【書評:1319冊目】腹黒くないFPが教えるお金の授業(岩城みずほ)

【自分のリテラシーを確認するお金の授業】
腹黒くないFP・岩城みずほ氏が、お金の問題と人生の残り時間を紐付けながら、計画的なお金の人生設計法を伝授する一冊。今年は、計画的にお金を管理できましたか?

■この本の紹介文

自分の生活を巡るお金。
どこまで管理できていますか?

 

本書は、独立性を信条とするFPの著者の視点をとおして、あなたのお金に関するリテラシーを試すように、お金との関わり方を伝授する一冊。

 

お金を、時間という尺度で考える。
この視点から、お金との関わり方を見直す構成になっています。

 

自分のお金は、自分で守る。
そのために、押さえておくべきポイントを、効果的に確認できます。

 

今の時点で、どこができていて、どこができていないのか。
これを自覚するのに、役立つ内容だと感じます。

 

「お金は大切」と、誰もがおもっています。
であるなら、自分を巡るお金にもっと真剣になりましょう。

 

◆お金を時間軸で考える。

■本がわかる!15の要約ポイント

お金が「貯められない」のには理由がある。
貯められない人の特徴は、まず「自分が毎月一体いくら使っていいのか」がわかっていないことだ。

 

お金が貯められない人のもうひとつの特徴は「貯めては取り崩す」を繰り返していることだ。
忘年会、冠婚葬祭、お盆の帰省代など、臨時支出だから仕方ないという。

 

予算化しておくべきは「毎月ではないが、年に何度かまとまって必要になる費用」だ。
たとえば、一括で支払っている保険料や帰省のための費用、冠婚葬祭の費用、旅行などの娯楽費などだ。

 

お金が貯まらない人、ついムダ使いをしてしまう傾向がある人は、今使うお金が、次の3つの支出のどこにあてはまるのか、頭の中で考えることだ。

 

すなわち「生活に必要な支出」か「自己投資のための支出」なのか、「心を豊かにするための支出」なのかだ。
これら3つのどこにも該当しない支出は「ムダな支出」と考えるべきだ。

 

お金が貯まりやすいのは、互いの収入や貯蓄額を把握し、家計をひとつにしている「ガラス張り家計」の家庭だ。
そうすることで、貯蓄のスピードが大幅にアップするはずだ。

 

メリット・デメリットを勘案し、ベストと思うのは「お金を貯めて、利便性のよい場所に夫婦、あるいはおひとりさま用のコンパクトな『終の棲家』を現金で買う」ということだ。

 

働く女性の精神的余裕を作る「現代版・三種の神器」は「夫との家事分担の話し合いとルール化」「家電、調理器具の活用」「家事代行サービス」なのだ。

 

少なくとも、子供に奨学金という負債を負わせるべきではない。
できれば、子供がそんな負債を追わなくて済むように、親は最大限の努力をするべきだ。

 

「もしものため」と聞いて、まず思い浮かぶのは「保険」だ。
だが、持ち方次第では、家計を逼迫させる。
「もしものため」の対処方法として一番有効なのは、貯蓄を増やすことだ。

 

保険は「必要最低限の保障を、なるべく安い保険料で持つ」のが正しい。
だが、保険貧乏の人は「保障」も「貯蓄」も保険でカバーしようとする。
今の超低金利時代、保険でお金は増えない。

 

公的保障は、会社員なら健康保険や厚生年金などの社会保険料が、毎月給与から天引きされている。
これだけで、すでに大きな保障を持っているのだ。
そのことを理解するべきだ。

 

私的保険は、公的保障で足りない分を補うために必要最低限、加入するべきだ。
これが上手な保険のかけ方だ。
そのためにも「公的保障の内容」について理解しておくべきだ。

 

投資の目的は、株を保有して「お金を増やす」ことだ。
一時的な利益を手にするために売買を繰り返すべきではない。
将来の生活を支えるために「資産形成」をするのだ。

 

「人生とお金」で大事なことは
「お金の置き場所を選んで貯めて増やす」
「リスクを全て私的保険で解決しない」
「リタイアまでに住宅ローンを完済」
「健康診断を毎年受け、健康管理をする」ことだ。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【1319-1】毎月いくら使っているかチェックする

【1319-2】3つの支出チェックでムダな支出をあぶり出す

【1319-3】公的保障の内容を理解する

 

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】腹黒くないFPが教えるお金の授業
【著者名】岩城みずほ著者情報
出版社三笠書房
【出版日】2018/10/12
オススメ度★★☆☆☆
こんな時にお金と賢く付き合いたいときに
キーワード金融リテラシー資産形成ファイナンス
【頁 数】245ページ
【目 次】
1章 腹黒くないFPでなければ言わないこと
2章 「貯められない」は変えられる!
3章 「お金」と「働くこと」について
4章 「大きな買い物」をする前に
5章 「子供への投資」は、賢くほどほどに
6章 これだけは知っておきたい「公的保障」と「私的保険」のこと
7章 「お金の置き場所」は慎重に選ぶこと
8章 お得な年金の受け取り方

 

この本が、あなたを変える!

 

岩城みずほさん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

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