【書評:446冊目】偶然のチカラ(植島啓司)

【偶然なのか必然なのか】
宗教人類学者・植島啓司氏が、偶然のしくみを考察しながら、幸せに生きるための方法論を指南する一冊。人生に起きる様々な出来事は、果たして偶然のチカラなのか?それとも必然なのか…。

■この本の紹介文

偶然。
あなたは、偶然を信じますか?信じませんか?

 

本書は、占い・確率・スピリチュアルを超え、偶然のしくみを知ることから始める、幸せに生きる為の新しい方法論を、宗教人類学者・植島啓司さんが提言した一冊。

 

不確実なことが次から次へと起こる人生。
身に降りかかる幸不幸をどう捉えることができれば、より幸せだと思える人生を送ることができるのか。

 

今目の前に横たわる問題を、偶然と捉えるのか、必然と捉えるのか。
これにより人生は全く違ってみえる。

 

普段気にすることがないテーマを敢えて考える。
かなり頭に負荷のかかる内容ですが、興味のある方はぜひどうぞ!

 

◆偶然のしくみを知る!

■本がわかる!15の要約ポイント

自分の力だけでうまくいくことなど、この世にそうたくさんはありません。
そんなときにこそ、偶然か必然かという根源的な問いかけが生まれる

 

天気予報は昨日の天気図と今日の天気図を比べて、明日の天気を予想するわけだが、そんな単純に見えることでも、ほとんど当たらないのだから、まともに未来を予想して当たるはずがない。

 

不幸は選択ミスから起こる

 

「幸」も「福」も、そのどちらの字も「さいわい」を表してるが、
「『幸』というのは幸いの原因が自分の中にない、偶然的な、他より与えられたにすぎない」
「原因を自己の中に有する、即ち自分の苦心、自分の努力によってかち得たる幸いを『福』という」

 

あらゆる災厄は当人ではなくその周囲に難を及ぼす。
そのほうがよほど怖ろしい。
自分の行為の結果は必ずやもっとも大切に思う人の身に降りかかる。

 

すべての出来事にはそれなりの原因がある。
人が納得できないのは、実際に起こったことについてではなく、なぜそれがよりによってほかの人ではなく、自分の身に起こったのか、ということである。

 

この世の出来事がすべて孤立してバラバラに起こっていると考えるか、どれも相互に緩やかに結びついて存在していると考えるか、どちらをとるかが問題

 

実際に見ている人からすれば、それほど違いがないように見えるのだが、こちら側から見える景色と向こう側から見える景色とでは、しばしば天国と地獄のように極端に対照的なことがある。

 

自分の周囲に起こったことのどれでもいいからひとつ解決するたびに、状況は少しずつ変わってくるはず。

 

まず自分が抱えるやっかいな事柄を、比較的やりやすいものから順番に片づけていくことである。
悪いことの連鎖を断ち切るためには、まずは一番つながりの弱いところから攻めていくことが肝心だ。

 

もともと偶然の「偶」とは、偶数とか配偶の偶、つまり1と1が合して2となること、「二つのものが出遇うこと」であるから、これこそ偶然のもっとも根源的な意味だともいえるだろう。

 

起こりうることは続いて起こるが、起こりえないことはけっして起こらない

 

いかなるときでも、好ましい流れは自分から放棄してはならない。
もし流れが悪くなったら、そのとき初めてどうすればいいのか考えればいいことで、自分から動いてはいけないということである。

 

すべてなるようになる

 

人生ではだれの身にも起こることを不幸と呼んではいけない。
だれもが年をとり、病気になり、死んでいく。
それは生き物としてはごく当たり前のことであり、不幸でもなんでもない。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【446-1】自分が抱える問題を書き出す

【446-2】書き出した問題に、解決した順に優先順位をつける

【446-3】つけた優先順位を、1から順にやっていく

 

■ひと言まとめ

いい流れには逆らわず乗り続ける!

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】偶然のチカラ
【著者名】植島啓司
出版社集英社
【出版日】2007/10/17
オススメ度★★☆☆☆
こんな時に自分を見つめ直したいときに
キーワード教養決断自分事
【頁 数】222ページ
【目 次】
Lesson1 自分で選択するべからず
Lesson2 世の中にはどうにもならないこともある
Lesson3 自分の身に起こったことはすべて必然と考える
Lesson4 たかが確率、されど確率
Lesson5 思いは全部どこかでつながっている
Lesson6 いい流れには黙って従う
Lesson7 すべてはなるようになる

 

この本が、あなたを変える!

 

植島啓司さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

ここまで読んで、ちょっと目が疲れたなと思ったらこちらを!!

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