【378冊目】年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書(和仁達也)

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【成功のための発想とメソッド大公開】人気コンサル・和仁達也氏が、コンサルタント業として発展・継続させるのに欠かせない技術を、8つのスキル別に体系化したコンサルタントの教科書。どこまで知ってますか?

 

 

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■書籍情報
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【書籍名】<決定版>年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書
【著者名】和仁達也
【出版社】かんき出版
【出版日】2014/7/16
【推薦度】★★★★☆
【目 次】
序章 <報酬設定> なぜ、コンサルタントの報酬はピンキリなのか?
1章 <勝ちパターン> コンサルタントで年収3000万円稼ぐための「正しい努力」とは
2章 <営業戦略> 独立1年目から安定収入を得るための着眼点
3章 <新規開拓> 営業で顧客を前のめりにさせる「お困りごと」の引き出し方
4章 <聞く力> クライアントとの信頼関係を構築する「聞いて気づかせる力」
5章 <契約交渉> ビジネスを上向きにする「価格設定」と「値上げ」の技術
6章 <サービス向上> 顧客とのつき合いが10年以上の「長期契約」になる秘訣
7章 <事業拡大> 年収3000万円を超えて稼ぎ続ける「ビジネスモデル」のつくり方

 

 

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■本の紹介文
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本日も、ご覧頂きありがとうございます。
米山智裕です。

 

本日ご紹介する一冊は
<決定版>年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書

 

著者は、和仁達也さん。
(株)ワニマネジメントコンサルティング代表取締役。経営者のビジョンと金銭面の成功を支援するビジョナリーパートナー。

 

あなたへの質問です。
「あなたは、コンサルタントと聞いて、どんな人を想像しますか?」

 

本書は、和仁達也さん自身の事例のほか、成功している人たちの事例を紹介しながら、コンサルタント・士業・コーチ・セラピストなどの方々が、顧客の成果に関わって年間報酬3000万円のカベを超えるために、
「いかに新規クライアントを獲得するか?」
「いかに納得できる報酬をいただくか?」
「いかに契約を長く継続させるか?」
といった成功のための発想と具体的なメソッドについて解説した一冊。

 

タイトル通り、コンサルタント向けに書かれた一冊ですが、「★4つ」を付けさせて頂いた通り、そのノウハウはすべてのビジネスパーソンが応用すべきものが盛りだくさんです。

 

じぶんの働き方をよりプロフェッショナルにするための参考に、ぜひお役立てください!!

 

それでは、本編をはじめます。

 


 

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■本の抜粋ポイント
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「年収3000万円超の独立系コンサルタント」
彼らは、企業の個別コンサルティングをしながら、セミナーや講演、講座など複数の商品メニューを持ち、本も出版していて、ある分野の第一人者として認知されている人たちです。
彼らは、コンサルタントとしての専門技術を持ちながら、それだけでなく、「自分の価値を適切に伝える表現力」を持っています。
と同時に、「自分の価値を120%生かせる人や会社(クライアント)を見抜く観察力」も兼ね備えています。
つまり、専門技術というのは、適切な相手に、適切なやり方で価値が伝わってはじめて、報酬に反映されるのです。

 

●コンサルティング・ビジネスの4つのモデル
(1)プロジェクト型
(2)アドバイス型
(3)ワークショップ型
(4)パートナー型

 

出口のない入り口はあり得ないんです。
だから、成果を出せるコンサルタントに共通するのは、先に出口であるアウトプットを用意してからインプット、つまり学んでいる

 

僕のミッションは、自分のビジョンを実現しながら、クライアントや仲間のビジョン実現化を応援し、その価値提供の範囲を最大化すること

 

僕は、独立して最初の1ヶ月間、自分のミッションや理念、ビジョンなどの「あり方」を、徹底的に紙に書き出しました。
つまり、「僕は何をやるのか、何をやらないか」というあり方をはっきりさせる作業をやったんです。

 

「この人の話なら聞いてみたい」と思わせる正当性が重要

 

見込み客のお困りごとをきちんととらえることが、コンサルタントとして成功するには絶対に欠かせない

 

クライアントが本当に欲しがっていることが何か、を突き止める作業が重要なんです。
なぜなら、たいていの人は、自分の思いや悩みを説明すること、すなわち”言語化”があまり得意ではないからです。

 

「なぜそう考えるのですか」
と聞くと、クライアントはそれまで「それが当たり前」と思っていた思い込みに対して、理由を探し始めます。

 

●コンサルタントが持つべき着眼点の引き出し
・人間関係の着眼点
・仕事のやり方の着眼点
・お金の着眼点

 

「先に言えば説明、後で言えば言い訳」
先に言っておけば、相手は予めそのつもりで心構えをしてくれるので、後で実際にそうなっても、ちゃんと受け入れてくれる。
でも、何の前置きもなく、後になって言われると全部言い訳みたいになってしまうんです。
前もって言っておくべきことは言っておくことがすごい大事です。

 

コンサルティング契約を長期に結べるかどうか、という点でまずお伝えしたいのは、
『どのドメイン(事業領域)で勝負をするのか?「業種」か?「テーマ」か?』
を決めよう、ということです。

 

顧客とのつき合いが10年以上の「長期契約」になる上で、とても大切な発想があります。
これは、僕たちコンサルタントは目に見えないサービスを扱うからこそ、よく意識しておきたいことです。
「サービスのクオリティの向上に努める」っていうのはもちろん大切ですが、それと同じくらい重要なことです。
それは、「事前期待をマネジメントする」発想を持つ、ということです。
言い換えれると、「クライアントが自分のサービスに対して事前にどのような期待を持つか」を相手任せにしないということです。

 

ビジネスモデルの定義は、「継続的に利益を生む仕組み」であり、特にコンサルタント業においては、
「集客→顧客化→リピート→拡散までの、再現可能で継続的に利益を生む仕組み」のことです。

 

僕が今描いているビジョンは、極めてシンプルです。
ひと言でいえば、「影響力の範囲を最大化」するチャレンジを楽しむことです。

 

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■実践する効果があると感じたポイント
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●出口を明確にしてからインプットする

●自分の「あり方」を徹底的に書き出す

●「先に言えば説明、後で言えば言い訳」を徹底する

 

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■本のひと言まとめ
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自らの”価値”を最大化しよう!!

 

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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
ご覧いただいたことに感謝いたします。

今日は、気晴らしも兼ねて、横須賀巡りをしてきました(*^^*)
海上自衛隊や米軍の艦船が目の前に見れて、圧倒されました!!
海をボーッと眺めながら、いい気分転換になりました♪♪
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以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

 

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■今回紹介した本
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<決定版>年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書
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和仁達也さん、非常に勉強になる一冊をありがとうございます\(^0^)/

 

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