
【まんがだからこそ、伝わる】
コピーライター・佐々木圭一氏のベストセラー『伝え方が9割』の漫画版。「ノー」を「イエス」に変える技術が、キャラクターを通して楽しむまんがの威力により、驚くほどに伝わる。
「伝え方」
あなたは、どこまで日々意識をしていますか?
本書は、ベストセラー「伝え方が9割」のエッセンスを、伝えベタな編集者・五十嵐舞を主人公にしたまんがストーリーで学べる一冊。
「伝え方が9割」の肝である、
・「イエス」に変える7つの切り口
・「イエス」に変える3つのステップ
この”技術”を、まんがというイメージしやすい形で学び直せるのが、最大の価値。
正直言って、実用書のまんが版は嫌いです。
しかし、巧みな構成とクセになるオネエキャラに触れた結果。
(イメージは、映画「プラダを着た悪魔」でしょうか?)
このまんがを、好きになりました。
原作の知識が頭に残っているせいもあると思いますが、読み終わった後に、その”技術”が頭の中に鮮明にインプットされていることに、新鮮な驚きを覚えます。
やはり、セリフとイメージ(絵)がセットではいってくる、マンガならではの効果と言えます。
原作を読んだ人も、読んだことがない人も、この本は学び楽しめます!
連ドラになる日が来るかも?
◆実用書のまんが版もここまできた!
『同じ内容でも「ノー」を「イエス」に変える伝え方があるわ』
『それは誰にでも身につけられる「技術」なのよ』
『あなたのお願いを実現させるこたえは「自分の中にない!相手の中にある」のよ』
●「イエス」に変える3つのステップ
ステップ1:自分の頭の中をそのままコトバにしない
ステップ2:相手の頭の中を想像する
ステップ3:相手のメリットと一致するお願いをつくる
あなたの求めることをストレートに言うのではなく、「相手の好きなこと」からつくることにより相手のメリットに変えるのです。
人は「決断」が得意ではないのです。
一方で、人は2つ選択肢があるときの「比較」が得意です。
人間のDNAには「認められたい欲」が組み込まれていて、それを満たすためにちょっとくらい面倒なことでもやろうと思うのです。
もともと人は「あなた限定」に弱いです。
もともと、人は人といっしょに何かをすること自体が本能レベルで好きなのです。
人のこの本能を使うと、ふつう面倒なことでも、相手は動いてくれやすくなります。
「嫌いなこと回避」でコトバをつくるのです。
使いかたによっては、とても強い効果をだすことができます。
「ありがとう」と感謝を伝えられると、ノーとは言いにくい
●「イエス」に変える「7つの切り口」
(1)相手の好きなこと
(2)選択の自由
(3)認められたい欲
(4)あなた限定
(5)チームワーク化
(6)嫌いなこと回避
(7)感謝
『タイトルと内容はいっしょなのよ』
『タイトルを磨けば内容も磨かれる』
誰にでも、強いコトバはつくれる
●「強いコトバ」をつくる技術
(1)サプライズ法
(2)ギャップ法
(3)赤裸裸法
(4)リピート法
(5)クライマックス法
世の中の「いいコトバ」は、ただ奇跡的に「いい」のではなく、「いい理由」と「その再現のしかた」がある
人生の中で出会ってきた、素敵なコトバ。
それはただ素敵なだけでなく、理由があるのです。
そしてその理由を見つけたとき、再現ができるようになります。
あなたの技術となるのです。
【906-1】「イエス」に変える3つのステップを実践する
【906-2】「イエス」に変える「7つの切り口」を実践する
【906-3】「強いコトバ」をつくる技術を実践する
伝え方は、技術である。
【書籍名】まんがでわかる 伝え方が9割
【著者名】佐々木圭一
【出版社】ダイヤモンド社
【出版日】2017/1/27
【オススメ度】★★★★☆
【こんな時に】伝える力を身につけたいときに
【キーワード】ことばのチカラ、話し方、伝える
【頁 数】224ページ
【目 次】
プロローグ 伝え方にも技術があった!
第1章 「イエス」に変える3つのステップ
第2章 「イエス」に変える7つの切り口1
第3章 「イエス」に変える7つの切り口2
第4章 「強いコトバ」をつくる技術
気になったら、今すぐお手元に!
佐々木圭一さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
本日もお読みいただきありがとうございました!
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