【楽することこそ、営業の真価!】
外資系企業の世界No.1営業マン・財津優氏が、「楽して売れて、売れたあとも忙しくならない営業」をコンセプトに、やってはいけない51のことにして、”営業の極意”を説く。
営業。
あなたは、どのように考えていますか?
本書は、「やってはいけない51のこと」を通して、外資系企業で世界No.1営業になった著者が、その営業メソッドを公開する一冊。
読んでいて感じるのは、ムダがないということ。
営業の仕事は売ることであり、そこだけに集中して、必要な秘訣を徹底的に解説していきます。
売ることを解説するのに、「やってはいけない」こと?とあなたは思うかもしれません。
この一見すると矛盾しているところが、この本の価値です。
「やってはいけないこと」を提示することで、「じゃあ、どうすればいいの?」と考えさせながら読ませる仕掛けがされているからです。
頑張っているのに結果が出ないのは、ズレている証拠。
この本でじっくり考えて、本来の営業力を呼び覚ましましょう!
◆業界の常識は、世間の非常識!
最初から信頼関係を求めてはいけない。
見込客かどうかを見抜くには「カタログを使わない」ことだ。
興味があるお客様は、トークをすれば必ず「カタログ持ってないの」と、聞いてくる。
そうなった時、はじめて見込客リストに入れるのだ。
お客様とは「友人関係」になるのでなく「信頼関係」を築く。
すでに雑談で仲良くなっている相手は、雑談の合間に仕事の話を盛り込んでみる。
プロとして信頼されているなら、成約できるはずだ。
お客様の言葉を信用するべきではない。
見込み客としてカウントすべきかどうかは「前向きな言葉」でなく「案件に対して行動してくれたかどうか」で判断するべきだ。
表面的なアクションや、笑顔に惑わされず、行動をチェックするべき
「休日に何をしているか」聞きたいなら、まず自分が「休日、何をしているか」を話す。
人は、相手がしてくれたことにお返ししたくなる性質も持っているのだ。
商品のメリットはPRするべきではない。
まず初対面のお客様は、あなたを信用していない。
お客様に信用してもらうには、あえて自分の商品のネガティブな部分を伝える。
疑っている相手から「買おう」と思う人はいない。
だから、他社を批判する代わりに、他社をほめる。
クレームを防ぐには、第三者の言葉を借りることだ。
「多くのお客様が使いやすいと言っています」と言えば、たとえ使いにくくても、営業マンのせいにされる確率は低くなる。
仕事に生活の全てを支配されてしまっているような営業マンがいる。
しかし、いつも全力投球をしていると、必ずどこかに「ゆがみ」が生じる。
優先順位の高いお客様には全力でアタックし、そうでもないお客様には軽い気持ちで新しいトークを試してみたりする。
その方が、トータルに考えれば、より大きな売り上げを得られる可能性が高まる。
ひとりで色々やってみても、どうにもならない時がある。
その時、はじめて他人の力を頼る。
一人でダメなら、まずは先輩や同僚を頼る。
それでもダメなら、まだ上司がいる。
本当は、どんな人からも学ぶことができるはずだ。
いつまでも謙虚で、何でも吸収できる器量を持ち続けるべきなのだ。
常に自己投資、自己研鑽をしていると、仮に破産して無一文になっても、復活できる可能性が高くなる。
お金に頼り、貯金を喜びにしてしまうと、それが崩れた時に立て直すことが難しくなる。
お客様のことを自分のことのように考え、利害など関係なく、心からサポートできた時は、簡単に成約できるものだ。
これは営業に限らない。
全ての仕事において、最も大事なことなのだ。
【949-1】会う機会を増やすことに注力する
【949-2】質問した内容を、先に自己開示する
【949-3】自己投資・自己研鑽を欠かさない
「あなたから買いたい」その言葉のために。
【書籍名】世界No.1営業マンが教える やってはいけない51のこと
【著者名】財津優
【出版社】明日香出版社
【出版日】2017/3/14
【オススメ度】★★★☆☆
【こんな時に】明日の営業力を磨きたいときに
【キーワード】働き方、思考、稼ぐ力
【頁 数】232ページ
【目 次】
第1章 短時間で効率的に稼ぐ
第2章 No.1営業マンの稼げる秘訣
第3章 契約が取れる営業トーク
第4章 売れる営業マンの考え方
第5章 将来に差がつく自己研鑽
第6章 決して忘れてはいけない! 営業マンの心得
気になったら、今すぐお手元に!
財津優さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
本日もお読みいただきありがとうございました!
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