【シェア読書:834冊目】一流の人は、本のどこに線を引いているのか(土井英司)

【線を引いたその先を知る】
書評メルマガ『ビジネスブックマラソン』編集長・土井英司氏が、「本のどこに線を引いているのか」一流の人は、ビジネス書をどう読み、どう活用しているのかを公開。読書の本質をみる。

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1分間紹介文
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本は、読んだあとが問題である。
もし読むだけで終わっているなら、それを読書と呼ぶのはやめましょう。
そして、この本で『読書』をきちんと学びましょう。

 

本書は、ビジネス書を読み”線を引く”行為からみえてくる、読書の本質を追求していく一冊。
数千行の中に引いた「1本の線」から自分の未来を切り拓く技術は、あなたの人生を変えるパワーをもつ!

 

1冊に100本の線を引くのか。
100冊の本に1本の線を引くのか。
読書は、自分の未来を拓く”金脈”となる「1行」を見つける行為

 

ビジネス書の読書は「投資」であるべきだと、わたしも共感する。
「おもしろい」「楽しい」だけで終わっては無価値なのです。
「目的」を明確にし、「金脈」を見つけ、「成長」というリターンを得るのが、ビジネス書の読書である。

 

「金脈」の見つけ方はこの一冊で学べる。
読書を続けたいのなら、この本は避けられない。

 

◆読書の本質がみえる!
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本がわかる!15の要約ポイント
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もしもあなたが、本の感想を聞かれて、「おもしろかった」「つまらなかった」などと答えているとしたら注意が必要だ。
そこから何を感じたか、自分の世界をどのように広げられそうか、を答えたい。
それが答えられないのだとしたら、あなたの目的意識が薄いか、その本に価値がないか、いずれかだろう。

 

線は、新しい発見や役に立った箇所、そして自分の考えと「ちがう」箇所に引くことで、成長の糧になるのだ。

 

●11の読書戦略
(1)経営者本は「創業者」か「中興の祖」を選ぶ
(2)「プロフィール」で本物か偽物かを見極める
(3)著者は「一流の変態」を選ぶ
(4)「コンサルタント」から学ぶのは王道の戦略
(5)著者が「専門外」を書いていたら避ける
(6)本の「タイトル」にだまされない
(7)「固有名詞」の多い本を選ぶ
(8)冒頭の数ページで「いい線」が引けそうな本は買い
(9)膨大な「データ」に立脚した本を選ぶ
(10)「翻訳書」は良書の率が高い
(11)「箇条書き」に注目する

 

本の概要や目次を見た段階で、何を学ぶかを明確にし、あとはその部分をじっくり読む。
それだけだ。
「速さ」は結果であって、それ自体には価値がない。

 

どんなジャンルを学ぶべきか「分類」することが大切になる。

 

●きちっとおさえておきたい8つの分野
(1)会計、ファイナンス
(2)戦略
(3)マーケティング
(4)オペレーション
(5)マネジメントとリーダーシップ
(6)商品開発
(7)統計
(8)経済

 

「原因」を見抜く作業をしたからといって、それが正解である保証はないし、望んだ「結果」を得られるとは限らない。
それでも、つねに「原因」を考え、仮説を立てるくせをつけておけば、やがて自分のビジネスにおいても、「結果」を導くための「原因」を発想できるようになる。

 

「勝者は、ちがいをつくりだす」

 

読書とは他者との「ちがい」をつくりだす作業だ。
自分の専門分野の知識を深めるだけではなく、一見、関連性のない分野も学び、このふたつを組み合わせる。

 

本を読み、社会の動きを観察しながら、自らがつくりだした「ちがい」が時代に合っているか、つねに検証していくべきなのだ。

 

買って損した、だまされた、と感じる人には、あえてこんな考え方を提案しよう。
だまされることもまたビジネスの本質なのだから、
「なぜ、だまされてしまったのか」
「相手のどんな点が一枚上手だったのか」
を楽しみながら考察してみるといい。
誤解をおそれずに言えば、ビジネスとはだまし合いなのだ。

 

ベストセラー本なんてレベルが低い、と言ってしまうと「学び」をわざわざ手放すことになる。
いいと世間が評価している以上、そこには学べることが必ずあるのだ。
たとえ中身になくても、売り方や売れ方にヒントがあるはずだ。

 

ビジネス書を読んで、優れたビジネスモデルの秘密を知る。
次に、現場へ行って、それを体感したり、本に書いてあったこととのズレを探したりする。
このトレーニングを繰り返すことで、世の中を見る目は、以前とは劇的にちがってくるだろう。

 

知識のある人は、知識のある人のことしか本気で相手にはしない。

 

さまざまな本を読み、いい線が自分のなかに蓄積されてくると、やがて連鎖する読書の楽しみが理解できるようになる。
(略)
知らないことへの「恐怖」は、知らないことを知る「喜び」へと変化している。
ここまでたどり着ければ、本書の役割は終わったのかもしれない。

 

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これをやろう!3つの実践ポイント
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【834-1】違和感や自分の考えと違う箇所に線を引く

【834-2】買った本を「なぜ」買ってしまったのかを分析してみる

【834-3】知らないことへの「喜び」を育てる

 

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今回のまとめ
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読書は、読んだ先を見据えてこそ、価値が生まれる!

 

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本日紹介した書籍情報
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【書籍名】一流の人は、本のどこに線を引いているのか
【著者名】土井英司
出版社サンマーク出版
【出版日】2016/10/17
オススメ度★★★★★
【こんな時に】読む力を身につけたいときに
【キーワード】読書術最高の自分ことばのチカラ
【頁 数】240ページ
【目 次】
第1章 こんな読書をしてはいけない
第2章 「速く」読むな。「遅く」読め
第3章 「全体」を見るな。「部分」を見よ
第4章 「結果」を見るな。「原因」を見よ
第5章 「同じ」をつくるな。「ちがい」をつくれ
第6章 「中身」を読むな。「背景」を読め
第7章 さあ、「教養」に挑め!

 

気になったら、今すぐお手元に!
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土井英司さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

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