- 2014-11-13
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- ★★★★☆, 仕事力を磨きたい人向け, 林修
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【今でしょ!の源流】大人気予備校講師・林修氏が、どんな環境でも結果を残してきたその裏には、さまざまな経験によって磨かれた仕事哲学があった。仕事において大事な基本を思い出させてくれる、そんな一冊。
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■書籍情報
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【書籍名】林修の仕事原論
【著者名】林修
【出版社】青春出版社
【出版日】2014/10/25
【推薦度】★★★★☆
【目 次】
1 仕事といかに向き合うか
2 必ず結果を出す人の「対人力」
3 すべてを勝ち負けで考える
4 自己演出と自己管理の方法
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■購入した目的
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書店で表紙が目立っていたので気になり、
自分の仕事の仕方のチェックのため
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■この本から得たい学びとは?
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●林修さんの仕事に対する考え方
●林修さんが考え方を持つに至った背景
●自分と林修さんの考えの違いがどこにあるのか
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■1分間紹介文
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大人気予備校講師・林修さんが、様々な経験によって磨かれた仕事哲学をまとめた一冊。
雑誌「BIG tomorrow」の連載「林修の変わるなら、今でしょ!」をもとに加筆・再構成したもの。
【「うまくいく仕事」が天職】
【優秀な人は環境に不満を言わない】
【誰だって、自分の言うことをろくに聞かない人間に、いいアドバイスをしようとは思わない】
など、改めて気づかされることが多い、まさに”原論”の数々に出会う。
「どう生きるか」と「どう仕事をするか」はイコールなのか。
そんなことに想いを馳せることができる内容。
年末に向けて、自分の働き方の振り返りに、ぜひ読んでほしい。
2015年のスタートが変わってくるだろう。
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■Key Phrase(15の気に入った一文)
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人の言葉に素直に耳を傾けていると、相手はいっそういいアドバイスをくれるようにもなります。誰だって、自分の言うことをろくに聞かない人間に、いいアドバイスをしようとは思わない
「この人は、自分のことをよくわかってくれている」。そう思ったとき、人は相手の言うことも聞こうと思うもの
自分には同じように見える、言い換えれば同じカテゴリーに入れているものを相手が細分化している場合には注意が必要です。そこには、相手が大切にしているものがある可能性が大きいから
「緊張と緩和」を意識的に利用できるようになれば、真のコミュニケーション上級者
相手をよく観察して、そこに欠けているものを贈る。これこそが上級者のやり方
何かに負けるとき、原因は主に三つ
「情報不足」
「慢心」
「思い込み」
「一発逆転」が必要な状況をつくらない
相手が諦めてしまうような大差をつけるべく努力することこそが必要
相手の仕事を値切れば、結局自分が値切られる。だから、相手の高い技術やサービスに対してリスペクトの気持ちを持たなければなりません。そして、それにふさわしい対価を喜んで支払いましょう
使ったお金は「財産」だと考える
美味しいものを探し出せるのは自分の足と舌だけ
「できる人」は自己演出力に長けています。ビジネスマンの「見せる努力」で比較的すぐできる演出は、たとえばスーツをグレードアップすること
トラブルとは、実は怠惰の産物である場合が多い
損得を価値基準にしてはいけない
今さらどうにもならないことを仮定法で語るのはやめて、前を向きましょう
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■Take Action(効果が見込まれる実践ポイント)
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●人の話を素直に聞く
●自己演出力を常に意識する
●トラブルは”怠慢の産物”の意識をもつ
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■今日の一言
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過去でも未来でもない。「今」を大切に。
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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
今日は夜から急速に寒くなりました。
暖かくして風邪に注意しないと(^^;
以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!
感謝!米山智裕
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■今回紹介した本
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林修の仕事原論
林修さん、気づきが多い人をありがとうございます\(^0^)/
※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。
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