【シェア読書:544冊目】ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?(横山信治、石田章洋)

【日本には落語があった!】
笑福亭鶴瓶が弟弟子だった横山信治氏。伊集院光が弟弟子だった石田章洋氏。落語を礎に、ビジネスの世界で地位を築いた2人が勧める落語の教え。マッキンゼーより落語が日本人に合う?



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書籍情報
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【書籍名】ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?
【著者名】横山信治石田章洋
【出版社】日本能率協会マネジメントセンター
【出版日】2015/5/17
【推薦度】★★★★★
【対象者】自分を成長させたいと思った時に
【頁 数】240ページ
【目 次】
はじめに なぜ「世界のエリート」に学んでもうまくいかないのか?
第1章 なぜ、落語好きにエリートが多いのか?
第2章 ビジネスパーソンの悩みNO.1“人間関係”の悩みは落語に聞け!
第3章 落語に学ぶ“伝え方”メソッド
第4章 落語が教えてくれた“成長”“成功”のルール
第5章 落語家の生き様に学ぶ“覚悟”の磨き方
おわりに 落語が教えてくれたこと
巻末資料 ビジネスパーソンのための落語入門ガイド

 

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本書を読む理由
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・横山信治さん、石田章洋さんからの献本

 

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1分間紹介文
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マッキンゼー式○○。ハーバード流○○。
どれだけであなたの仕事に役立っていますか?

 

著者は、横山信治さんと石田章洋さんによる共著。

横山信治さん
12歳で6代目笑福亭松鶴に入門。
笑福亭鶴瓶は一つ下の弟弟子。
東証1部上場の金融グループにて役員、社長を経て独立。著書は10冊以上。

石田章洋さん
三遊亭楽太郎(現6代目円楽)に入門。
弟弟子(現・伊集院光)の入門で限界を感じ放送作家に転身。
「世界ふしぎ発見!」(TBS)などに携わる。

 

マッキンゼー式○○。ハーバード流○○。
書店のビジネス書コーナーに立ち寄れば、毎月のように出版されている「これこそがグローバルスタンダードだ!」「世界はこうだ!日本は遅れている!」というような威圧感さえ漂わせていますよね。

 

もちろん、とても素晴らしい考え方やスキルを学べますので、非常にオススメなことは間違いありません。わたしもよく読んで刺激を受けています。

 

しかし、大多数の日本人にとって、主戦場はあくまで「日本」。すべての学びが応用できるわけでありませんし、場合によっては反発を招き、立場が危うくなってしまうこともあるでしょう。ジレンマを感じている方も多いことでしょう。

 

そんな時にこそ、大いにアナタを助けるのが「落語」である!!というのが本書のコンセプト。そう、誰もが一度はテレビで見たことがある、あの「笑点」の世界です。

 

本書は、落語家を卒業後、ビジネスの世界(金融業界、クリエイティブ業界)で、それぞれ長年の実績をあげてきた横山さんと石田さんが、落語に学ぶ仕事・人生の極意をまとめた一冊

 

伝え方、“粋”と“野暮”、笑いのセンス、懐の深さ、成功の鉄則、覚悟の磨き方・・・などなど、小難しい横文字を読まずとも、日本人には日本人にあった落語という最高の教材があり、マッキンゼー式○○、ハーバード流○○と同じことが体得できるんだ。ということに、本書を読み終わる頃に気づくことでしょう。

 

落語のシーンを思い浮かべてください。
お腹を抱えて笑いながら、生きていく術が身につく。
ちょっと、凄くないですか?

 

B544

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Key Phrase(15の気に入った一文)
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ビジネスエリートは「笑い」を”大切なスキル”として捉え、実際のビジネスシーンで活用している

 

ビジネスエリートは落語を聴いて笑うことで日々のストレスやプレッシャーから解放されている

 

自信に満ちてイキイキと生きていきたいのであれば、落語を聴きましょう。「ありのまま」の自分を肯定できるようになるはずですよ。

 

●鶴瓶さんから学んだ嫉妬を受けない3つのコツ
・嫌味なく褒める
・失敗談を話す
・特に師匠や奥さんに怒られたことを過大に話す

 

落語の場合、先輩から誘われて断ることはまずありません。特に尊敬する先輩の誘いは大チャンスです。
仕事を理由に上司の誘いを断る人がいますが、これはもったいないこと。
自分より上の立場の人が声をかけてくれたらチャンスだと思いましょう。
先達から学ぶこと—-これは古今東西の成長のルールなのですから。

 

「こんな見た目ですがお菓子づくりが趣味の〜」とか「×××ならだれにも負けない〜」のように、自分の特徴や強みを織り込んだ定型の自己紹介文をつくっておけば、急にスピーチを求められても戸惑うことはありません。

 

ディテールを意識して話すことで、臨場感がまるで変わってきます。
どちらが頭に浮かぶかを意識しながら、次のふたつを比べてみましょう。
「上司の家に怖い犬がいる」
「吉田部長の家の門のすぐ近くに犬小屋があって、ドーベルマンが牙を向いてうなっている」

 

「間」をマスターする最良の方法は、名人といわれる落語家の噺をくり返し聴くこと。「この人の落語はリズムが気持ち良い」と思う人がいたら、その落語家のCDをくり返し聴いてみてください。
毎日聴けば、おそらく一週間くらいであなたの話にもその人のリズムが乗り移るはずです(古今亭志ん朝師匠や柳家小三治師匠といったリズム感の良い方がお勧めです)。

 

すぐに結果が出るものは、散るのも早い。
一方、長い時間をかけて実ったものは、次の種子を生みます。

 

意外性、つまりギャップは人を惹きつけ魅力的に見せてくれます。
(略)
意外性を演出するコツは、まずは自分自身の印象を客観的に分析すること。

 

環境のせいにせず、すべて自分で引き受ける姿こそ「人生道」を生きるプロ

 

どれだけ優れたスキルをもっていても、どれだけ素晴らしい業績を出していても、時間や期日を守れない人は、評価の土俵にすら上がれない

 

一流の人たちの行動をどれだけ徹底的にマネできるか、それは本当に成功したいと思えるかどうか、あなたの「覚悟」が表れるところ

 

是非、落語会に足を運んでみてください。
名人といわれる方の落語を聴いてみてください。
笑ったり、しんみりとして涙がこぼれた後に、「心の余裕」が生まれます。
心の余裕から感動が生まれます。
感動こそ人間の動力源です。
みなさんの心に多くの感動が生まれますように願っています。

 

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Take Action(実践ポイント)
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【544-3】環境のせいにせず、自らがすべてを引き受ける心を磨く

 

【544-2】自分の特徴と強みを織り込んだ定型の自己紹介文を作成する

 

【544-1】落語を生で聴きに行く

 

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今回のまとめ
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産み「落」とされる、「言葉(語)」を無駄にするな!

 

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編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。

 

なかなか難しいのですが、最近鍛錬しています。
何をって?
小さなことでイライラしないってことをです。

 

電車や道でぶつかってくれる人(嫌なことあったのかな?)
バスやタクシーの運転が不快な人(運転代われないもんね)
イヤホン音漏れMAX!(現実逃避したい心境なのかな?)
高層階用のエレベーターで低層階で降りる人(設定がそうなっているんだから仕方ないよね?)


 

日々、鍛錬m(__)m
たまに、イラッときちゃいますが(ハイ、未熟者。。)

 

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

読書習慣の専門家
米山智裕

感謝!

 

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今回紹介した本
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ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?

b544

横山信治さん、石田章洋さん。
素敵な一冊をありがとうございます\(^0^)/

 

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読了までの時間
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01時間02分。
カフェで引き込まれて一気に!

 



 

※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。

 

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