【シェア読書:980冊目】スピーチ・ツリー〜どんな場面でも人前でブレずに「話せる」技術(眞山徳人)

【スピーチという木のお話】
公認会計士・眞山徳人氏が、スピーチやプレゼンの技術を「木(スピーチ・ツリー)」に例えながら示す。矯正前→後の実例が豊富で、読むほどに、人前でブレずに「話せる」ようになる!

■この本の紹介文

「うまく話したいことが伝わるかな…」
こんな不安をもったこと、ありますよね?

 

本書は、日本最大級のスピーチコンテストで全国優勝を果たした著者が、スピーチやプレゼンの技術を「木(スピーチ・ツリー)」にたとえながら、レクチャーしてくれる一冊。

 

■スピーチツリーを構成する4つのエレメント(要素)
①「幹」:メインテーマ
②「枝」:話の構成
③「葉」:具体的な話の内容
④「花」:演出

 

”「話す」ことに特化したマインドマップ”
読んでいると、スピーチ・ツリーに対してこのような印象をうけます。

 

会話ではなく、スピーチやプレゼンです。
そのためには、きちんとした構成を設計しなければなりません。

 

聞けばあたりまえのことですが、多くの人がこの構成を不十分のまま、スピーチやプレゼンに望んでいます。
だからこそ、「うまく伝わるかな…」という不安が消えないのです。

 

この不安を解消する方法として、これ以上にないシンプルな技術して示されているのが、「スピーチ・ツリー」という技術です。

 

具体的なスピーチ例→スピーチ・ツリーの技術で矯正する過程→矯正後のスピーチ例と、段階を追いながら提示してくれるので、読み進めるごとに「スピーチ・ツリー」を理解し、「話せる」技術はどんどんと向上していきます。

 

あなたがこの本でやるべきことは2つです。
(1)この本を読んで、スピーチ・ツリーを体感、理解すること
(2)スピーチ・ツリーを実践する「場数」を増やすこと

 

とくに、(2)はあなた自身が頑張るしかありません。
また、(2)をやらなければ「話せる」技術は向上しません。

 

ここまでシンプルで効果的なメソッドは、そうそうないです。
まずは、しっかりとスピーチ・ツリーの栽培法を学びましょう!

 

くり返しますが、いい種(技術)を蒔いても、しっかり水やり(場数)をしないと、立派な木には育ちません。

 

◆スピーチ・ツリーを育てよう!

■本がわかる!15の要約ポイント

●スピーチ・ツリーを構成する4つのエレメント
①幹=スピーチやプレゼンのメインとなるテーマ
②枝=メッセージを伝えるための話の構成
③葉=具体的な話の内容
④花=スピーチやプレゼンを彩る演出方法

 

幹になるメッセージは、スピーチやプレゼンごとに変わってきますが、方向性は、次のようなものに分かれてきます。
◎情報提供
◎動機づけ
◎説得

 

言いたいことは「テーマ」と「方向性」の2つからできているということが、スピーチの「幹」を考えるときに重要なことです。

 

スピーチの「枝」を扱うときには、つねに2つのことに気を遣ってください。
◎何と何を話すのか…枝の本数
◎どのような順序で話すのか…枝の並べ方

 

●SDSの順番で枝をつける
◎Summary(サマリー)=話したいことの要約
◎Detail(ディテール)=具体的な話
◎Summary(サマリー)=もう一度、要約

 

スピーチの「葉」は、以下のようなもので作られます。
◎理論的に訴えかけるための内容
 ・統計的なデータ
 ・アンケート結果
 ・報道
◎情緒的に訴えかけるための内容
 ・体験談
 ・影響ある人の言葉

 

話す内容に客観性をもたせるためには、自分以外の「他人の話」を上手に引用することが効果的です。

 

感情を共感できるレベルで聞き手に届けるためには、感情を表す言葉ではなく、その感情を抱いたときの光景を伝えることが効果的です。

 

お礼を言うとき、「○○してくれて、ありがとね」と言うのは、相手の動作に焦点を当てていますから、ユーメッセージになります。
その一方で、「○○してくれたおかげで、すごく助かったよ」という言い方は、助かった自分の気持ちに焦点を当てているので、アイメッセージになります。
同じことを言っているようでも、少し伝わり方が違いますよね。
どんな違いがあるかというと、端的に言えば、「アイメッセージは否定しにくい」のです。

 

聞き手にとって、絶え間なく入ってくる声は、聞いていて非常に疲れます。
話している人の声が耳に届き、それを頭のなかで咀嚼して理解するまで、少しの「間」が必要なことがあるのです。

 

「花」の要素は、残りの3つのエレメントよりも大きな影響をスピーチに及ぼすことがあります。
「花」の要素は、具体的には、次のようなものです。
◎視覚的な部分
 ・顔の表情、視線
 ・身振り
 ・手振り
 ・姿勢
◎聴覚的な部分
 ・声の高さ
 ・声の大きさ
 ・話すスピード
 ・間
 ・口癖

 

正しい姿勢とは「猫背でもなく」「そり返ってもいなくて」「片足体重でもない」状態。
体の中心に重心があり、すっと背筋が伸びている状態ということができます。

 

●声を通るようにする簡単ウォーミングアップ
①手を上に伸ばす
②腕をストンと落とす
③首の力を抜いて前方にストンと落とす
④上半身全体をストーンと落とす
⑤足の力を抜いて、しゃがみ込む

 

気をつけてほしいのは、「話す内容」と「花」とのギャップを生まないことです。

 

5つ目のエレメント、それはスピーチの「根」です。
根というたとえのとおり、地中に隠れてスピーチやプレゼンの表面に現れることはないが、なぜか、スピーチやプレゼンの良し悪しに影響を与えるのが、このスピーチの「根」。
スピーチの「根」の定義は、たった一言です。
”自分自身が、何者であるか”ということ。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【980-1】スピーチ・ツリーを意識して話す内容を考える

【980-2】アイメッセージを心がけて話す

【980-3】”自分自身が何者であるか”を考える

 

■ひと言まとめ

スピーチは、五位一体!

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】スピーチ・ツリー ~どんな場面でも人前でブレずに「話せる」技術
【著者名】眞山徳人 / 著者サイト
出版社洋泉社
【出版日】2017/5/1
オススメ度★★★★☆
【こんな時に】伝える力を身につけたいときに
【キーワード】話し方準備力苦手克服
【頁 数】303ページ
【目 次】
第1章 どんな場面でも話せるようになる「スピーチ・ツリー」とは
第2章 「幹」で言いたいことをビシッと決める
第3章「枝」でスピーチの流れをスムーズにする
第4章 「葉」でスピーチの中身を充実させる
第5章「花」でスピーチに躍動感を与える
第6章スピーチ・ツリーをいろいろな場面で応用してみよう

 

気になったら、今すぐお手元に!

 

眞山徳人さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

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