【もう仕事終わったの?】
ビジネス評論家・中村一也氏が、超絶ハードな労働に置かれた金融機関時代に編み出した「異次元スピード仕事術」を紹介。「7つのゼロ思考」を身につけたら、1週間の仕事が1日で終わる!
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■1分間紹介文
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1つ仕事が終わったのに、抱える仕事が減っていない…。
忙しいの分かっているはずなのに、なんで依頼するかな…。
仕事が溢れそうでヒヤヒヤしているなら、すぐに読みたい。
本書は、「1週間分の仕事を、1日で終わらせる」を実現するための”7つのゼロ思考”を紹介した一冊。
金融機関時代の壮絶な経験から生み出されたエピソードとノウハウは、説得力と即効性がある。
●7つのゼロ
①ボール=0<ボール(仕事)を受けたらすぐ離す>
②期待値=0<アウトプットの質への期待を低く抑える>
③デスク=0<デスクを空にする>
④オリジナル=0<ゼロベースから始めない>
⑤作業=0<他人に作業を任せる>
⑥モレ=0<全体を把握し、漏れをなくす>
⑦モノマネ=0<「新しさ」で高いアウトプットを生み出す>
自分の仕事のなかで「ゼロ」をいかに増やすか。
自分に入ってきた仕事をいかに早く「手放す」か。
自分の仕事を見直し、質をあげる機会となる良書。
あなたの仕事には、まだまだノリシロが残っている!
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■本がわかる!15の要約ポイント
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仕事が山積みになってしまうのは、仕事を依頼されたとき、受けた仕事をそのまま放置してしまったからです。
受けた瞬間に仕事を終わらせて相手に返してしまえば、仕事は山積みにならずに済むのです。
「あの仕事どうなった?」と言わせてはいけません。
「もう終わったの?」という言葉を集めていくと、仕事をどんどんさばくことができるようになります。
同じ成果の質であっても、仕上げたタイミングによって評価が変わる
「ボール=0」は「期待値=0」の手段でもあり、仕事を山積みさせないことにも、期待値を低く抑え作業時間を減らすことにも一役買っているということ
デスクはその人の仕事の速さを雄弁に語ってくれます
自分の仕事量を「付箋の数」という目に見える形で常に確認できますし、付箋を外すたびに達成感を得ることができます。
一から資料を作ろうとする行為は、非効率的
今、時代に求められているのは、「誰かの役に立ちたい、世界に貢献したい」という内発的動機を強くする感謝の言葉ではないでしょうか?
レベル0:単に「これをやれ」という仕事の頼み方
レベル1:その仕事が必要な理由を説明する
レベル2:その仕事を「その人」がやらなければならない理由を説明する
仕事を誰かに依頼する際は、ぜひこのレベル2を意識してほしいと思います。
一生懸命に仕事をしていれば、あなたが困っているときにきっと誰かが助けてくれます。
万一そのとき助けてもらえなかったとしても、あなたの頑張りを見てくれている人は必ずいます。
どんな状況でも、「全力を尽くす」という古くからある価値観を大事にしてほしいと私は願っています。
●ミスには2種類しかない
・「間違った!」というミス
・「忘れていた!」というミス
「モレなく」考えることは、自分の考えの「スキ」を見つける作業に他なりません。
つまり、「モレなく」考えることで自身を客観的に見ることができるようになり、意見に説得力を持たせることが可能になります。
「新しさ」でインパクトを出すために必要なことは、努力よりも「勇気」であり「考え方の転換」
「組み合わせ」と「考え方」を変えることで違いを出すことができます。
あなたが生きてきた人生は、あなただけの独自のものです。
そして、あなたにしか見えない世界があります。
あなたには、世界を変えるだけの力が既に備わっています。
必要なことは、行動することであり、一歩前に踏み出すことです。
ぜひあなたの仕事で世界を良い方向に導いてください。
私は、あなたの勇気ある一歩を楽しみにしています。
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■これをやろう!3つの実践ポイント
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【821-1】仕事は可能な限り、早く投げかえす
【821-2】仕事を付箋に書き出し、管理する
【821-3】目の前の仕事に全力を尽くす
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■今回のまとめ
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仕事の密度は、もっと濃くできる!
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■本日紹介した書籍情報
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【書籍名】7つのゼロ思考
【著者名】中村一也
【出版社】ぱる出版
【出版日】2016/9/2
【オススメ度】★★★☆☆
【こんな時に】明日の仕事力を磨きたいときに
【キーワード】働き方、職場環境、次元上昇
【頁 数】208ページ
【目 次】
第1のゼロ思考★「ボール=0」
第2のゼロ思考★「期待値=0」
第3のゼロ思考★「デスク=0」
第4のゼロ思考★「オリジナル=0」
第5のゼロ思考★「作業=0」
第6のゼロ思考★「モレ=0」
第7のゼロ思考★「モノマネ=0」
中村一也さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
本日もお読みいただきありがとうございました!
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