【書評:1284冊目】できるようになる!〜心に優しい「能力UP法」〜(柳沢大高)

【心に優しい努力と継続の話】
独自の学問「Abilt習得工学」を提唱する柳沢大高氏が、「できない!」が「できる!」ようになる続ける技術を指南する一冊。成長を実感できる心に優しい「能力UP法」が身につく。

■この本の紹介文

その気になればできる。
このように思っている行動や習慣はありませんか?

 

本書は、「できない」が「できる」に変わる幸せを心がきちんと実感できる、そんな努力と継続の方法を指南する一冊。

 

その気になればできる。
つまり、一向にやろうとしない状態(「できない」状態)ということです。

 

これでは、人生は一向に拓けていきません。
「やればできる」をどんどん現実にしていき、「できない」を「できる」に変えていくのです。

 

しかし、何かをやろう、何かを続けよう、とするのはツラいことです。
心に負荷をかけてしまうこともあるかもしれません。

 

これは、問題です。
前向きな気持ちで取り組んでこそ、成果をきちんと実感できるのです。

 

そのために必要な実践的なテクニックが学べる一冊です。
「能力UP」に向けた心の負担は、軽くできるのです。

 

◆ラクすること=効率化すること

■本がわかる!15の要約ポイント

新しいことを始めたのに、習得する前にやめてしまうことが多いのは、心が疲れるからだ。
心が疲れれば、新しいことを始めようと思わないし、行動する気にもならない。
たとえ頑張っても続かない。

 

MP(心の疲れを数値化したもの)を大量に消費すると、考えることも行動もできない。
このMPを最も削るのが「ステージ違い」の考え方や行動だ。
このステージには、大きく3つある。
(1)ソフトステージ:興味のステージ
(2)ミドルステージ:習慣のステージ
(3)ハードステージ:成果のステージ

 

「習得=思考×行動×継続」だ。
「習得したい能力について考え、行動し、それを継続する」ことで、初めて習得できる。
行動を継続につなげる作戦を考えるのが「思考プロセス」だ。

 

「行動プロセス」はシンプルに行動するだけだ。
「継続プロセス」は「思考プロセス」と「行動プロセス」の繰り返しだ。
これを繰り返すことで能力が習得できるのだ。

 

●能力の6つの基本カテゴリー
・思考能力
・社会能力
・身体能力
・健康能力
・芸術能力
・娯楽能力

 

能力習得では「その能力で何ができるのか」と「その習得のために必要な行動は何か」の2点を意識してアイデアを出す。
「思いついたアイデアを書き出す」ことで実行可能性や問題点が思い浮かぶ。

 

行動リストを機械的に実行すると動きやすくなる。
勉強が苦手な人でも「本を開く」「1ページ読む」「問題を解く」「答え合わせをする」「次の問題を解く」と、ロボットのように行動すればいい。

 

行動リストでMPに優しい手法を使えば「やる気」が必要なく行動できる。
重要なことは行動することだ。
そして行動を続けることで、知識がつき、知識がつくことで理解力が増すのだ。

 

行動にはMPが重要だ。
これを守るには、極力好きでないことはやらないことだ。
無駄にMPを消費するからだ。
そのような時は「興味とリンクさせる」方法が有効だ。

 

洗濯物を畳むことを単体で考えると「面倒でやりたくない」と思い、MPを消費する。
一方、音楽を聴くという興味ある行動とつなげることで、MPの消費を抑えるどころか回復させることすらできる。

 

長く続けるには、思考プロセス、行動プロセスに戻って改善を繰り返すことだ。
続かない理由は、ステージ違いの行動と計画で、MPを過剰に消費するからだ。
精神的にツラくなり、やめてしまうのだ。

 

ツラいなら、量を減らし、新しい量で行動してみる。
このように「考えて、行動する」を繰り返すのだ。
そして、自分の考える適切な量を設定、修正する。
これを繰り返すことで「適切な量」に到達する。

 

習得の期間は最短1週間だ。
英語も、1週間で喋れるようになると考える。
ただし、英語が喋れる状態は、人によってイメージが違う。
「ネイティブ並みに話せる」と思えば、長期間続けることが前提だ。

 

一方「英語での挨拶を3つ覚えて、実践する能力」と捉えなおせば、誰でも1週間でできる。
「長時間続けなければ」というのは思い込みだ。
習得は、1週間でできるはずだ。

 

人の成長には、心と理論の両方が必要だ。
科学的な方法基盤にしながら、心を大切に自分流にアレンジすることだ。
これこそが、あらゆる能力を、永続的に成長させる方法なのだ。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【1284-1】行動は、機械的にできるレベルまで分解する

【1284-2】ツラいと感じない量の行動を、改善しながら探す

【1284-3】1週間で習得すると決めて、「習得の捉え方」を考える

 

■ひと言まとめ

ツラいと思うことは、改善のチャンス!

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】できるようになる! 〜心に優しい「能力UP法」〜
【著者名】柳沢大高
出版社ぱる出版
【出版日】2018/8/23
オススメ度★★☆☆☆
こんな時に続ける力を身につけたいときに
キーワード習慣術勉強法行動科学
【頁 数】224ページ
【目 次】
第0章 「できない」ことが「できるようになる」幸せ
第1章 「できるようになる」まで、なぜ続かないのか?
第2章 「やればできるのに」から抜け出す手順
第3章 「やればできる! 」を現実にさせる思考
第4章 「やればできる! 」を現実にさせる行動
第5章 「やればできる! 」を現実にさせる習慣
第6章 頑張らない! 心に優しい能力UPの実践

 

この本が、あなたを変える!

 

柳沢大高さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

■お知らせ

■メルマガ版も好評配信中■
ブログ版とは構成を変えてお届けしています!
ぜひ購読登録してください(^^)
登録はこちらから

■【仲間大募集中!】101年倶楽部■
書評ブロガーの読書術を教えていきます。
読書の質を高めたい方は、ぜひご参加下さい!

■応援お願いします!■

※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。

Summary
Review Date
Reviewed Item
【書評:1284冊目】できるようになる!〜心に優しい「能力UP法」〜(柳沢大高)
Author Rating
21star1stargraygraygray

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る