【天命は、すでにあなたの心の中に】
心学者・円純庵氏が、天命とは自分の人生を生きるということだと説き、天命を自分の心の中に落とし込む88の言葉を授ける。
88の言葉を糧に、あなた自身の天命に気づこう!
「天命」
あなたは、自分の天命について考えたことがありますか?
本書は、18年間欠かさず心の響く言葉を発信し続けている心学者が、あなた自身の天命に気づくのに役立つ、88の心に響く言葉を説いていく一冊。
生きていく上で一番の幸せ。
それは「為すべきことを成す」に気づくことである。
ゆっくりと、この本の言葉に触れてこう感じました。
あなたの心を充分に開いて、本書の言葉と向き合ってください。
あなたが心を開ければ開くほど、あなたの心のさらに奥にある、本当の心が見えてきます。
本当の心が見えてくれば、「為すべきことを成す」に気づき、「天命」を知るということに繋がっていきます。
そして、「天命」を知ることが、自分の人生を生きるということなのです。
自分の人生を生きるために。
この本は、外せません。
◆自分の中に眠る「天命」を呼び覚まそう!
天に任すのは「過去の自分」を認めること。
過去に善の種を蒔けば、善の花が咲き、善の実を結ぶ。
それこそが天地自然の万法「天命」である。
時に「天命」の内容も変わるかもしれない。
でも、変更や変化も「天命」の一種。
自分が気づき、納得するまで考えればよい。
人間だからできないとあきらめない、
逃げない、批判しない、理屈を言わない。
自分を安定させるためにも、和を学ぶ心を持つ。
人間として生きる以上、人間関係は大事である。
天が判断するのは「為した分」の「天命」である。
十分に為していないのに、「天命」を待っても、十分な質量は来ない。
自分自身を最も知るのが、自分自身であり、
自分自身を最も知らないのが、自分自身である。
自分自身に嘘をついても、自分自身がそれを見抜く。
自分の心が自分自身を創っている。
その継続が自分の人生である。
自分自身を省みる力こそ、強い自分を創る。
あなたの心はまさに、「天地」「天命」そのものである。
「天命」には善悪もなければ、成功失敗、幸不幸もない。
心で思ったことが、やがて現実となって現れる。
人生は突然変異することはない。
大概は「今の自分」が持つ「心の質量」によって、
未来の自分を創り、最終的な「天命」へと近づく。
自分が為すべきことは当たり前の言動。
為して当たり前のことを逃げて為さないのは、「痴」。
痴とは愚かなこと、思慮分別が足りないことである。
自分自身の心を観ることは、自分を学ぶことである。
自分の意見も大事、人の意見も大事、
自分の善い点、他人の善い点を学び、心の栄養とする。
今の快感や快楽、快食、散財が果たして、
自分の心身にどのような影響をするのかを観る。
今も大事、でも未来はさらに大事。
心の法則も「円」。
自分から発した言動は、廻り回って自分に返ってくる。
善をおこなえば善が戻り、悪をおこなえば悪が戻る。
人の小さな幸せや希望を壊さず、批判せず、
互いの人格を認め、自分自身の仁徳を高める。
自分の理想の人格形成こそ、心が豊かになり、
いつも安定した人生を歩める。
気張る必要はなく、素直に取り込めば、自ずと花は咲く。
天地自然の万法「天命」は気張ることではなく、素直になる法である。
【962-1】じっくり考え抜くことを怠らない
【962-2】愚痴を言わない
【962-3】すべての言動は、巡り巡って自分に戻ると心得る
心を知り、心を磨けば、生き方がみえてくる
【書籍名】天命ー自分の人生を生きるということ
【著者名】円純庵
【出版社】きずな出版
【出版日】2017/2/17
【オススメ度】★★★★☆
【こんな時に】自分を見つめ直したいときに
【キーワード】哲学、自己対話、生き方
【頁 数】208ページ
【目 次】
第一章 「知る」
第二章 「観る」
第三章 「自己」
第四章 「修める」
第五章 「実現する」
気になったら、今すぐお手元に!
円純庵さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
本日もお読みいただきありがとうございました!
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