【書評:240冊目】たった”ひと言”の影響力(井上裕之)

【言葉の使い方ひとつで、世界は変わる!】
歯学博士・井上裕之氏が、『たった”ひと言”の影響力』と題して、人に影響を与える言葉の大切さを説きながら、人間関係を劇的に変える「言葉の法則」を解説する一冊。

■書籍の紹介文

今日一日で発した言葉。
ポジティブな言葉とネガティブな言葉の割合は、どれくらいですか?

 

本書は、言葉の受け取り方次第でコミュニケーションは180度変わると提起し、人間関係を劇的に変える「言葉の法則」を解説する一冊。

 

たった”ひと言”の影響力。
本書のタイトルです。

 

自分のひと言で影響を受ける人は、相手だけではありません。
もう一人いることに、きちんと気づいていますか?

 

そう、自分自身です。
なぜなら、自分の言葉を一番聞いているのは、自分自身なのですから。

 

つまり、人に影響を与える言葉の大切さを学ぶことは、自分を変えることにもつながります。
相手にいい影響力を与える考え方は、自分にいい影響力を与える考え方とイコールなのです。

 

それほど大きな影響力を、言葉はもっています。
本書で示される「言葉の法則」を理解することで、人間関係はもちろん自分自身も劇的に変わります。

 

人は、自分を写す鏡といわれます。
相手と自分、両方にいい影響を与えましょう!

 

◆言葉の影響力を高める。

たった”ひと言”の影響力
井上裕之 フォレスト出版 2014-3-13
売上ランキング(公開時):48,751
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■【要約】15個の抜粋ポイント

言葉とは、そのたったひと言で、自分自身と周りの人を変えることができる。
さらに言えば、その人の人生さえ変えてしまうことができる、ということなのです。

 

あなたが無理なくできるくらいの「ほんの少しの想像力=相手の立場になって物事を考えてみる」ということを、日々、少しずつでも意識していけば、あなたの想像力は、どんどん豊かな奥行きの深いものになっていきます。

 

あなたとあなたの周りの人を救い、みんなを生かすコミュニケーションにおける想像力の大切さを思うとき、もう1つ、大事にしたいものがあります。
それは、どんな人にも「後悔しない接し方をする」ということです。

 

もしあなたが今、独りぼっちで孤独だと感じているとすれば、むしろ、「独りの時間=自分との対話を磨き高める時間」を、誰よりも与えられているのです。
つまり、より良い人生を切り拓くためのチャンスに豊かに恵まれているのだと、自信を持っていただきたいのです。

 

焦る必要はありません。
1日のうちに何百回も自分を否定していたなかに、10回でもいいから自分を認め、褒める言葉を増やしていくこと。
それをコツコツと、のんびり、くり返しやっていくうちに、やがて、あなたの「心の水瓶」の中の澱んだ水、暗い否定的なエネルギーは、ほうっておいても、澄んで美しく明るい肯定的なエネルギーにあふれたものへと変わっていくからです。

 

男女を問わず、「気遣い」「前向きな行動力」「明るさ」「素直さ」は、自分を磨くための、もっとも大切な要素

 

どんな人でも、すぐにコミュニケーション力を高められるスキルとして私がおすすめしたいのは、とにかく初めに「相手を否定する言葉を口にしない」ということです。

 

自分の主義主張の前に、「ありがとう」と言ってみる。
このシンプルな言葉を、ひと言つけ加えてみる。

そうすれば、あなたの「言葉=コミュニケ-ション」は、自分自身も周りの人も気持ちよく幸せにするものとなるのです。

 

人生において、何の過不足も問題もなく生きている人には、成熟はあり得ません。
しかも、いざ逆境になったときには人一倍、弱くて脆い。
逆に言えば、人生の豊かさというのは、逆境を乗り越えていくことから学んだ強さも含めての豊かさなのだと、私は思うのです。

 

コミュニケーションがあるから、人は自分を認められるし、人から認めてもらうこともできる。
あるいは、自分の足りないところに気づく機会を持つこともできる。

 

豊かに感情を持ちながら、ありのままの自分の素直な感情を出して、それが相手にとっても自分にとっても、良き救いや学びや喜びになっているということが、千利休の言うところの「叶うはよし」であり、人が人として生きられる「潜在意識からのコミュニケーション」なのです。

 

潜在意識からの言葉とは、言い換えれば、その人の「魂」が宿った言葉です。
本来、言葉とは表面的な「形」ではなく、そこに宿る魂を指していました。
だから、古来日本人は、言葉を「言霊」と言い表していました。

 

言葉というのは、言う人の自分勝手な感情や思惑が入ると、人の心を傷つけるよくない言葉になることがあります。
しかし、純粋に心から相手を思った言葉は、どんな単純な言葉を使ったとしても、とても大きな励ましと勇気を与える言葉になるのです。

 

●自分を成長させる4つのポイント
・人を認めること
・人にやさしくすること
・目先の利益を追わず、本質的なところでつき合うこと
・人の信頼を裏切らないよう、誠意を持って準備と努力をすること

 

「あなたも周りの人も幸せになれる=お互いに幸せを分かり合える」人間関係こそが、人にとっての生涯消えることのない財産なのです。
ですから私も、どんな方とおつき合いをするときでも、この4つのポイントを忘れないようにしています。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【240-1】相手を否定する言葉を口にしない

【240-2】「そうですね」と相手を肯定して受け止めることから、はじめる

【240-3】1日10回自分を褒める

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】たった”ひと言”の影響力
【著者名】井上裕之著者情報
出版社フォレスト出版
【出版日】2014/3/13
オススメ度★★★★☆
こんな時に自分を変えたいと思ったときに
キーワードことばのチカラ人間関係自己対話
【頁 数】209ページ
【目 次】
第1章 なぜあなたの言葉はうまく伝わらないのか?
第2章 言葉だけでは人の感情はわからない
第3章 言葉ひとつで、あなたも元気になれる
第4章 その“ひと言”で人に好かれてしまうシンプルな法則
第5章 言葉ひとつで変わる心からのコミュニケーション
第6章 100%人に好かれる言葉の力

 

この本が、あなたを変える!

たった”ひと言”の影響力
井上裕之 フォレスト出版 2014-3-13
売上ランキング(公開時):48,751
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井上裕之さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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