
【「60歳から」を下り坂にしないために】
作家・有川真由美氏が、『60歳から、うまくやっている人がしていること』と題して、「遊ぶように生きる」をテーマに、60歳からの人生を謳歌していくための方法を指南する一冊。
■書籍の紹介文
60歳以降の人生。
あなたはどんな景色を想像しますか?
本書は、考え方や捉え方次第で生き生きと輝いた時間を手にできると提起し、「遊ぶように生きる」をテーマに、60歳からの人生を謳歌していくための方法を指南する一冊。
ますます元気で人生楽しんでいるな。
年齢を重ねられていても、そう羨ましく感じる(憧れる)人っているとおもいます。
一方で、年齢以上に「老け込んで」見れてしまう人もいらっしゃります。
無論、ほとんどの人は前者、つまり、年齢を重ねても元気に人生を楽しみたいとおもっています。
両者の差はどこから生まれるのか。
どうすれば、「年齢を重ねても元気に人生を楽しみたい」を実現させられるのか。
60歳からの人生を謳歌している人の特徴をまとめながら、重要になる考え方や捉え方を説いていく本となります。
5章61項目、1項目あたり3〜4ページとなっており、読みやすい構成になっています。
軸となるテーマは『遊ぶように生きること』。
この意味を理解し実践できている人ほど、60歳からの人生を謳歌していると著者は語ります。
読んでいて感じるのは、年齢を重ねてきたからこその”柔らかさ”の大切さです。
考え方や行動というのは、時間を重ねるほどに硬直化していってしまうもの。
それをいかに防ぎ、柔らかくしなやかでいられるか。
これはまるで、血管をしなやかに保つことが健康長寿の秘訣です!という予防医療のスローガンにそっくりです。
体の健康と同様に、生き方も”柔らかくしなやかに”というわけです。
とはいえ、健康維持と同様に、日頃から継続して取り組まないと一朝一夕には手に入らないのも事実。
今、この本に目が止まったのがチャンス。
早く取り組むほどに、得られる”楽しい時間”は増えていきますよ。
◆前向きな気持ちになれる一冊。

60歳から、うまくやっている人がしていること
有川真由美 PHP研究所 2025-11-25
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■【要約】15個の抜粋ポイント
「遊ぶように生きる」の”遊び”の基本は、自分が満足すること。
【遊びの定義】は、つぎの3つに集約されます。
※自分からやりたいことをすること(自発性)
※自分がやっていて楽しいことをすること(自己報酬性)
※自分が満足するまですること(自己完結性)
年齢なんて、忘れているくらいがいいのです。
年相応であることも、若ぶる必要もない。
人の目を気にせず、「ただ、やりたいからやる」とシンプルにやってみればいいだけ。
少々極端ですが、私は数年前から「余命1年のつもり」で生きています。
「あとでやろう」「いつか行ってみたい」「そのうち、会いに行こう」と先延ばしにできないので、どうしてもやりたいことだけを、すぐにやる。
惰性でやっていることや、気が向かないことは思い切って手放して、「ぜひともやりたいこと」だけを残すと、驚くほど身軽になって「遊ぶように生きられる」のです。
不機嫌というのは、自己中心的だから、不機嫌でいられるのです。
不機嫌な思考習慣は人を遠ざけ、健康も害し、幸せも感じにくくなってしまいます。
まずは「ご機嫌でいよう」と決めて、「これはこれでいい」「それもあり」など肯定的な言葉を使うこと。
「嬉しい」「楽しい」「面白い」など、ポジティブな感情を表現すること。
いいときもよくないときも「ありがとう」と感謝することを心がけてはいかがでしょう。
見た目というのは、そのときの間に合わせではなく、毎日の「ちょっとの手間」の積み重ね。
肌や髪のケアをする。
背筋を伸ばすことを意識する。
体臭や香りに気を配る。
姿見で見てファッション・チェックする。
メガネやバッグ、靴などの小物にこだわるなど、高価なもので飾るより、清潔感をもって自分を整えることが大事。
やりたいことがない人は、「できる範囲」で「気楽」に小さく試すのがコツ。
書店で「タイトルが気になった本」を読んでみる。
新しい料理やDIYに挑戦してみる。
市民講座に体験参加するなど、気になったことをあれこれやってみるといいでしょう。
弾みがついていろいろ試したくなり、趣味と呼べるものも出てくるはずです。
「幸せな働き方」もまた、つぎの3つの条件を満たしたものであるといえます。
1.「やりたいこと」をやっている(主体性)
2.「できること」が自分にもある(有能感)
3.「つながり」を実感できる(関係性)
60歳からの仕事を考えるうえで鍵となるのが、「自己肯定感」。
一見、ネガティブな歴史だと思えるようなことこそ、伝える相手にとっては深い学びや救いになることもあります。
(略)
私が本を書くようになったのも、かつて挫折の連続で「どうしてこんなに生きづらいのか」と考えていたからでした。
そこから、仕事や人間関係でうまくいく方法を試行錯誤して、「こんなことをやったら、案外うまくいったよ」と本で伝えるようになったのです。
60歳から「ゆるくつながる仲間」がいれば、楽しくて、心豊かで、心強いもの。
そんな人間関係をつくっていくために、まず、家でも職場でもない「サードプレイス(第3の居場所)」をいくつかもつことを意識してみてはいかがでしょう。
頼ること、頼られることは、同じ土壌にあります。
なにかと頼まれることが多い人は、自分からも頼みやすくなり、頼みごとをよくする人は頼まれることも多くなります。
「自分が頼ることは相手のため、みんなのためでもある」と考えると、頼みやすくなりませんか?
「基本、一人」と自立したうえで助け合うと「ありがとう!助かった」と感謝が生まれます。
一方、最初から「家族は助け合って当然」と依存していると、「なんでやってくれないの?」と失望してしまいます。
「言葉にしてお願いする(察してほしいではなく)」
「やってもらえたら、感謝を表現」
「やってもらえなくても、怒らない(自分でやる覚悟をもつ)」
を心がけると、衝突はずいぶん少なくなるでしょう。
どんな相手にも「おはようございます!」「おつかれさま」「はじめまして」など、意識して”笑顔で””自分から”挨拶すると、単純に場が和みます。
手を貸せるかどうかは、愛がないのではなく、習慣の問題。
人が喜んでくれたらポイントが貯まる”喜ばせごっこ”として、ゲーム感覚で楽しんでみませんか。
「いつもご機嫌でいよう」と心がけている人は、そうでない心の状態に「あ、いま、嫌な気持ちになっている」と、すぐさま気づいて、「それは気にしなくていい」「ま、いっかー」と、心のモヤモヤを手放すようにしているわけです。
「自分の心がどんな状態か?」を客観視した瞬間、主観的な恐れから抜け出して、感情はふっと和らぎます。
■【実践】3個の行動ポイント
【2205-1】年齢を言い訳にした、物事の判断をしない
【2205-2】清潔感をもって自分を整えることを日々意識する
【2205-3】「いつもご機嫌でいよう」と常に心がける
■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作
■本日の書籍情報
【書籍名】60歳から、うまくやっている人がしていること
【著者名】有川真由美 ・ 著者情報
【出版社】PHP研究所
【出版日】2025/11/25
【オススメ度】★★★☆☆
【こんな時に】生き方に迷ったときに
【キーワード】生き方、シニア世代、最高の自分
【頁 数】200ページ
【目 次】
第1章 遊ぶように生きると、なぜいいか?
第2章 60代で花開く人、枯れる人の特徴
第3章 人生と仕事を両立させるためのヒント
第4章 60歳から花開く人間関係
第5章 60歳から花開く人の習慣
▼さっそくこの本を読む

60歳から、うまくやっている人がしていること
有川真由美 PHP研究所 2025-11-25
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有川真由美さん、素敵な一冊をありがとうございました!
※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。
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