【「できるか?」から「やりたいか?」への脱皮】
実業家・金川顕教氏が、3秒決断思考と題して、自身の体験をベースにした「すぐやる人」になるための考え方とメソッドを紹介する一冊。即決断即行動が人生を拓く!
この本を読むべきだと思いますか?
3秒で決断してください。
本書は、すぐに決めて、すぐ行動することがどれだけ人生にプラスかを提起しながら、「すぐやる人」になるための独自の方法を紹介する一冊。
「読む」か「読まない」か。
3秒で決断できたでしょうか。
決断できた方は、どちらであってもこの本を読む必要はないと思います。
なぜなら、3秒で決断できているからです。
「冒頭からそんなこと言われても困る」
「紹介記事もまとも読んでないのに判断できない」
「必要かもしれないが、記事の続きや書店で実際にみないと判断できない」
もし、あなたの反応がこのような状態で3秒がたってしまった場合。
この本は多くの学びを与えてくれることでしょう。
3秒で決断して、すぐに行動できる人間。
あなたはなりたいと思いますか?
◆考えすぎないススメ
確実に言えることは「早く始める方が、早く結果がわかる」ということです。
いずれの決断においても、僕を動かしたのは「直感」です。
その結果得られたものの大きさを思うにつけて、やはり今もこう思っています。
「パッと思いついたことが、その時の正解だ」と。
「3秒で決めて、すぐやる!」
そのために重要なのは、やらないことをキッパリと決めておくということです。
たくさんお金を使って、時間をかけて取り組んで、精いっぱい努力する。
それだけで、他の大多数の人たちから頭一つ抜け出すことができます。
「正しい答えはない」
「唯一の正解というものは存在しない」
そう割り切ることが重要です。
正しい答えを見つけることに執着しないことが、大切なのです。
●今すぐ使いたい6つの口ぐせ
(1)「それ、面白い!」
(2)「なんとかなる!」
(3)「とりあえずやってみよう」
(4)「たしかに!」(「それもありだね」)
(5)「それは仕方ない」
(6)「おかげさまです。ありがとう」
文の最後をポジティブに締めることで、印象が180度変わります。
なりたい自分を、きちんと定義してください。
ちゃんとイメージしてください。
そこに向かって進むことは、ワクワクする楽しいことのはずです。
そのための行動にも、すべてワクワクできるはずです。
失敗できるのは行動した人だけの特権なのです。
あらかじめ余計な選択肢を排除しておくこと、そして自分の「定番」を決めておくことです。
「考えます」という言葉を使う人は実際には何も考えていない人だ、とさえ思っています。
返事は決めたらすぐに伝える。
後で断るなら、今すぐ断る。
毎日の生活の中でこれを心掛けるだけでも、時間やストレスがずいぶん軽減するはずです。
やりたいことが相反する場合はどうするのか?
たとえば、単純な例で言うとこういうことです。
「食べたい。でも、痩せたい」
(略)
これはもう、どちらへのワクワク感がより強いか、未来に向かってどちらを選ぶのか?という本人の決断次第です。
両立しないワクワクがある場合は、どちらをより望むのかで決めるしかありません。
違和感も不安も、最初に感じたときが大切です。
その時の気持ちが、本当の自分の本音です。
「あれ?」と思ったら、その時にすぐに何らかの行動を起こす。
そう決めておいてください。
チャレンジの際に「できるかな?」と自分に問いかけることはもうやめましょう。
そうではなく「やりたいかどうか」を自分自身に確かめてください。
【1280-1】「できるか」ではなく「やりたいか」を行動の判断軸にする
【1280-2】やらないことリストを作成する
【1280-3】『今すぐ使いたい6つの口ぐせ』を意識して使う
「やりたい」を「今すぐやる」に置き換えよう!
【書籍名】3秒決断思考 やるか、すぐやるか。
【著者名】金川顕教 ・ 著者情報
【出版社】集英社
【出版日】2018/7/26
【オススメ度】★★★☆☆
【こんな時に】自分を変えたいと思ったときに
【キーワード】準備力、思考、ヤル気
【頁 数】224ページ
【目 次】
第1章 「3秒」で決断する人だけが成功できる
第2章 「3秒」決断ができるマインドをつくる
第3章 成功する人が使う口ぐせ
第4章 「すぐやる」人の行動ルール
第5章 「3秒」行動ルール
第6章 3秒決断の先に成功が待っている
この本が、あなたを変える!
金川顕教さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
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