【書評:098冊目】超情報化社会におけるサバイバル術 「いいひと」戦略(岡田斗司夫)

【いい人は、いつの時代も、身を守る】
社会評論家・岡田斗司夫氏が、21世紀の超情報社会におけるサバイバル術に最適な個人の戦略として、「いいひと戦略」を指南する一冊。あなたのとるべき行動が見えてくる!

■書籍の紹介文

「あなたは、いい人ですか?」
こう聞かれたら、どう反応しますか?

 

「自分の得意分野をつくって一点突破!」
「組織で目立つには、ここを強化!」
などなど、何かと「自分の強みを強調しよう!」ということがブームになっている昨今。

 

そんな中、本書は「結局生き残るのは、【いい人】なんだよ」と説きます。

 

なぜ「いい人」なのか。
なぜ「いい人」は得なのか。
なぜ「いい人」は生き残れるのか。

 

そもそも「いい人」とはどういう人で、どうすれば「いい人」と言われるのか。

 

本書にその答えがあります。

 

◆あなたは、いい人ですか?

超情報化社会におけるサバイバル術 「いいひと」戦略
岡田斗司夫 マガジンハウス 2012-12-20
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■【要約】15個の抜粋ポイント

ネットの発達で、誰もが同じ情報を見ることができるようになり、シェアされる速度も速くなった。
あらゆる情報が短時間で共有される「ハイパー情報化社会」になったのだ。

 

今後、貨幣経済社会は徐々に力を失い、数年後には評価経済社会と入れ替わるはずだ。
その兆しは既にある。
Amazonのレビューやヤフオクの利用者評価機能は、物や人を評価するシステムのさきがけだ。

 

才能は、判別するのに時間がかからない。
だが、人格はすぐに分からない。
本人のスゴさを説明してくれる人や、証明してくれるものがないと評価できないのだ。

 

Twitterやfacebookと言ったソーシャル・ネットワーキング・サービスで得た評価は、今、暮らしている場所から離れ、地球上のどこにいても通用する。

 

Googleに勤めていた技術者たちが、facebookに転職している。
理由は面白そうだからだ。
技術者たちは、労働条件より面白い仕事を取る。
技術者仲間の「評価」の方が「お金」よりも強い動機なのだ。

 

今後、私たちは、お金を稼ぐために働くことに情熱を捧げられなくなる。
お金は、もはや終わってしまったコンテンツ、いわゆる「オワコン」になってしまったのだ。

 

●「いいひと戦略」の6フェーズ
(1)助走:Twwiterで共通点を見つめフォロー
(2)共感:Facebookの「いいね!」、TwwiterのRT
(3)褒める
(4)巡航:人を助けたことをTwwiterやFacebookに書く
(5)再加速
(6)軌道到達

 

今、終身雇用や就活に代わる別のモデルが求められている。
キーワードは「多職」だ。
1ヶ月に3万円しか稼げないビジネスを10個持つ多職こそ、次世代の仕事モデルなのだ。

 

こうした仕事モデルの本質的な構造は「3C」にある。
「コンテンツ」「コミュニティ」「キャラクター」の3つだ。
この3つが互いに影響し合う時、月3万円ビジネスが回るようになる。

 

いい人戦略のゴールは軌道到達だが、その先もある。
「キャラクター上場」だ。
魅力的なキャラクターは、両面的な存在だ。
「いいひと」というキャラクターをやっているだけでも充分得をする。

 

3Cの確立やキャラクター上場をするなら「ウィッシュリスト」「できますリスト」「あげますリスト」の3つのリストを用意することだ。
このリストが、あなたを貨幣経済社会から脱出させてくれる。

 

「ウィッシュリスト」には、あなたが今欲しいもの、
「できますリスト」にはあなたが今できること、
「あげますリスト」にはあなたが今あげてもいいと思っているものを書く。

 

そして、何千、何万人という人の目に止まる可能性があるネットで公開し「いいひとコミュニティ」を通して交換する。
これらのリストがあれば、お金を通さず直接交換できる。
お金が要らないのだ。

 

「いいひと戦略」の究極の目標は、生きやすくて住みやすい環境作りだ。
いいひと戦略を取り、3Cでいうコミュニティを作ることだ。
ここで3つのリストを見せ合えば、評価経済社会に離陸できる。

 

ぜひ、いいひと戦略を実践して、新しいコミュニティにコミットしてほしい。
生きやすくて済みやすい環境を手に入れて欲しい。
その環境が、あなたの身を守ってくれるはずだ。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【098-1】ウィッシュリスト(今欲しいもの)を作成する

【098-2】できますリスト(今自分ができること)を作成する

【098-3】あげますリスト(今あげられるもの)を作成する

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】超情報化社会におけるサバイバル術 「いいひと」戦略
【著者名】岡田斗司夫著者情報
出版社マガジンハウス
【出版日】2012/12/20
オススメ度★★★☆☆
こんな時に稼ぐ力を身につけたいときに
キーワード生き方信用残高稼ぐ力
【頁 数】232ページ
【目 次】
第0章 ネット世代から「いいひと」が生まれている
第1章 評価経済社会の到来
第2章 自己啓発の格付け
第3章 評価戦略
第4章 「いいひと」戦略への反論
第5章 いいひと戦略
第6章 評価経済社会で生きる

 

この本が、あなたを変える!

超情報化社会におけるサバイバル術 「いいひと」戦略
岡田斗司夫 マガジンハウス 2012-12-20
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岡田斗司夫さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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