【シェア読書：1074冊目】先輩、これからボクたちは、どうやって儲けていけばいいんですか？（川上昌直）

2017-10-21
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★★☆☆☆, ビジネス理論, ビジネス理論を深めたいときに, 川上昌直, 文響社, 発想力, 稼ぐ力
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米山智裕

【3つのスイッチを使いこなせ】
経営学博士・川上昌直氏が、誰から儲けるのか？何で儲けるのか？うまくいっている会社のしくみを解説していく一冊。しくみを理解することで、自分のビジネスの儲け方がみえてくる！

■この本の紹介文

あなたの仕事。
誰からどのような形で儲けていますか？

本書は、「誰から？」「何で？」「どのように？」儲けていくのか、さまざまな視点から「利益をあげる」しくみを解説していく一冊。

「誰から？」
「何で？」
「どのように？」
自分の勤めている会社や自分が営むビジネスについて、「儲け」のしくみをスラスラと説明できるでしょうか。

３つのスイッチと８つの利益獲得ロジックを中心に、利益を上げる仕組みがわかりやすく学ぶことができます。

相席居酒屋・Google・ドラえもん映画の共通点など、身近な話題を題材にしているので、イメージしながら頭の中に入れることができるようになっています。

儲けなければ、ビジネスは成り立ちません。
では、どうやって儲けるのか？

そのヒントがこの本にはあります。

◆儲けを考えるのは、楽しい。

先輩、これからボクたちは、どうやって儲けていけばいいんですか?

posted with ヨメレバ

川上昌直文響社 2017-08-25

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■本がわかる！１５の要約ポイント

突き抜けている企業は、儲ける顧客（お客さん）と、儲けない顧客（お客さん）に分けているの。

メインターゲットは設定するけど、そこから利益を取らない方法があるのよ。

知りたいことをGoogleの検索バーに打ち込めば打ち込むほど、Googleはユーザーの情報を蓄積していく。

要するに、どんな人なら高い料金を受け入れるかってことよ。

ポイントは、儲けない商品を使ってどう儲けるかってことよ。

個別に展開するのではなく、他の商品と関連づけて売る。
そうすることで、マージンにメリハリをつけているのね。

定額制は、会員に離脱されたら命取りだから、やる限りはずっと顧客に寄り添い続ける必要があるわ。
だから、いつもサービスのことを考えて、アップデートをたくさんしているはずよ。

主製品は低い利益率
消耗品で利益を得る

結局、利益の回収をいつ実現するかって話なの。
私は「利益完結」って呼んでいるんだけど、この利益完結のタイミングを、「今」設定するのか「時間をかけて」設定するのかで、ビジネスのやり方がまったく変わってくるってことよ。

●利益を獲得する８つのロジック
（１）決め手はブランド力とスケール
（２）顧客と長くつきあって利益を獲得
（３）「儲けない商品」をつくる
（４）儲ける商品・儲けない商品×時間
（５）「儲けない人」を設定する
（６）「儲けない人」を「儲ける人」に育てる
（７）儲ける人・商品×儲けない人・商品
（８）儲けない人×儲けない商品×時間