【出会いを人間関係に育てる雑談術!】
雑談セミナー講師・吉田幸弘氏が、会う人の心をグッとつかむ、誰でもすぐ使える雑談術を解説する一冊。2万人のビジネスパーソンと対面して導き出した雑談スキルが身に付く!
人間関係の築き方。
得意ですか?それとも苦手ですか?
本書は、縁あって会うことになった機会を大切に育てるための、すぐに使える人間関係を良くする雑談術のコツを解説する一冊。
誰もが良い人間関係を築きたいと願っています。
ですが、”はじめの一歩”をうまく踏み出せずに、良い人間関係に育てられないでいます。
この”はじめの一歩”になる機会が多いのが、雑談です。
すなわち、雑談をうまく使えるようになると、多くの人間関係は良いものに育っていくのです。
それくらい、雑談は大事なものなのです。
けっして、”雑”に扱ってはいけないのです。
では、どうすれば雑談の”はじめの一歩”をうまく踏み出せるのでしょうか?
そのヒントがこの本にはたくさん詰まっています。
良い人間関係のきっかけになる出会いは、すぐにやってくるかもしれません。
その機会を逃さないためにも、この本を活用しましょう!
◆雑談ができるようになる!
雑談は準備しておくものです。
緊張してうまく話せない人も、ノープランだからそうなってしまうのです。
具体的には次の2つを準備しておくといいでしょう。
①訪問先には20分前に着くようにする
②最初のひとことを準備しておく
どんな人からも長所を探すようにしましょう。
長所を探そうとすれば、雑談も積極的にすることができるでしょう。
自分がされて嫌だったことは、他人にするべきではありません。
・「それでは本題に入りましょうか」
・「さて、本日の要件ですが」
・「話は変わりまして」
・「では、提案書の話に入りますね」
このような言葉を使うことで、せっかく自然に話していた相手も、「ここからは本番だから余計なことは言わないようにしないと」と、警戒のスイッチが入ってしまうのです。
せっかく雑談でいい雰囲気を作っていたのに、これではもったいないです。
沈黙は、そのままやり過ごせばいいのです。
少し笑える、相手が突っ込みやすい失敗体験をネタとして、ストックしておくのです。
ありきたりの話題こそ、実は相手との距離も縮まるのです。
自己開示してくれた相手にはたいていの人が好感を持つようになります。
相手「先週、神宮球場に野球を観に行ってきたんですよ」
自分「野球を観に行かれたんですね。いいですね。楽しそうですね」
相手の言葉からひとこと、バックトラッキング法で繰り返して、肯定的な相づちを打てばいいのです。
そうすれば相手も話したくなるでしょう。
わざわざアピールして相手の気分を害する必要はないのです。
知ったかぶりして情報が入ってこないよりは、知らないふりをして情報が入ってきたほうがいいに決まっています。
何か言われたら否定せず、受け止めましょう。
褒め言葉はそのまま受け止めるべきなのです。
それが相手への礼儀でもあり、その後、話をつなげていくために必要なものなのです。
褒め言葉はたいてい相手を喜ばし、その場の雰囲気を柔らげるために行っているものです。
「褒め言葉は一種の雑談」と言っても過言ではないでしょう。
色々な相手との雑談の内容を一冊のノートにメモしておけば、その後のコミュニケーションにずっと役立てられる!
一度そっけない態度を取られたりしても、必要以上に気にしないことです。
気にしすぎて話しかけられないのが一番よくありません。
●雑談トレーニングができる4つの場所
①タクシー
②美容師・理容師の方々
③スターバックスの店員さん
④交流会やセミナーに参加する
【1233-1】相手の長所を探す
【1233-2】褒め言葉は素直に受け取る
【1233-3】雑談でネタ情報はきちんとストックする
雑談こそ、雑に扱わない!
【書籍名】誰でもすぐ使える雑談術
【著者名】吉田幸弘・著者情報
【出版社】さくら舎
【出版日】2018/7/5
【オススメ度】★★★★☆
【こんな時に】明日の仕事力を磨きたいときに
【キーワード】雑談、人間関係、コミュニケーション
【頁 数】232ページ
【目 次】
第1章 雑談上手は気配り上手
第2章 初対面の相手でも心をつかむ雑談のコツ
第3章 ひとことで、グッと親しくなれる雑談術
第4章 相手を肯定する聞き方・話し方
第5章 今すぐできる! とっておきの雑談術
この本が、あなたを変える!
吉田幸弘さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
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2018年 7月 11日
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2018年 7月 18日
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