【問題解決は、正しいやり方が命!】
ヤフーの社内研修講師・寺下薫氏が、次々とふりかかる問題に悩むビジネスパーソンに対して、世界一速い問題解決のメソッドを解説する一冊。やり方だから、誰でも習得できる!
仕事で抱えている問題。
いま、いくつ抱えていますか?
本書は、すべてのビジネスパーソンが欲する問題解決力に対して、「正しいやり方」が身につくメソッドを解説する一冊。
【正しいやり方を覚えれば、問題解決力は誰でも習得できる】
これが、問題解決力を追求し続けているプロが得た答えです。
ポイントとなるのは、『正しい』という部分。
したがって、素直な気持ちで内容を学べるかどうかが重要です。
あなたが、本書の内容を素直に学べたとき。
抱えている問題がどんどん解決していくことで、その学習効果を実感するでしょう。
基本スキルといわれているのに、習得できている人が少ないのが問題解決力です。
だからこそ、本書で解説される「正しいやり方」を学べるのはチャンスです。
ぜひ、他の人が本書に気づき前に習得をはじめましょう。
早くはじめるほどに、差をつけられます!
◆問題解決は、やり方次第!
現場で起こる問題を”確実に”解決することは当たり前。
問題を解決するときに求められることが、もう1つあります。
それは、「スピード」です。
問題解決とは、100%スキルであり、方法論です。
問題には、引き起こしている原因が必ずあります。
●超速・問題解決の4つのステップ
STEP1:10分で問題の”背景”を洗い出す
STEP2:20分でゴールを設定し、問題を整理する
STEP3:30分で問題の全容を「見える化」し、真の原因を突き止める
STEP4:10分で解決策を出す
問題とは、あるべき姿と現状のギャップをいいます。
あるべき姿とは、ゴールを意味します。
自分の頭で考えるようになるだけで、解決に一気に近づく
解決策がいくつか出たら、その案が「人、もの、金、リスク」に囚われてないかチェックしてみてください。
実現するかどうかを考慮しないまま重要度で決めると、「これはやったほうがいい」という建前の話になってしまいます。
建前で議論していても、問題は解決することはありません。
定性的な解決策、つまり、数値で測れない解決策が複数出てきた場合、数値で比較できないので、効果の大小と実現可能性の高低との2つの視点で比較するようにします。
行動を起こすには、時間をかけずに簡単にできることからやってみることです。
●スケジュール作成3つのポイント
(1)誰がやるかを明確にする
(2)バッファー時間で余裕を持つ
(3)途中のチェックで進捗を確認する
同じテーマで、関係者と話し合ってみると、自然と意識が合ってくる
複数の解決策を実行しなければならないような難問に直面したときは、解決策を実行するためのストーリーを書く必要があります。
小説にもはじめと終わりがあるように、問題解決にもストーリーがあるのです。
どうやって解決に導けるのか、その道筋をしっかり考えることが大切です。
●問題解決に臨むときに必ず持つべき2つの質問
(1)原因を1つ挙げるとすると何ですか?
(2)その原因が解決したら、問題はすべて解決しますか?
正しいやり方を身に付けることができれば、誰でもできるようになります。
でも、逆に正しいやり方を身に付けることができなければ、解決まで遠回りすることになりますし、問題は解決することはありません。
【1323-1】問題には、必ず原因があると信じて立ち向かう
【1323-2】関係者と議論するときは、同じテーマで話すことに注意する
【1323-3】2つの質問を持って問題解決に臨む
※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作
【書籍名】世界一速い問題解決
【著者名】寺下薫
【出版社】SBクリエイティブ
【出版日】2018/9/5
【オススメ度】★★★★☆
【こんな時に】明日の仕事力を磨きたいときに
【キーワード】問題解決、発想力、準備力
【頁 数】240ページ
【目 次】
第1章 ソフトバンク、ヤフーの社員が叩き込まれる超速・問題解決の全技術を公開!
第2章 “超速”で「4つのステップ」を駆け抜けろ!
第3章 解決策を“超速”で実行し、必ず成果につなげよ!
第4章「他部署を巻き込む問題」は3日で解決せよ!
第5章「会社全体を巻き込む難問」は3ヶ月で解決せよ!
この本が、あなたを変える!
寺下薫さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
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2018年 12月 12日
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