【シェア読書:835冊目】会社に「残れる人」と「捨てられる人」の習慣(海老一宏)

【明日へのサバイバル術】
6000名以上のエグゼクティブ人材と関わる海老一宏氏が、会社に残れる人と捨てられる人の習慣を、50項目にまとめて紹介。そこには、明日もあなたが仕事を得るためのヒントが満載!

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1分間紹介文
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6000名以上のエグゼクティブと接してきた転職コンサルタント・海老一宏さんが、「仕事ができると思われる人」と「使えないと思われる人」の間にあるわずかの差を明らかにし、あなたの働き方を問いかける一冊。

 

あなたは、日々不安と緊張を強いられながら仕事をしている。
「このまま、今の仕事だけやっていて大丈夫だろうか?」
「この会社(上司)は、自分を守ってくれるのだろうか?」
「いま、転職すべきか、いやこのまま止まるべきだろうか?」
さまざまな思いを巡らせながら、必死に目の前の仕事に打ち込んでいるだろう。
その「必死さ」が『無駄になったら』と考えようものなら、断崖絶壁に立っているに等しい気分になってしまう。

 

本書は、あなたの必死さ」が無駄にならないために、今日からあなたが会社で意識して取り組むべきことを、50の項目にまとめて紹介する一冊

 

1つ1つは小さなことしか書かれていない。
しかし、きちんと自分に問いかけてほしい。
「自分は、それをプロと呼ばれるほどにやりきっているのか」と。

 

混沌する現代社会。
どうしようもなく、いまの仕事、いまの会社から離れざるを得ない状況もあることでしょう。
しかし、あなたは生きていかなければなりません

 

そのために役立つ情報がこの本には書かれています。
読んで、明日への力に変えていきませんか?

 

◆勝負は、わずかの差で雌雄を決する!
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本がわかる!15の要約ポイント
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仕事ができる人に共通することは「仕事のスピードが速い」ということだ。
この原則は、ビジネスの世界では重要だ。
仕事が早いことはそれだけで価値があるのだ。

 

●仕事が速いことが価値となる4つの理由
(1)仕事を依頼した上司は、頼んだことを決して忘れないから
(2)仕事は時間を掛けたからいい内容になるわけではないから
(3)時間を掛けるほど、頼んだ上司は出来栄えに期待感が高まるから
(4)「時は金なり」で、頼んだほうも頼まれたほうも、1秒でも時間を無駄にするべきでないから

 

1年前と比べて仕事の変化はあるだろうか?
自らが行動を起こした結果、新しい仕事や環境になっている場合は、受け身ではなく、主体的に仕事に取り組んだ証拠だ。

 

評価を恐れてビクビク仕事をするのではなく、会社にとって必要な変化を、自ら創り出す癖をつけることだ。
毎年新しい提案をして、自らがそれを推進するぐらいでちょうどいいのだ。

 

「結果を出す人」と「出せない人」の差は、仕事に対する覚悟の差なのだ。
最初から「無理だ」と思っていたり、できない理由を考えたりしているようでは、決して結果は出ない。

 

優先順位で重要なことは「自分勝手な優先順位」ではだめだということだ。
上司が期待している優先順位に沿って仕事をすることだ。
優先順位を、自分の都合で決めても評価は得られない。

 

これから仕事を進める上で大事なポイント、たとえば隠れた問題点などは、仕事時間中に入手することは難しい。
だが、プライベートの時間なら、なんでも言えるはずだ。

 

残れる人は、自ら計画を立て、行動し、報告する。
コツは「やる気が出るような大きな目標を立てること」「ここまで計画する人はいないというレベルまで考えること」「多方面から考えること」だ。

 

コミュニケーションがうまくいかないのは、お互いの優先順位が違うからだ。
上司は「結果を出してから」、部下は「結果を出すために」と考えている。
ここにギャップがある。

 

何か新しいことをする時も、頭ごなしに決めたことを伝えるのではだめだ。
一番影響力ある部下や全員に相談して、意見を言わせる。
決定・実施のプロセスに、当初から相談という形で参加させるのだ。

 

「今、何をすべきか」は、誰もが定期的に自問すべきことだ。
目先の問題解決や、締切りに追われた仕事の優先順位づけのためでなく、社長が自分に何を期待しているかを問うのだ。

 

心配人材の特徴は「ホウレンソウ」が少ないことだ。
上司とのコミュニケーションが足りないために、上司が先回りして心配してせざるをえないのだ。

 

社長や上司の心配が尽きないタイプの社員は、コミュニケーションの量と仕事のスピード、忠誠心が足りないということだ。
これを改善し「結果を出せる社員」と思われることが出世の条件だ。

 

会社とは、収入や知性や経験や人脈など、一人では得られないものが得られるありがたい組織集団だ。
そこで得られたものは、自分のため、家族のため、そして会社の発展のため社会のためになる。

 

会社とは、お金をもらいながら人生の勉強をし、価値を手に入れられるところだ。
自分のため、家族のため、社会のために、さらに真剣に付き合ってほしい。

 

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これをやろう!3つの実践ポイント
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【835-1】「1年前と比べて仕事の変化はあるだろうか?」を自問する

【835-2】自分が思っている以上にコミュニケーションは密に

【835-3】「今、何をすべきか」定期的に自問する

 

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今回のまとめ
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会社とは、人の繋がり。繋がりを意識しよう!

 

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本日紹介した書籍情報
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【書籍名】会社に「残れる人」と「捨てられる人」の習慣
【著者名】海老一宏
出版社明日香出版社
【出版日】2016/10/11
オススメ度★★☆☆☆
【こんな時に】明日の仕事力を磨きたいときに
【キーワード】働き方キャリアアップ稼ぐ力
【頁 数】233ページ
【目 次】
第1章 勤務態度 編
第2章 仕事ぶり 編
第3章 顧客・業者との接し方 編
第4章 会社との接し方 編
第5章 社長・上司との接し方 編
第6章 人間の器 編

 

気になったら、今すぐお手元に!
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海老一宏さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

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