【シェア読書:811冊目】人生を決める「ありがとう」と「すみません」の使い分け(七條千恵美)

【言葉に想いを込めて】
元JALトップCA・七條千恵美氏が、「ありがとう」と「すみません」の言葉がもつ本来の意味を探求していく一冊。正しい意味と使い分けを知ることで、あなたの人生を決める変化が始める!

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1分間紹介文
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感謝の気持ちが湧いたら「ありがとう」と伝えていますか?
謝罪の気持ちが湧いたら「すみません」と伝えていますか?
日頃のあなたの姿勢が問われる。

 

著者は、七條千恵美さん。
株式会社GLITTER STAGE代表取締役。
元日本航空客室乗務員。皇室フライト担当や客室教育訓練室サービス教官など、会社評価は最上級のS評価を受けた、CAとしても教官としても数々の実績を残している。

 

本書は、「ありがとう」と「すみません」という人間関係にとって最重要な2つの言葉の、本来の意味と正しい使い分けを探求していく一冊。
現代だからこそ必要な「心」と「言葉」の磨き方を、優しくも凛と提示していく

 

18年間、約100万人と向き合ってきたからこそたどり着いた、「ありがとう」と「すみません」の重みを解いていく言葉の数々の説得力は、相当なインパクトをもっている。

 

自分の言葉にどれだけ「想い」を乗せることができているのか
自分のコミュニケーションを振り返りながら、言葉に乗せる「想い」の密度を濃くしていく方法が学べる。

 

「ありがとう」と「すみません」を自然と上手に使えるスマートな人間を目指そう!

 

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本がわかる!15の要約ポイント
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少し大げさかもしれませんが、「ありがとう」と「すいません」という2つの言葉だけで、人間関係はほとんどうまくいくとさえ思います。

 

「感謝+恐縮」を伝えたいときには「すみません」という言葉はとても便利です。
しかし、この「便利である」ということは必ずしもいいことばかりではないような気がします。

 

「ありがとう」という言葉を使うにせよ、「すみません」という言葉を使うにせよ、最も大切なことは、心がそこにあるのかどうかということです。

 

●誰にでもあてはまる「6つの欲求」
1.安定したいという欲求
2.変化したいという欲求
3.価値ある存在でありたい、自分は特別でありたいという欲求
4.愛されたい、誰かと繋がりたいという欲求
5.成長したいという欲求
6.貢献したいという欲求

 

心の中に想いや気づきがあったとしても、耳から聞こえる言葉や、手紙などの目で見える言葉という形で伝えなければ、相手にはこちらの想いは正確に伝わらないでしょう。

 

「伝える習慣をもつこと」がはじめの一歩ではありますが、その言葉にこめられている「想い」が素直なものかということをぜひ振り返ってみてください。

 

お詫びと同様に、「ありがとう」についても「何について感謝しているのか?」を明確にすると、より気持ちが伝わりやすくなります。

 

「人から好かれるためにやる」のではなく「やっているから人に好かれる」

 

「お詫びの質」にこだわってみてください

 

「ありがとう」という言葉を職場の仲間に伝えていますか?
また、誰かから「ありがとう」と言われたとき、その言葉をうまく受け取ることができますか?

 

「相手をしっかりと見る」ということです。
その手順を踏んで、はじめて質のよいコミュニケーションが成立するのだと思います。

 

相手の感情や行動をコントロールすることに注目し、期待することを選ぶのか、それとも他人がどうであれ、自分が「人」とどう向き合っていくのか。
この自問自答こそが大切なのです。

 

まずは、「ありがとう」の言葉も「すみません」の言葉も、自らが発してみることです。
仮に相手が期待通りの行動を取らないとしても、「自分はどう在りたいのか」という意識を自分に向けてみてください。

 

「言ってもわからなければ、言わなければもっとわからない」と私は思うのです。
伝え続けることを諦めて欲しくはないと思います。
そして、そんなときには「使う言葉を変えてみる。伝え方を変えてみる」ということを考えてみて欲しいのです。

 

人は支え合って生きています。
それを日々意識することで、「お陰様」「こちらこそ」という気持ちも出てきます。
「ありがとう」「すみません」「お陰様」「こちらこそ」……。
これらの言葉はきっとあなたの人生をより豊かにしてくれるはずです。
なぜならば、自分を大切にするのと同様に、自分にかかわる人にも「敬意」を表せる人は、とても魅力的だからです。

 

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これをやろう!3つの実践ポイント
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【811-1】言葉に「想い」を込める意識をもつ

【811-2】何についての「ありがとう」「すみません」なのかを明確に言葉にする

【811-3】「言ってもわからなければ、言わなければもっとわからない」を自覚する

 

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今回のまとめ
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「ありがとう」「すいません」をどんどん伝えよう!

 

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本日紹介した書籍情報
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【書籍名】人生を決める「ありがとう」と「すみません」の使い分け
【著者名】七條千恵美
出版社アルファポリス
【出版日】2016-06-20
オススメ度★★★★☆
【こんな時に】伝える力を身につけたいときに
【キーワード】ことばのチカラ伝える人間関係
【頁 数】197ページ
【目 次】
第1章 「ありがとう」と「すみません」で人生が決まる理由
第2章 何気なく思える言葉がもつ「人の心を動かす力」
第3章 ビジネスの評価が上がる2つの言葉の使い分け
第4章 本当に大切なことは何なのか

 

気になったら、今すぐお手元に!
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七條千恵美さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

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