【シェア読書:507冊目】「めんどくさい」がなくなる本(鶴田豊和)

b507
【第6の感情とは?】行動心理コンサルタント・鶴田豊和氏が、喜怒哀楽など様々な感情を持ち合わせる人間誰もがもっている「めんどくさい」を解消する方法をまとめた一冊。心をスッキリさせる方法を手に入れよ!






===================
書籍情報
===================
【書籍名】「めんどくさい」がなくなる本
【著者名】鶴田豊和
【出版社】フォレスト出版
【出版日】2015/2/20
【推薦度】★★★☆☆
【対象者】心を落ち着けたい人向け
【頁 数】232ページ
【目 次】
第1章 なぜ「行動するのが、めんどくさい」が起こるのか?
第2章 「行動するのが、めんどくさい」がなくなる4つの原則
第3章 「行動するのが、めんどくさい」を消す技術
第4章 「行動するのが、めんどくさい」をなくす10の工夫
第5章 「人間関係がめんどくさい」のメカニズムと対策
第6章 相手に関係なく、自分が幸せでいられる6つの方法
第7章 苦手な人にうまく対応できるようになる方法
第8章 嫌いな人が気にならなくなる5つのステップ
第9章 「何もかもがめんどくさい」を解消して、希望を取り戻す

 

===================
本書を読む理由
===================

・タイトルに興味を持ったため

・著者の「行動心理」という肩書きに興味をもったため

 

===================
本書から得たいもの
===================

・「めんどくさい」をなくすテクニック

・「めんどくさい」とはどういう状態なのか

 

===================
1分間紹介文
===================

 

「めんどくさい」
どんなに冷静にいても決して消えることのない感情。

 

著者は、鶴田豊和さん。
行動心理コンサルタント。世界一の情熱発見ツールと呼ばれる「パッションテスト」の日本初の指導者として著名。講演家としても活躍し、世界的スピーカーたちと同じ舞台に登壇し、気鋭のコンサルタント兼スピーカーとしても注目を浴びている。

 

「会社行くのが、めんどくさい」(会社員)
「今夜の献立を考えるのが、めんどくさい」(主婦)
「事業計画を立てるのが、めんどくさい」(経営者)
「同僚との人間関係が、めんどくさい」(OL)
「あの授業を受けるのが、めんどくさい」(学生)
喜怒哀楽、妬みとともに、人間誰もが持ち合わせている第6の感情として「めんどくさい」を本書では捉えて、その解消を分かりやすく解説した一冊

 

最新の心理テクニックを用いて、「めんどくさい」という感情とどのように付き合い、どのようになくしていけばいいのか?を、5000人以上の相談者の悩みを解決してきた著者が優しく説きます。

 

「めんどくさい」と思ったら、パフォーマンスは急激に落ちますよね?
本書の対処法を学ぶことで、「めんどくさい」をスッキリ解消し、パフォーマンスを再び上げる術を身につけられるでしょう!

 

「めんどくさい」がなくなる本

 

===================
Key Phrase(15の気に入った一文)
===================

 

「めんどくさい」という感情は、喜怒哀楽、妬みに続く、人間誰もが持ち合わせている「第6の感情」なのだ。行動できないのは、この「めんどくさい」という感情のせいなのだ

 

「やらなきゃ」と思うと、やりたくなくなる

 

本当にやらなきゃいけないことだけに絞る

 

「やらなきゃ」という考えは、あくまでも主観だ。「やらなきゃ」という考えを「やりたい」とか「やっていい」などに変えることができれば「めんどくさい」という気持ちはなくなる

 

行動し始めてしまえば「めんどくさい」という感情は薄れる

 

「人間関係のめんどくさい」が解消できるようになると、夢や目標の実現を引き寄せることができる。なぜなら、夢や目標の実現には、人間関係が障害になっていることが多いからだ

 

人が「人間関係がめんどくさい」と感じるのは「相手に合わせようとして、自分がなんとなく無理をしている感じがある」時だ

 

人は、自分の関心がないことが話題に上がると、不快な感情を感じる。逆に、自分が多数派にいる時は楽しくなって、自分らしくいられる。興味だけでなく、考え方も同じだ

 

自分のルールが多数派の環境は、誰にでも必ずある。人生において、自分が多数派のグループに最低1つは所属することだ。会社や学校では少数派でも、どこかで多数派になれれば、心が救われるはずだ

 

人は、嫌いになっても、苦手に思ってもいいのだ。それは、とても自然なことだ。好きな人もいれば、嫌いな人もいていいのだ。そうした感情にふたをしないことが大切だ

 

「何もかもがめんどくさい」人は、自分の感情にふたをしている人だ。我慢し続けて、疲れ果ててしまった人だ

 

人間は、特定の感情だけにふたをできない。つまり、ネガティブな感情にふたをしてしまうと、うれしい、楽しい、喜びなどのポジティブな感情さえ感じられなくなる

 

これからは、自分を責めるのをやめて、しっかり休息をとるべきだ。自分に甘くなるのだ。自分が苦しんでいるのは、自分のせいでも、他人のせいでもない。自分のルールがうまくいっていないのだ

 

自分や他人の思考や感情、体はコントロールできない。にもかかわらず、これを「コントロールできる」と思ってしまう。だから、苦しいのだ

 

あなたは、今のままですばらしい。自分に正直であればいいのだ。自分が「休みたい」と思うなら休めばいいし「遊びたい」なら遊べばいい。自分に「今すぐ幸せになる許可」を与えるべきだ。

 

===================
Take Action(実践ポイント)
===================

 

【15-0142】「自分に正直か?」を自問する

 

【15-0141】ネガティブな感情を否定しない

 

【15-0140】「本当にやらなきゃいけないことは何か?」を自問する

 

===================
今日の一言
===================

自分に、素直に、正直に。

 

===================
編集後記
===================
本日もここまでお読み頂きありがとうございました。

半断食のファスティング生活2日目。
夕方がちょっと厳しいかな(^^;
でも、食後に眠くなるということはありませんでした!
早くも効果?

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

読書習慣の専門家
米山智裕

感謝!

 

===================
今回紹介した本
===================

「めんどくさい」がなくなる本

b507

鶴田豊和さん、心が軽くなる一冊をありがとうございます\(^0^)/

 

===================
読了までの時間
===================

01時間06分。
通勤電車でスムーズに。

 






 

※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る