【書評:1649冊目】最強の睡眠(西川ユカコ)

【人生の質は、睡眠で決まる!】
寝具メーカー「昭和西川」副社長・西川ユカコ氏が、『最強の睡眠』と題して、睡眠へのあくなき探究心の上にたどり着いた、俗説に惑わされない”最強の睡眠メソッド”を解説する一冊。

■書籍の紹介文

自分の睡眠について。
どこまで満足していますか?

 

本書は、”世界の最新論文”と”450年続く寝具メーカーの探究心”をうまく融合させた、俗説に惑わされない”最強の睡眠メソッド”を解説する一冊。

 

世界の最新研究と著者の実験に裏打ちされた、論理的な睡眠メソッド。
ですが、とっても熱量の高い一冊!

 

たとえるなら、何年も探し求めていた宝物をみつけた冒険家のようです。
「見て見て、スゴイものを見つけたよ!」と、伝えたくてしょうがないという空気感がひしひし感じます。

 

今回見つけたのが、すべての人に関わる「睡眠」ですから読まないわけにはいきません。
寝具メーカーの副社長にして、睡眠研究家の著者が「一生使える健康メソッド」と言い切る内容です。

 

では、そこまで言い切るメソッドを実践するとどうなるのか。
・毎朝決まった時間にスッキリ目覚める
・日中もダルくなることなく過ごせる
・8時間睡眠をキープできる
・3年以上風邪をひかず健康的な生活を送れる

 

これらを手に入れるためにやることは、つぎの3つ。
(1)不足している睡眠を取り返すこと
(2)睡眠の質を向上し、自分で維持すること
(3)毎日継続して積み重ねること

 

本書では、この3つを実現させるためのメソッドが、取り組みやすくまとめられています。
特に、オススメの食品などは、実際の商品名が入っている点に好感を持ちました。

 

睡眠の質は、人生の質を直結します。
本書で「一生使える健康メソッド」を身につけましょう!

 

◆「快眠体質」になろう!

最強の睡眠
西川ユカコ SBクリエイティブ 2020-4-4
売上ランキング(公開時):16,138
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■【要約】15個の抜粋ポイント

読者世代の26〜64歳の睡眠時間は7〜9時間がベスト。
6時間未満でも10時間超でも脳や健康に悪い影響を与えることがわかっています。

 

「めちゃくちゃ寝付きがいい」のが自慢の人も要注意です。
本来、「眠いな」と感じてベッドに入っても、健康な成人では、そこから寝付くまでに10〜20分くらいかかるのが普通です。
あっという間に寝付いてしまうということは、それだけ体が睡眠を欲していて、半ば「気絶状態」で眠りに落ちているのです。

 

アメリカでは「ダイエットしたいなら、まずは睡眠の改善から」というのが、専門家たちの主流な意見となっています。

 

平日・休日含め直近2週間ほど、どのような睡眠をとっているかを分析することをおすすめします。
ノートや手帳に、眠っていた時間帯、時間数や、その日の気分や体調について書き出してみましょう。

 

血縁者にショートスリーパーがいない場合は、自分はショートスリーパーではないと思ってほぼ間違いないでしょう。
そしてショートスリーパーでないのなら、7〜9時間しっかり眠っている人のほうが仕事のパフォーマンスが高いことは明らかです。

 

大事なのは「眠りはじめの3時間」。
ここで目を覚ますことなくできるだけ深く眠れると、成長ホルモンの分泌を最大にすることができます。
夜寝て日中は起きている生活パターンでは、何時に寝ても成長ホルモンは最初の3時間に最も出るので、よく言われる「22時から深夜2時はゴールデンタイム」というのは完全に都市伝説です。

 

目が覚めたらすぐに起き上がり、家中のカーテンを開けて太陽の日差しを浴びてください。

 

バナナは唯一、単品でトリプトファン、ビタミンB6、炭水化物の全てが入った食品です。
なお、「朝から食欲が湧かない」という人は、前日の夕食の量が多いか、時間が遅いことが考えられます。
それによって睡眠の質も下げていると予想されますから、夕食から改善しましょう。

 

近年、ウォーキングがセロトニン神経を活性化することが解明されており、ランチタイムなどに散歩しておけば、頭がスッキリして午後の仕事がはかどることはもちろん、その日の夜の睡眠の質も改善されます。

 

高いパフォーマンスを目指すビジネスパーソンたるもの、お菓子に手を伸ばすのはやめましょう。
どうしてもお腹がすいたら、ホエイプロテインを飲んでください。
(略)
ホエイプロテインのいいところは、ある程度お腹は満たされるのに、眠くなったりだるくなったりしないことです。

 

ビタミンD(体全体の免疫力を上げる栄養素)をつくるには、サケ、サバ、マグロなど脂肪の多い魚やキノコ類を積極的に摂るのもおすすめです。

 

同じ場所でも朝と夜で、明るさが変えられる工夫をしてみましょう。
・電気が2カ所にあるなら、夜は一つにする
・もともとが明るすぎると感じたら、ワット数の小さい電球に変えてみる
・夜は別途、関節照明を活用する

 

就寝前には全身をほぐすストレッチを行うくらいでいいでしょう。
お風呂に入って血行がよくなっているところで、疲れた体をほぐしてあげましょう。
私がおすすめしているのが、ヨガの「ワニのポーズ」に基本を置いた、ごく簡単なストレッチです。(P.214)

 

枕以上に大事なのがマットレスや敷布団なのです。

 

「毎日の積み重ね」は裏切りません。
皆さんもぜひ、自分の力で「最高の体調」と「ベストパフォーマンス」を手に入れてください。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【1649-1】「ミュンヘンクロノタイプ質問紙」(https://www.mctq.jp)を実施する

【1649-2】7〜9時間の睡眠確保を目指す

【1649-3】朝起きたら、すぐに起き上がって日差しを浴びる

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】最強の睡眠
【著者名】西川ユカコ著者情報
出版社SBクリエイティブ
【出版日】2020/4/4
オススメ度★★★★☆
こんな時に健康的な人生を送りたいときに
キーワード睡眠食生活生活習慣術
【頁 数】264ページ
【目 次】
第1章 眠れない人が知っておきたい「睡眠の原理・原則」
第2章 俗説にダマされるな!「睡眠の新常識」
第3章 「朝の過ごし方」で午前中のパフォーマンスが劇的にアップする
第4章 夕方まで高いパフォーマンスを持続させる「日中の過ごし方」
第5章 疲れを翌日に持ち越さない「夜時間」の過ごし方
第6章 翌日のパフォーマンスに直結!「快眠」のための環境づくり

 

この本が、あなたを変える!

最強の睡眠
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西川ユカコさん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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