 

まさに、リーダー・西郷隆盛ではなく、人間・西郷隆盛に皆ついていったのです。
翻って、あなたは、自分の人間らしさをどこまで出させていますか?

 

◆リーダーこそ、人であれ。

■本がわかる!15の要約ポイント

●西郷の人物像
①普段から不要な威圧感は出さない
②人によって態度を変えない
③上に立っても決して贅沢をしない

 

個人レベルではなく、組織そのものをゆるす。
そして協力関係にまで持っていく。
広い心があったからこそ、成し遂げられたのでしょう。

 

西郷はナンバー2を選ぶ際に、次の2点を基準にしていたのです。
①自分にはないスキル・知識を持っている
②誠実な人である

 

西郷も6歳になると、先輩たちの指導を受け、信義を重んじ、礼節正しく、仁心を柱とする武士道の基本を叩きこまれました。
なかでも「三つの戒め」を植えつけられました。
・負けるな
・嘘をつくな
・弱い者いじめをするな

 

不要に相手の心を探るのは無意味なものです。
誰しも心変わりはあります。
西郷は、その人の「今」しか見ないのです。

 

普通なら、なかなか返答がなければ、意見書を出し続けるのもむなしくなるはず。
しかし、人に差をつけるとすれば、伝え続けるという熱意は大事なのです。

 

西郷が大切にしていたのは、行動力・決断力を持って情報をしっかり有益活用することにあります。
誰だって大切な情報を流す際、「この情報をもたらすことによって、自分も利益を得られるか、あるいは不利益をこうむるか」と考えるでしょう。
よほどの信頼関係がなければ情報は集まらないものです。

 

手に入れた情報は人情。
しっかりとお返しするということ。

 

やはりリーダーたるもの、決断力は必要です。
そこで優先すべきは、目の前の感情論よりも、広い視野でのメリットだったのです。

 

相手が旧知の勝海舟ということもありましたが、むやみに追い込んだり、偉そうな態度をとらず、誠意を持って接したので、お互いに納得したうえで、江戸の命を救うことができたのです。
これは歴史上、最も語り継がれている「江戸無血開城」という出来事です。

 

西郷は「置かれた場所で最大の力を尽くそう」ということを奄美大島で覚えたのです。
見返りを求めるのではなく、人のためだけを考えて行動したそうです。

 

仕事でずっとトップランナーを走り続けられるとは限りません。
自分が思い通りにならない事態になったとしたら、それをチャンスの時期ととらえ、思う存分、自分磨きの時間に充てればいいのです。
そうすれば、自分の出番がやってきたとき、活躍の準備ができているのです。

 

不要な人材などいません。
不要な人材だと思っていた人が、職場や部署が変わった途端に「水を得た魚」のように生き生きとして大活躍をするケースがあります。
上司が変わっただけでそうなる人も出てきます。
一見、不要だと思える人材を再度戦力化する。
これもリーダーの大切な仕事です。

 

死を決めた西郷は穏やかでした。
城山から下山すると、外は戦争です。
敵軍の銃弾も飛んできます。
「潔く前に出て死のう」と残り少ない兵士たちを指揮していきます。

 

西郷は変化を恐れずさまざまなことを進めてきましたが、部下を蔑ろにせず、常に人として尊重し、フォローしてきました。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【1045-1】人によって、態度を変えない

【1045-2】情報をくれた人には、しっかりお返しをする

【1045-3】置かれた場所で最大の力を発揮することに集中する

 

■ひと言まとめ

人は、人に惚れ、慕い、担ごうとする。

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】西郷どん式 リーダーの流儀
【著者名】吉田幸弘
出版社扶桑社
【出版日】2017/9/2
オススメ度★★★☆☆
【こんな時に】明日のリーダー力を磨きたいときに
【キーワード】リーダー指導力人間関係
【頁 数】239ページ
【目 次】
第1章 人間力の高い西郷のリーダー像
第2章 リーダーの重大要素は「ゆるす力」
第3章 誰もがついてくる強いチームづくり
第4章 優秀なリーダーを生み出す上司力
第5章 上司を振り向かせる人たらし術
第6章 自分を助けるフォロワーづくり
第7章 相手を不幸にしない交渉術
第8章 左遷もプラスに転向させる技術
第9章 西南戦争に見る一流の決断力

 

この本で、あなたは変わる。

 

吉田幸弘さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

本日もお読みいただきありがとうございました!

■こちらの情報もご覧ください!

『西郷どん式 リーダーの流儀』の出版、扶桑社のページ

著者である、吉田幸弘さんの公式ブログはこちら

吉田さんは、こんな本も書かれています

 

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