【シェア読書:653冊目】臆病な僕でも勇者になれた七つの教え(旺季志ずか)

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【自分の心を見つめ直す冒険に出よう!】今大人気の脚本家・旺季志ずか氏の処女作。青い髪に生まれた臆病な少年・キラが、7つの教えを出逢い勇者になれた冒険ファンタジーを通じて、ココロのつくり方を磨こう!

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書籍情報
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【書籍名】臆病な僕でも勇者になれた七つの教え
【著者名】旺季志ずか
【出版社】サンマーク出版
【出版日】2015/12/7
【オススメ度】★★★★☆
【こんな時に】生き方に迷ったときに
【キーワード】小説生き方最高の自分次元上昇自己対話
【頁 数】268ページ
【目 次】
第一の石「赤」
第二の石「オレンジ」
第三の石「黄」
第四の石「緑」
第五の石「青」
第六の石「紺」
第七の石「紫」
老師(ラオシー)の教え

 

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1分間紹介文
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表紙を見て、あなたにはどんな顔が見えますか?
その見えている顔が今のあなたです。読み終わった後にもう一度表紙を見てみてください。

 

著者は、旺季志ずかさん。
脚本家。オフィシャルサイト
豊富な人生経験をいかして数々のテレビドラマのシナリオを書く。
代表作に『カラマーゾフの兄弟』『ストロベリーナイト』『特命係長 只野仁』『佐賀のがばいばぁちゃん』『トイレの神様』など多数ある。
神奈川県の葉山に住み、サーフィンとフラダンスを愛す。本書が処女作。

 

本書は、青い髪に生まれた少年キラを主人公にした冒険ファンタジー小説。青い髪というコンプレックスにもがき苦しむ彼が、7つの冒険に打ち克ち、コンプレックスを克服して新しい自分に生まれ変わるまでの「心の変化」を、壮大な世界観で書き上げた一冊

 

ドラクエのようであり、ドラゴンボールのようであり、ドラえもんののび太のようであり、とかく冒険心をくすぐる要素が満載。喜怒哀楽を巧みに突いてくるところは、さすがは大人気脚本家。ニクイ。

 

7つのストーンにはそれぞれ意義があり、頭の中に映像を映し出しながらストーリーを追体験することで、読み終わることには、あなたの心は軽くなり、温かくなり、エネルギーが湧き上がっていることでしょう。

 

さぁ!キラとともに、あなたの心を磨き輝かせる冒険に、出てみませんか?

 

そして、冒険終えたその時、最後の一節(下部の青字)をゆっくりと読んでください。あなたなりの感じるものがきっとありますよ。

 

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押さえておきたい15のポイント
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みんな、自分ひとりで存在してると勘違いしとるけど、ワシもおまはんらも、もともとは『ひとつ』じゃ

 

人々は、自分の不遇、不幸を人や社会のせいにして、怒りの矛先を何かに向ける。それこそがイジメの構造じょ

 

なると決めた者にしか道は開かん。初めに意思ありき。わかいし(若者)よ、夢は見るためにあるんちゃう、夢は生きるもんじぇ

 

信じられんかもしれんけど、この世は、おまはんらが何を信じているか、それによって現実が変わってくるんじゃ。映画はスクリーンに映像が映し出されとる。あの映像がおまはんらの現実。映写機のフィルムは心なんよ。心が何を考え、感じているか、それが現実に映されるだけ。

 

願いだけでなく心配も悩みも全部が思考じぇ。そして、そのどれが現実にあらわれるかは、『総量』で決まる。おまはんらが最も考えたことが現実になるんじゃ

 

思考を選びなおす。心配や不安よりも、そうなりたいことをたくさん『思考』する。つまり、夢がかなったことを考える量を増やしたらええんじょ。現実を見たら、自分でも気付いていない思考がわかる。もしも望まない現実をつくりだす思考を持っていたら書き換えたらええ。思考を変えたら何が変わるかというと、おまはんらの『周波数』が変わるんじゃ

 

どんな過酷な状況でも差し伸べてくれている手がある。

 

まず『ライフログライン』をつくる。『ライフログライン』とは、端的に自分の人生を言いあらわす一行じょ。たとえばココ・シャネルは『親に棄てられ孤児院で育ち貧乏だったけれど、デザイナーとして大成功し、女性の自立に貢献した人生』じゃ。ひと言であらわすと、この概念を潜在意識に深く入れやすい。それを絶えず自分の脳に言い聞かせる。

 

「周波数を変えるには、思考を変えるのもじゃが、行動を変える、発する言葉を変えるのが最も早い」

 

『苦悩』を『成長の糧』だと受け入れる覚悟があったら苦しみの半分は消える

 

嫉妬はな、その相手が受け取ってるものを、自分も手に入れられるという合図じょ。嫉妬が強烈であればあるほど、次は同じことが自分に起こるのを許すときやけん

 

真実、進むべき道はワクワクしたり、気分が軽やかになったりする。どんより嫌な感覚が来たらストップのサイン

 

『勇気だ。思いを変えるのも、行動を起こすのも、必要なのはおまえの勇気。それは誰にも与えることはできない。おまえが自身に与えるしかない。自分のいちばんの味方、応援者になってやるのだ』

 

目の前にあらわれる、どんな人物も自分を映し出す鏡じょ。嫌いな人、苦手な奴があらわれたときは、切り離した自分の部分を取り戻すチャンスなんじぇ。(略)否定したいだろうが全部、自分自身の陰の部分を見せてくれておるだけじゃ。赦しは最強のパワーじぇ。目の前の相手を赦したとき、自分のその部分も赦され戻って来る。反対もしかり。自分自身の嫌な部分を赦していくと、嫌いな人はいなくなる。

 

そのままの自分にはなまるをつけるとき。
どんな自分をも大丈夫と赦すとき。
自分の最大の味方であるとき。
一歩前に踏み出す勇気が湧いてくる。
勇気を出すのは自分しかいないから。
踏み出すのは、この足しかないから。
そして、踏みしめたそのあとに、花が咲く。
命の花が。
どこを探してもない唯一無二の花。
それは、地球という物理次元の惑星でしか起こらないきみの物語。

 

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これをやってみよう!3つの実践ポイント
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【653-1】すべての現実は、自分の思考が映し出している鏡だと捉えてみる

 

【653-2】ライフログラインを考える

 

【653-3】1日の終わりに「赦すこと」を書き出す

 

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今回のまとめ
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自分を認め、自分を赦す勇気を身につけよう!

 

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今回紹介した本
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臆病な僕でも勇者になれた七つの教え

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旺季志ずかさん、冒険心をくすぐる一冊をありがとうございます\(^o^)/

 

興味をお持ちいただけましたら、ぜひあなたの自身で本を体感してくださいね(^^)

少しでも参考になれたら、嬉しいです。ありがとうございました!

 

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