【シェア読書:927冊目】まんがで身につくファイナンス(石野雄一)

【ファイナンスって何だろう?】
オントラック社長・石野雄一氏が、ファイナンスとはどういうものか、どのような場面で活用するのか、まんがでイメージしやすく解説。ファイナンスの基礎知識を効率的に学べます!

■この本の紹介文

ファイナンス。
あなたは、それをどこまで理解していますか?

 

本書は、会計と異なり消化不良になりやすいファイナンスの知識を、イメージしやすいマンガの形式をとり、一般ビジネスパーソンが押さえて置くべき基本ポイントを解説した一冊。

 

会計とファイナンスの違いとは?
利益とキャッシュフローの違いとは?
お金の時間価値とは?
現在価値と将来価値とは?
リスクとリターンの関係とは?
NPVとは?
あなたは、こうした問いに的確に答えることができるでしょうか。
いずれも、ビジネスパーソンにとって必須の基礎知識となります。

 

ファイナンスの知識を身につけることで、いろいろなものが見えるようになります。
自分の会社の状況であったり、資産運用の投資先の検討であったり、その応用範囲は幅広いのです。

 

ファイナンスの知識を身につけたとき。
あなたのビジネスにおける視野は、驚くほどに広がります。

 

視野が広がれば、あなたの切れるカードは増えます!

 

◆ファイナンスとは、こういうこと。

■本がわかる!15の要約ポイント

会計(アカウンティング)と財務(ファイナンス)の違いは、お分かりですか。

 

いちばんの違いは、会計は「利益」を扱い、ファイナンスは「キャッシュ(現金)」を扱うということです。

 

ファイナンスが扱う「キャッシュ」は、どの会計基準でもその残高は変わりません。
「キャッシュは事実」とか「キャッシュは嘘をつかない」と言われる所以です。

 

●企業の資金調達の方法は2つ
・有利子負債による調達(デット・ファイナンス)
・株主資本(株式発行)による調達(エクイティ・ファイナンス)

 

「財務活動によるキャッシュフロー」を見ることで、その企業における営業活動ならびに投資活動におけるキャッシュの過不足の状況や資金の調達方法を把握することができます。
言い換えれば、その企業の財務戦略がわかるわけです。

 

ファイナンスのリスクの本質が「将来の不確実性」にあり、そして「バラツキ」にある

 

リターンは「利回り」「収益率」と同じ意味で、投資した元本に対して、1年あたりどれだけ増えたり、減ったりしたかの割合を示すものです。

 

年利10%とすると、今日の100万円は、1年後には将来価値110万円になっています。
そう考えると、今日の100万円の方が1年後の100万円よりも10万円価値が大きいことになります。
この差を「お金の時間価値」といいます。

 

ファイナンスの重要な「ハイリスク・ハイリターンの原則」があるわけです。
リスクが高いものに投資(=貸す)からには、高いリターンを要求すべきということです。

 

企業価値とは誰にとっての価値を指すのでしょうか。
それは、資金提供者(債権者と株主)にとっての価値を指します。
つまり、企業価値は債権者価値(有利子負債)と株主価値に分かれることになります。
企業にとっての有利子負債が債権者価値といえるのは、銀行などの債権者の立場から言えば、有利子負債は貸付金であり、バランスシートの資産サイドに計上されている価値のあるものだからです。

 

資金の回収と支払のタイムラグを埋めるためのキャッシュが運転資本です。

 

日産自動車では、QCDDM、つまり、
品質(Quality)
コスト競争力(Cost)
開発力(Development)
納期厳守(Delivery)
経営力(Management)
の観点からサプライヤーを格付けし、基準に合致したサプライヤーを戦略サプライヤーとして位置づけました。
これにより、サプライヤーの数を半減し集中購買を進め、コスト削減につなげました。

 

利益ではなく、あくまでもキャッシュフローで資産売却の是非を議論すべき

 

●投資判断の決定プロセス
①そのプロジェクトから生み出されるキャッシュフローを予測する
②投資判断指標の計算を行う
③その計算結果と採択基準とを比較、基準を満たしていれば投資を行い、基準を満たしていなければ投資を見送る

 

プロジェクトが将来生み出すフリーキャッシュフローの現在価値から初期投資額をマイナスしたものがNPV(Net Present Value)です。

 

ファイナンスは、企業価値最大化のための道具です。
その道具の使い方を学ぶことは大切です。
ただ、それだけではダメなんです。
なぜなら、ビジネスでは「やり方」だけでなく「あり方」も大切だからです。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【927-1】1つ1つの言葉の意味をきちんと理解する

【927-2】自分の会社や気になる会社を、ファイナンスの視点で分析する

【927-3】仕事で何を目指すのか、常に明確にしておく

 

■ひと言まとめ

ファイナンスは、あなたの姿勢を移す鏡。

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】まんがで身につくファイナンス
【著者名】石野雄一オントラック
出版社ダイヤモンド社
【出版日】2017/3/10
オススメ度★★★☆☆
【こんな時に】ビジネス理論を深めたいときに
【キーワード】ファイナンス組織改革働き方
【頁 数】224ページ
【目 次】
第1章 このままでは黒字倒産する!
第2章 企業価値経営へ舵を切れ
第3章 キャッシュをどう生み出すのか?(前篇)
第4章 キャッシュをどう生み出すのか?(後編)
第5章 戦いの始まり
第6章 攻めの投資の判断基準
第7章 負債をどこまで返済するか?

 

気になったら、今すぐお手元に!

 

石野雄一さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

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