【書評:2209冊目】自分を変える技術(大平信孝)

【変わるには動くしかない。】
目標実現の専門家・大平信孝氏が、『自分を変える技術』と題して、変わるためには「一歩目」と「継続」が大事だと提起し、アドラー心理学と脳科学に基づく目標実現の原理原則を徹底解説する一冊。

■書籍の紹介文

自分の心の声に「蓋をする派」と「素直に従う派」。
あなたはどっち派ですか?

 

本書は、アドラー心理学と脳科学に基づく目標実現の原理原則を徹底解説しながら、実践法として、50秒のセルフトーク+10秒アクションで行う「1分間行動イノベーション」を提唱する一冊。

 

このままの状態ではダメだ。
新しいことを始めなければ将来は暗い。

 

こうした「自分を変える/変えたい」願望を持つ人は多い。
にも関わらず、願望を持つ人のほとんどは結局変われないままの人生を歩み続けている。

 

では、ほとんどの変われない人とほんの僅かな変われた人の差はなんなのか。
答えはとてもとてもシンプル、変わるための行動を起こし、それを変わるまで継続できたかどうかだけである。

 

もしも今、「なにを当たり前のことを」とあなたがおもったのなら。
失礼ながら、あなたは”ほとんどの変われない人”のうちのお一人なのだとおもいます。

 

くり返しになりますが、変わるための答えはもう出ています。
◎変わるための行動を起こすこと
◎起こした行動を、変わるまで継続し続けること

 

これでもなお、「分かっている、分かっているけど・・・」。
この「・・・」を最後の言い訳にして動こうとしない人さえも根こそぎ面倒をみましょう!

 

それこそが、著者が本書で提唱する『1分間行動イノベーション』のメソッドです。
50秒のセルフトーク+10秒アクションのたった1分で、あなたの体質を”変われる人”へと変えていきます。

 

この1分間メソッドには、先に述べた”変わるための答え”がすべて詰まっています。
ゆえに、メソッドを歯磨きをするのと同じくらい当然の習慣にできれば、自分で自分を望む方向へと変えていける人になれるというわけです。

 

1分間。
スマホを弄ったりショート動画を見たり、何にその時間を使ったか思い出す気にもならないほど短い時間です。

 

でも、変われる人は意識してその1分間を未来の自分へ投資しています。
・・・・あなたは、どうされますか?

 

◆このメソッドは本当にオススメ!

自分を変える技術
大平信孝 ソシム 2026-1-27
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■【要約】15個の抜粋ポイント

なぜアドラー心理学は、私たちに今も大きな影響を与え続けているのでしょうか?
それは、「原因論=なぜダメなのか?どこがダメなのか?」ではなく、「目的論=どうすれば今よりもっとうまくいくのか?」を考え、実行する心理学だからです。

 

行動イノベーションメソッドでは、「欲望=頭の声、体の声、心の声」と捉えています。

 

人は、「自分が本当にやりたいことならいくらでも頑張れる、続けられる、成長できる」という性質を持っています。

 

「『欲望』は卑近なものの気がする。『ビジョン』は崇高なものの気がする。『欲望』と『ビジョン』はまったく別々なもので、同一線上にあるなんて考えられない」
それは大きな間違いです。
むしろ、「欲望」から始めないから、感情が伴わず、魂の入らない「ビジョン」ができてしまうのです。
「欲望」を洗いざらい挙げていく。
そして、どんどんつなげていく。
すると、自然とビジョンができ上がっていきます。

 

「本当はどうしたい?」
これだけを、自分に問いかけるのです。

 

気づきを得た、答えを見つけた直後に「動き出す」ということが大事なのです。

 

まずはあなた自身が「本当はどうしたい?」を気持ちよく語れるように、もうひとりのあなたが自分自身を認め、応援する必要があります。
「自分の夢は、とても素晴らして楽しい夢だ」
「自分なら、必ずできる」
「自分には、たくさんの味方がいる」
そうやって、自分に対して、常にもうひとりの自分がOKを出してあげる。
それが、「自分と仲良くなる」ということなのです。

 

多くの人たちは、「いつまでに○○をする」というゴールへの締め切りは設定しています。
ところが、「いつから○○をする」というスタートの締め切りを設けている人は、ほとんどいません。
ですが、うまくいく人たちは違います。
「いつから始めるか?」を明確に決めます。
そして、どんなことがあってもそのときに行動を開始しています。

 

うまくいく人は、必ず”プランどおり”に物事が運びます。
それはなぜか?
プランを1つだけではなく、いくつも用意しているからです。

 

夢を実現させるために大切なこと、それは「行動」を開始することです。
「いつかは、やろうと思っているんだけど・・・」の「いつか」を「今から」に変えた瞬間、人生が動き出したのです。

 

「自分は本当はこうしたい!」「自分は本当はこうなりたい!」という強い思い、それを「欲望」と呼びます。
「欲望」がわかると、自然と進むべき「方向」が定まります。

 

あなたの「気分」が上がるかどうか。
「10秒アクション」では、ただそれだけを考えればいいのです。

 

大切なのは、自分の行きたい「方向」を確認し、その「方向」を「意識」しながら、実際に「行動」し続ける「クセ」をつけること。
「行動」してみることこそが、何よりも大事なのです。

 

「自分で決めて」「行動」するほんの小さな「10秒アクション」ーーー。
でも、これを続けさえすれば、必ず人は変われます。

 

●「たった10秒」でできる7つの「自分応援アクション」
その1:「ダメ出し」してる自分に…→「わかる、わかる」と合いの手を入れる
その2:責めてる自分に…→「よく『自分を責めてる』って気づけたね」
その3:認められない自分に…→自分で肩をポンポンとしながら「頑張ってるね」
その4:頭でっかちな自分に…→おいしいものを食べた瞬間の口の中の感触を思い出す
その5:深刻な自分に…→鏡の中の自分に向かって笑いかける
その6:疲れてきた自分に…→上を見て大きく伸びをする
その7:イヤなことを忘れたい自分に…→口角を1ミリ上げる

 

■【実践】3個の行動ポイント

【2209-1】「本当はどうしたい?」を口癖にする

【2209-2】「いつから始める」と行動開始の締め切りを設定する

【2209-3】「いつか」を「今から」に置き換えて行動する

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】自分を変える技術
【著者名】大平信孝著者情報
出版社ソシム
【出版日】2026/1/27
オススメ度★★★★☆
こんな時に自分を変えたいと思ったときに
キーワードヤル気習慣術行動科学
【頁 数】360ページ
【目 次】
第1章 「原因」を知るより「欲望」を知る
第2章 「欲望」からビジョンが生まれる
第3章 「1分間行動イノベーション」①ーセルフトーク
第4章 「1分間行動イノベーション」②ーアクション
第5章 自分と仲良くなるための「1分間アドラーエクササイズ」
第6章 成功者に学ぶ、「行動」を加速させる方法
第7章 「たった10秒」で、人は変われる
第8章 「10秒アクション」を実践しよう
第9章 「10秒×7日間」で、人生を変える
第10章 「10秒」でできる「自分応援アクション」
巻末付録 自分を変える!「1分間行動イノベーションノート」の書き方

 

▼さっそくこの本を読む

自分を変える技術
大平信孝 ソシム 2026-1-27
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大平信孝さん、素敵な一冊をありがとうございました!

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