【書評:219冊目】すごい結果を出す人の「巻き込む」技術(桑畑幸博)

【人に動かされてしまう原理とは?】
慶應MCCシニアコンサルタント・桑畑幸博氏が、「巻き込む」メカニズムを解説し、身につけるための技術を紹介。すごい結果を出す人が実践する「6つのコツ」を手に入れよう!

■この本の紹介文

本日ご紹介するのは、「巻き込む力」に関する一冊。

 

著者は、桑畑幸博さん。
ファシリテーションに関する様々な著作を発表している作家。

 

本書のテーマは、「巻き込む」+「スキル」。

 

「気がついたら、言われた通りに動かされてしまった」
「なんか、いつもあの人のことを手伝ってしまっているな」
このような経験、一度はあなたもありますよね?

 

そこに隠されているのが、「巻き込む力」。

 

「どうせ生まれ持った人柄とか人望のせいでしょ?」と思ったあなたこそ、本書を読むべきです!

 

「6つのコツ」を押さえることで、誰でも「巻き込む」力を手に入ります。
そう、「巻き込む」力は「スキル」なのです!

 

◆あれ?思い通りに動いてくれている?

■本がわかる!要約ポイント

自分の「やりたい」こと、また「やるべき」ことがあっても、周りを上手く巻き込めないばかりに、思いだけが空回りしてしまうのだ。

 

周囲を巻き込めないのは、人間力に根ざした「人望」が足りないからだろうか。
確かに、人間力や人望は重要だ。
しかし、そんな属人的かつ抽象的な「何か」がないと巻き込めないということはない。

 

周りを巻き込むには、コツがある。
まず「この人の話なら聞いてみよう」と、距離を縮めることだ。

 

私たちは、自分がやりたいこと、やるべきだと考えていることは、すべて「良いこと」で、万人が喜ぶことと確信してしまいがちだ。
しかし、現実には、万人が喜ぶことなどない。

 

反対に「百害あって一利なし」ということもない。
何事も、すべてプラスとマイナス両方の側面があるのだ。
だから、周りを巻き込むには、そのメリットとデメリットを洗い出してみるべきだ。

 

「顔を売る」のは、仕事をスムーズに進めるために必要なのだ。
社外のお客様かどうかは関係ないのだ。

 

「どうやって第一印象をよくするか?」少なくとも「どうしたら第一印象を悪くしないか」を考えるべきだ。
特に、相手に与える第一印象が悪いと、その悪影響はとても大きい。

 

周りを巻き込むコツの1つとして「これからもこいつに」と、上司を継続的に巻き込むことも重要だ。
なぜなら、私たちは上司を巻き込まずに、やりたい仕事ができないからだ。

 

上司にとって自分が、少なくとも敵ではないことを認識してもらうには、まず上司の思惑を理解することだ。
同じ組織にいながら、相手を敵と認識するのは、そこに「対立する思惑」があるからだ。

 

「どちらも間違っていない」ことを認めた上で「対立する思惑」を同居させる。
ポイントは「両者が合意できる共通点を見つけ、提示する」ことだ。

 

「聞き方」とともに「語り方」も重要だ。
上司に共感してもらい、少なくとも反感を買わないためには「軽い語り口」「重々しい語り口」など、場面やタイミングによって使い分ける必要がある。

 

「忠実な部下」か「チームのリーダー」か「若手のお手本」か「敗軍の将」なのか。
上司が期待する立場、役回りによって「求められる語り口」、姿勢や表情は違ってくる。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【219-1】巻き込む時は、そのメリットとデメリットを書き出す

【219-2】「返報性」を意識して行動する

【219-3】相手が自分に何を求めているのかを常に意識する

 

■ひと言まとめ

相手とうまくキャッチボールができる関係を築こう!

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】すごい結果を出す人の「巻き込む」技術 なぜ皆があの人に動かされてしまうのか?
【著者名】桑畑幸博
出版社大和出版
【出版日】2014/2/15
オススメ度★★☆☆☆
【こんな時に】明日の仕事力を磨きたいときに
【キーワード】人間関係ことばのチカラ働き方
【頁 数】208ページ
【目 次】
PART1「この人の話なら聞いてみよう」と、周りとの距離を縮める
PART2「これは他人事じゃない」と、周りに当事者意識をもたせる
PART3「たしかにその通りだ」と、周りに理解・納得させる
PART4「やるしかないでしょ」と、周りをその気にさせる
PART5「あ、そうすると…」と、周りに気づかせる
PART6「これからもこいつに」と、上司を継続的に巻き込む

 

気になったら、今すぐお手元に!

 

桑畑幸博さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

本日もお読みいただきありがとうございました!

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