【シェア読書:768冊目】1冊20分、読まずに「わかる! 」すごい読書術(渡邊康弘)

【1冊20分で果たして読めるのか?】レゾナンスリーディング開発者・渡邊康弘氏が、脳科学・行動経済学・認知心理学をヒントに開発したレゾナンス(共鳴)リーディングを紹介。読まずに感じ対話する読書術とは?

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1分間紹介文
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本読むのはどうしても時間がかかるよな…
ネットの記事みたいにサクッと読めないかな?
こんな風に思ったことがあるのであれば、本書はよいヒントになる。

 

著者は、渡邊康弘さん。
レゾナンスリーディング開発者。
一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会理事。年間500冊以上ビジネス洋書を読破し、ビジネス洋書マガジンの発行や、出版社に翻訳書籍についてのアドバイスも行っている。

 

本書は、最新の脳科学・行動経済学・認知心理学をヒントに生み出された読書法=レゾナンスリーディングを紹介した一冊。「1枚の紙」と「読む目的の明確化」で1冊20分の短時間で必要な情報が得られる画期的なテクニック

 

レゾナンスリーディングとは、
1枚の紙にマップを描きながら、本とレゾナンス(共鳴)し、著者との対話をしながら、短時間で自分の欲しい情報を得られる読書法。

 

「読む目的を明確にする」→「1枚の紙を用意」→「レゾナンスマップを作成」→「浮かんだアイデアを実行する」
このサイクルを回すことが、あなたの才能を引き出し、自分の専門性を飛躍的に深め増やしていく可能性に繋がっていく。

 

訓練は不要。
積読になっている1冊を用意し、いざ!レゾナンススタート!!

 

B768

 

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本のエッセンスがわかる15のポイント
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レゾナンスリーディングは、マップを描きながら、本とレゾナンス(共鳴)し、著者との対話をしながら、短時間で自分の欲しい情報を得られる読書法です。

 

読んで、知識にするためには、最初に文字を見ることだけに集中して、同時に深く考え込まないことです。

 

本をパラパラさせることは、信じる・信じない以前に、本に対する馴染み感が生まれ、それだけで理解度が増します。この馴染み感が脳と心に安心感を与えて、学習を促進させるのです。

 

「目的を定めてから読書をすること」には、つぎの2つのメリットがあります。
・自分の探している情報が飛び込みやすくなる→スピードが上がる
・探して得た情報が記憶に残りやすい→記憶に結びつきやすくなる

 

●レゾナンスリーディングの5つの共鳴ステップ
ステップ0:本を触り、自分の課題を明確にする
ステップ1:本をパラパラさせて情報を脳にダウンロード
ステップ2:3分割したマップに曲線を描く
ステップ3:曲線の気になるところのページから単語を抜き出す
ステップ4:気になる単語を見つけ、問いかけながらそのページを読む
ステップ5:その本から得たアイデアを活用する行動計画をつくる

 

目に飛び込んでくる言葉は、著者とあなたとの対話のきっかけとなる言葉、「レゾナンスワード」です。より共鳴度合が高い言葉は、目に飛び込んできた瞬間に、ビビッときたり、背筋がゾクゾクしたりするかもしれません。

 

読んだ本から得た気づきやアイデアを使って、実際にしてみたい行動を書き出します。その行動は、「1週間以内」「3か月」「1〜3年」のスパンで考え、それぞれ書き出してみましょう。

 

本を読んだら、必ず誰かに話すことが記憶の定着のコツ

 

●相手に伝わる3ステップ
ステップ1:本を読んで自分の感動した点から話す
ステップ2:相手が知ったら、「得する」「悩みが解決するヒントになる」ことを伝える
ステップ3:相手の悩みや課題を、「本が解決できないか」または「解決のヒントにならないか」と考え、伝える

 

●生まれたアイデアを実行する行動計画のつくり方
①レゾナンスマップを見て、新しい人やイベントに関するヒントを探す
②出てきた言葉をヒントに連想してみる
③生まれた行動をスケジュール帳に転記する
④書いた行動を実行する

 

読書を力に変える方法は、専門分野を増やしていくことです。

 

●芋づる式に自分の専門分野を増やす方法
①専門分野を増やす目的を考える
②大型書店に行く
③専門分野に関連する本を8冊、専門分野以外の本を2冊買う

 

「知っている」と「できる」の間には大きな溝があります。学んだものを現場で実践し、試してみるのが大切です。

 

読書家の僕にとって、最新ビジネス書というのは、発売から3日以内に読むのがポリシーです。なぜなら、情報のひとつの価値というのは、いかに速く手に入れるかにかかっているからです。
また知った段階で動いてみると、思いもよらない結果をもたらすこともあります。

 

「前向きな想いさえあれば、いつだって人生はやり直せる」
読書には人生を変える力があります。

 

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これをやってみよう!3つの実践ポイント
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【768-1】読む目的を明確化する

 

【768-2】読んだ内容を人に伝える

 

【768-3】読んで浮かんだアイデアは必ず実行する

 

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今回のまとめ
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読みながら反応する心の声を大事に!

 

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本日紹介した書籍情報
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【書籍名】1冊20分、読まずに「わかる! 」すごい読書術
【著者名】渡邊康弘
【出版社】サンマーク出版
【出版日】2016/5/30
オススメ度★★★☆☆
【こんな時に】読む力を身につけたいときに
【キーワード】読書術インプット情報整理
【頁 数】254ページ
【目 次】
第1章 なぜ、最初から最後まで読まなくても「わかる!」のか?
第2章 実践!20分でできる「レゾナンスリーディング」
第3章 どこでもサクッと読めて、内容も忘れないから読書習慣が身につく
第4章 自分の専門分野ができる本の選び方と読みこなし方
第5章 読書で成果を出す人、読んだだけで終わる人

 

気になったら、今すぐお手元に!
b768

 

渡邊康弘さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

 

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

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