【書評:1605冊目】医者が教える赤ちゃん快眠メソッド(森田麻里子)

【赤ちゃんもママ・パパもぐっすり!】
小児睡眠コンサルタント・森田麻里子氏が、『医者が教える赤ちゃん快眠メソッド』と題して、赤ちゃんの月齢に合わせた、即寝体質になる”寝かしつけメソッド”を解説する一冊。

■書籍の紹介文

赤ちゃんの夜泣きや寝ぐずりがピタッと止まる。
そんな方法があったら、知りたいですか?

 

本書は、夜泣きや寝ぐずりといった赤ちゃんの睡眠トラブルを解消し、親子ともに快眠生活を手に入れるための”寝かしつけメソッド”を解説する一冊。

 

赤ちゃんに睡眠リズムをつけてあげる
これが本書で紹介される快眠メソッドの目的です。

 

赤ちゃんが求めているのは、スムーズに寝ついてぐっすりと眠ることです。
ですが、まだまだコミュニケーション表現が未熟なために、うまく伝えることができません。

 

なんとかできる表現が、夜泣きだったり寝ぐずりだったりなのです。
表現をうまく受け取り、赤ちゃんの求めに答えてあげる方法が、赤ちゃんの月齢に合わせて実践的に解説されています。

 

やるべきこと、やってはいけないこと、注意すべきこと。
医師の診断を受けているように、メリハリをつけてポイントを示してくれます。

 

◎2017年に出産し子育て中の著者自身の経験
◎医師としての経験
◎230本以上の医学論文の知識

 

これらがバランスよく構成されています。
そのため、専門的な堅苦しさもなく、個人的な軽さもなく、内容をとても吸収しやすくなっています。

 

まずは本書を読んで、知識の吸収と疑問点・不安点の解消をしましょう。
そのうえで、親子で快眠生活をはじめましょう!

 

◆穏やかな寝顔を愛でよう。

医者が教える赤ちゃん快眠メソッド
森田麻里子 ダイヤモンド社 2020-1-16
売上ランキング(公開時):1,668
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■【要約】15個の抜粋ポイント

どの月齢の赤ちゃんも、毎朝決まった時間にカーテンを開け、寝室を明るくしましょう。
カーテンを開ける時間は6〜7時がおすすめです。

 

日中は明るいリビングですごします。
赤ちゃんが昼と夜を区別できるようにするため、意識して昼と夜で明るさとにぎやかさの差をつけてあげてください。
赤ちゃんは生後3カ月頃までに、周囲の光や物音などの情報を通して、少しずつ昼と夜の違いを学んでいきます。

 

お昼寝も含めた一日の合計睡眠時間は、
生後0〜3カ月:14〜17時間
生後4〜11カ月:12〜15時間
1〜2歳:11〜14時間
3〜5歳:10〜13時間
がすすめられています。
お昼寝の時間を差し引いても、やはり夜の睡眠は10時間以上必要であることがわかると思います。

 

●最適な寝かしつけタイミングがわかる8つのサイン
(1)遠くを見るような目をする、あくびをする
(2)ふらふらと頭を左右に振る
(3)指やこぶしをしゃぶる
(4)目をこする、耳を引っ張る、抱っこすると顔を親の胸にこすりつける
(5)背中を反らせる、手足をばたつかせる
(6)ハイテンションなのに、あやすのをやめるとすぐ不機嫌になる
(7)飽きっぽく、おもちゃを次々に取り替える
(8)動きが荒く、おもちゃの扱いが雑で、イライラした様子

 

寝室環境でいちばん大切なのは、遮光することです。

 

私のおすすめは、2歳になるまでベビーベッドで寝かせることです。
なぜかというと、ベビーベッドのほうがお布団より夜泣きをするリスクが低くなる可能性があり、安全な環境に整えやすいからです。

 

生後3カ月以降の赤ちゃんは、寝る1時間前に部屋の照明を薄暗くします。

 

赤ちゃんは体が小さい分、大人よりのぼせやすいので、お湯の温度は38〜39℃くらいがよいでしょう。

 

寝つくときに親がずっと一緒にいる赤ちゃんや、夜中に目覚めるたびに母乳・ミルクで寝かしつけられている赤ちゃんは、夜泣きする確率が高いことがわかっています。

 

●段階を踏んだ寝かしつけ
段階1:声かけ
段階2:トントン
段階3:抱っこ
段階4:ゆらゆら
段階5:授乳(やむをえないときだけ)

 

ベストな寝かしつけ方法は「ずっとそばにいる寝かしつけ」をしないこと。

 

●赤ちゃんが自力で寝つく体質になる4ステップ
ステップ①:ルーティーンが終わったら部屋を出る
ステップ②:泣き続けたら、部屋に入って声をかける
ステップ③:部屋に入るまでの時間を少しずつ延ばす
ステップ④:寝つくまで繰り返す

 

赤ちゃんが激しく泣いているからといって、必ずしもすごくつらいわけでも、親を責めているわけでもありません。
ただ単に、「眠いのに眠れない」という気持ちを表現しているだけです。

 

2018年にロンドン大学の研究者が発表した論文では、離乳食を早く始めたほうが赤ちゃんが寝つきやすいという結果が出ています。

 

寝返り防止用のクッションはおすすめしません。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【1605-1】起床時間と就寝時間のリズムを整える

【1605-2】寝室はきちんと遮光する

【1605-3】寝る1時間前に部屋の照明を薄暗くする

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】医者が教える赤ちゃん快眠メソッド
【著者名】森田麻里子著者情報
出版社ダイヤモンド社
【出版日】2020/1/16
オススメ度★★★☆☆
こんな時に健康的な人生を送りたいときに
キーワード子育て睡眠生活習慣術
【頁 数】244ページ
【目 次】
第1章 朝6〜7時に起こせばすべてがうまく回りだす
第2章 月齢ごとの最高の睡眠時間
第3章 明るさ・温度・音を調整して最高の寝室にする
第4章 脳の興奮が静まり自然と眠くなる夜のルーティーン
第5章 生後0~5カ月の夜泣き・寝ぐずり対策
第6章 生後6カ月からのねんトレで夜泣きをゼロにする
第7章 赤ちゃんと子どもの睡眠お悩み相談室

 

この本が、あなたを変える!

医者が教える赤ちゃん快眠メソッド
森田麻里子 ダイヤモンド社 2020-1-16
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森田麻里子さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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