【「普通の人」が「天才」と渡り合う”学ぶ力”】
ハーバード・ジュリアードを首席卒業したバイオリニスト・廣津留すみれ氏が、ズバ抜けた結果を出す新しい学びのルールと習慣を「超・独学術」にまとめ解説する一冊。
もっと効率的に学べたらな…。
そんなことを、思ったことはありませんか?
本書は、「学ぶ力」こそがどんな時代の変化にも対応する力になると提起し、ズバ抜けた結果を出す「独学術」を解説する一冊。
「もっと効率的に学べたらな…」
こう思えることは、とても大切なことです。
なぜなら、そう思うことで「どうすれば実現できるか」を考えるからです。
つまり、最短で最大の結果を出す方法を求める姿勢が大切なのです。
この姿勢を持てるのなら、本書で紹介されるテクニックとの親和性は高いでしょう。
まさに、著者がそういう方だからです。
ハーバード大学、ジュリアード音楽院を首席で卒業。
この経歴だけを見ると、天才が書いた勉強法かよ…と思われるかもしれません。
しかし、真似できるテクニックがたくさん書かれています。
そして、ひとつのことに気づきます。
小さなことを「コツコツ積み重ねる」ことの重要性です。
要するに、最短で最大の結果を出すテクニックを、いかにコツコツ積み重ねられるかで、結果は決まるのです。
有効なテクニックは本書で学べます。
あとは、あなたがコツコツ積み重ねていくだけなのです。
◆積み重ねた量が、凡人と天才を分ける!
ハーバード・ジュリアードを首席卒業した私の「超・独学術」
廣津留すみれ KADOKAWA 2019-2-15
売上ランキング(公開時):1,480
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最短で最大の結果を出す方法を常に考えて行動する。
期限まで時間がどれだけあるにせよ「マイ締め切り」を設定する。
1日では終わらないと判断したものは、最初に少しだけ手をつけておくことだ。
このひと手間を先延ばしにすると、いざ締め切りが近づいた時に慌てることになりかねない。
「5分時間が空いたら何をする」「30分できたら」「1時間できたら」など、すきま時間の長さに応じた「セット」を予め決めておく
「メリットの小さいこと」は即刻捨てる。
選択と集中を行えば、集中力も上がる。
ストレスなく、明確な目標に専念できる。
「勉強仲間」がいれば頑張りが利く。
することは別々でも、同じ時間に行えば、サボれない雰囲気になる。
少々疲れてきても、隣で友人たちが頑張っていれば「もうひと頑張り」という気持ちになる。
「1日でできる」と判断した場合は、締め切りギリギリまで後回しにしてOK
「今日はここまでできるようにしよう」と決めて「それには、何時何分までにここまで」と、およそ10分刻みで細分化していく。
一度の休憩に「軽い運動」と「癒し」をセットにする
「何をどうすればゴールにたどり着けるか」を、できるだけ正確に頭に描くべきだ。
利点になるならアピールするし、そうでないなら無用な自慢をしない
落ち込みたくないなら、起こった出来事を他人に起きたことのように見ればいい。
人から話を聞いているようなイメージを描いたり、映画の画面を見ているような感覚でとらえたりすればいい。
メンターの人や、仕事で縁のある人に「無事成功に終わりました」と報告メールを入れると、次の仕事につながりやすい。
皆が立ち止まっているタイミングで、自分だけは動く。
これが、次への布石であり「頭ひとつ出る」秘訣なのだ。
【1389-1】期限に関わらず「マイ締め切り」を設定する
【1389-2】5分・10分・30分・1時間のスキマ時間ごとの「セット」を用意する
【1389-3】利点にならないことは無用な自慢をしない
※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作
【書籍名】ハーバード・ジュリアードを首席卒業した私の「超・独学術」
【著者名】廣津留すみれ ・ 著者情報
【出版社】KADOKAWA
【出版日】2019/2/15
【オススメ度】★★☆☆☆
【こんな時に】学ぶ力を身につけたいとき
【キーワード】勉強法、インプット、アウトプット
【頁 数】216ページ
【目 次】
第1章 公立高校からハーバードへ
第二章 したいこと・すべきことができる「時間管理術」
第三章 深く濃く学ぶための「集中術」
第四章 前に進む、辛くても粘る!「モチベーション管理術」
第五章 忘れない・身につく「インプット法」
第六章 人を動かす「アウトプット法」
第七章 グローバル時代の「学び方」
この本が、あなたを変える!
ハーバード・ジュリアードを首席卒業した私の「超・独学術」
廣津留すみれ KADOKAWA 2019-2-15
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廣津留すみれさん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
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2020年 6月 27日
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