【書評:1425冊目】ケンブリッジ式1分間段取り術(塚本亮)

【だから段取りを磨く必要がある…】
ケンブリッジ大学大学院修了の塚本亮氏が、ケンブリッジ式1分間段取り術と題して、ケンブリッジで学んだ心理学をベースにした、段取り力を劇的に高める方法を解説する一冊。

■書籍の紹介文

よく言われる「段取りの重要性」。
どうして重要なのだとおもいますか?

 

本書は、「段取り」とは自分の強みを最大限に発揮するための仕事術だとして、著者がケンブリッジで学んだ心理学をベースに、段取り力の磨き方を解説する一冊。

 

段取りとは、つまり、仕分けだとおもいます。
自分がすべきことと、そうでないこと。
今やるべきことと、そうでないこと。

 

この精度が高ければ高いほど、段取り力が高い。
すなわち、それだけ仕事がデキるということです。

 

精度だから、ある程度は経験がモノをいう部分はあります。
ただし、段取り力を高めるうえで押さえておくべきポイントというのがあります。

 

ポイントを押さえたうえで経験を積む。
すると、段取り力が磨かれるスピードは高まるのです。

 

このポイントとなりうる50個のメソッドを収録しているのが、本書です。
どのメソッドも、心理学に基づいた効果の高いものばかりです。

 

1つ1つ実践しながら経験を積むことで、段取り力の高い人間になっていく。
そして、最終的に、段取りよく仕事をこなす人に集まってくるのです。

 

なにが集まってくるのか。
「あなたに頼んでよかった」という”信頼”です。

 

仕事とは、突きつめれば”信頼”なのです。
だからこそ、段取り力を高める必要があるのです。

 

◆段取りは、信頼の源。

ケンブリッジ式1分間段取り術
塚本亮 あさ出版 2019-4-17
売上ランキング(公開時):22,915
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■【要約】15個の抜粋ポイント

段取りとはゴールを決めて、現在地からどのようなプロセスをたどれば、目的地まで確実にたどり着けるかを考えることです。
ですから、まずはゴールが決まらないと始まらないのです。

 

「そもそも」を考えることは、段取りを考える上で、無駄を省くことにつながり、本質からのずれを防ぐことにもつながっていくのです。

 

やるべきことでしっかりと成果を出すためには、やらないことを決めることも段取りにおいてはキモとなるのです。

 

段取りを考えるときは、頭の中にあるものを全部取り出すことが大切です。

 

相手の頭の中が整理できていないと感じたときは、一緒に整理する。
「一言で言うと」という質問は、その絡まった紐を解くにも最強なのです。

 

私は常にノートとペンを携帯していて、思いついたことや感じたことはどんどんメモするようにしています。
手書きで書くと、その書いたことから新しいことなどをどんどん思いつきます。
体裁なんて気にせず、まずはランダムに感じたことや考えたことを書き出していく感じです。

 

段取りにおいて大切なことは、力の入れどころと抜きどころを明確にすることです。
全てに頑張る必要性はなく、むしろ手を抜いていいところは抜いたほうがいい。

 

相手を巻き込む力というのは、いい段取りをする上でとても大事です。
忙しい相手にお願いをするならばなおさら、「ゼロから考えてください」という風になってしまわないように、三つほどの選択肢を用意してみましょう。
依頼の仕方を改善するだけで、相手の反応が良くなりますよ。

 

抽象的な伝え方では、相手は段取りを考えづらいのです。
相手の立場に立って考え・伝えることは、円滑に仕事を進めていく上ではとても大切です。
常に具体的な伝え方を意識しましょう。

 

モノが増えれば増えるほど、モノを管理しなければいけない時間も比例して増えていきます。
シンプルに整理するための第一歩は、必要のないものをまずは捨てることです。
「これは本当に取っておかないといけないのか?」
という質問を3回自分に投げかけましょう。

 

もし仕事の効率が悪いと感じることがあったら、「何をやるか」と同じように、それを「いつやるか」も大切にしてみましょう。
順序を変えるだけでも、能率は大きく変わるものです。

 

タスクは全部見える化しましょう。
そして1週間単位、1日単位で、動かせない予定と照らし合わせながら、どこで何をすると効率的かを整理してみましょう。

 

直感力を磨くことで決断は早くなり、段取りも断然早く、的確になります。
そのためにはトライをすること、どうすればより良くなるかを真剣に考えること。
時間はかかるかもしれませんが、その積み上げが段取りに磨きをかけてくれます。

 

メモをするということは自分の脳に情報を残しておくのではなくて、メモという外部装置に情報を保存しておくことなので、脳内に空きスペースが生まれます。
空きスペースがない状態というのは余裕がなく、脳の稼働率が下がってしまうわけです。
メモは段取りの礎なのです。

 

段取り力が高い人は小さな一歩の積み重ねを大切にして、無意識にできてしまうレベルに到達していきます。
繰り返しの先に、そのレベルが待っているのです。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【1425-1】メモノートを常に携帯して思いつくままに書き留める

【1425-2】何かをやるときは、いつまでにやるかもセットで決める

【1425-3】タスクは全部見える化する

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】ケンブリッジ式1分間段取り術
【著者名】塚本亮著者情報
出版社あさ出版
【出版日】2019/4/17
オススメ度★★★☆☆
こんな時に明日の仕事力を磨きたいときに
キーワード働き方準備力自己対話
【頁 数】250ページ
【目 次】
第1章 ゴールまでの道のりを描こう
第2章 頭の中をスッキリと整理しよう
第3章 コミュニケーションで段取りを加速させよう
第4章 集中できる環境をつくろう
第5章 段取り力を高める習慣

 

この本が、あなたを変える!

ケンブリッジ式1分間段取り術
塚本亮 あさ出版 2019-4-17
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塚本亮さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

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【書評:1425冊目】ケンブリッジ式1分間段取り術(塚本亮)
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