【開運は技術であるという結論】
バラエティプロデューサー・角田陽一郎氏が、「開運」の仕組みは論理的に説明できると提起し、誰でも実践できる「運の技術」にまとめて解説する一冊。運の引き寄せは重要な武器に!
自分の運気。
あなたはどのように思っていますか?
本書は、開運は決して非科学的なものではなく技術であると提起し、運を開くにはどうしたらいいかの具体的な方法を解説する一冊。
運は「うん」である。
この一言を理解するだけで、この本を読んだ価値があります。
すなわち、運を引き寄せたければ、何事にも「うん」と肯定するのです。
肯定のマインドでいる時間を1秒でも増やすことが、運を開くことにつながるのです。
上記のことを、有名人とのエピソードを交えながら、テンポ良く解説。
楽しみながら読みつつも、ポイントポイントで出てくる「運の技術」を押さえられるように構成させています。
経験したことのないスピードで状況が変わる現代社会。
そんな速い流れを生きる私たちにとって、自分にいい流れ(=運)を引き寄せる技術はとても大切です。
そうでなければ、大きな流れに飲み込まれてしまうからです。
だからこそ、「運の技術」を吸収することが重要なのです。
常に肯定的なマインドで生きる。
イメージするだけで、運は巡ってきそうですよね?
◆「うん!」が開運に導く!
「運を上げる」とは「自分の名前で勝負すること」。
それは、あらゆる物事を「自分ごと化する」ことと同義です。
開運のためには自分のキャラを見極めよ。
そしてチャーミングであれ。
そのためには人懐っこく、なんでも口に入れてみることを心がけるべし、です。
運というのは、「富士山に登ろうと思ったら悪天候で登れなかったから、隣の低い山に登っちゃったけど、意外と絶景だったね」みたいなことだと思うのです。
雨だから富士山に登るのをやめる、終わり。
……じゃなくて、とりあえず静岡まで行ってみようか、みたいな考え方が、結果として運を開拓します。
「自分に飽きない」のは開運のための重要なポイントなのです。
「若さ」だけを売りにする人は運をつかめないと、肝に銘じましょう。
見つけられていない理由は、あなたが見つけられるレベルのパフォーマンスをしていないから。
妙な言い訳やこだわりが邪魔をして、やるべきことをやっていないからです。
見つけられる努力とはそういうことです。
偉い人と知り合うことではありません。
自分自身に実体はなく、自分の周囲にいろいろな人が集まって、自分自身にいろいろな作用を施し、自分からいろいろなものを生み出す。
そういう「システムを構築」することが、すなわち開運なのです。
常にアウトプットが確保されているからこそ、インプットが苦になりませんし、むしろ楽しいです。
ちょっとでも興味があればその場所へ行き、体験し、人に会います。
現状に対して「うん」と頷けば頷くほど「運」は舞い込むものであって、「ふーん」と懐疑的で不本意な気持ちを抱えれば「不運」になります。
決断することが勇気だとは言われがちですが、実は決めないことのほうがすごく勇気がいる。
でも、それが運を呼び込むのです。
「声は大きく!第一声に注意する!」
これは、開運話術の基本中の基本です。
声の大きさは開運の度合いに比例すると言ってもいいでしょう。
「これ、誰も勧めていないんだけど、自分的にはすごくいい!」を見つけた人が、実は一番運がいいのです。
一番よくないのは、神輿を担ぐことも担がれることもしない、ただ傍観している人。
これでは人生というお祭りにまったく参加していないことになります。
立ち位置はどこでもいい。
運をもらいたければ、神様に積極的に接近すべく、お祭りには参加です。
完全な「他人ごと」なんてない、すべては自分に関係があるはずだーーそういう心構えが運を呼ぶ。
いつ終わるかわからない人生を、毎日毎日精一杯生きる。
そういうスタンスの人にこそ、運はやってきます。
【1228-1】何事も自分ごと化して取り組む
【1228-2】現状に対して「うん」と頷くと決める
【1228-3】すべては自分に関係があるはずだという心構えをもつ
運気は、肯定の「うん」が運んでくる!
【書籍名】運の技術
【著者名】角田陽一郎
【出版社】あさ出版
【出版日】2018/6/15
【オススメ度】★★★☆☆
【こんな時に】生き方に迷ったときに
【キーワード】引き寄せ、次元上昇、メンタル
【頁 数】256ページ
【目 次】
第1章 運は「自分で開く」もの
第2章 「運を閉じる」人には特徴がある
第3章 運を開くヒントは「渦巻き思考」
第4章 誰でも運をつかめる開運テクニック
第5章 運をさらに強化する開運マインド
この本が、あなたを変える!
角田陽一郎さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
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2018年 7月 18日
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