
【”同じ”ということの危険性】
世界一の管理人・ひろゆき氏が、これからの時代における個人の働き方を「攻め方」と「守り方」にわけて提唱する一冊。沈みゆく日本で幸せを掴むには、”完全無双”になることが近道!
あなたの住む日本。
これから先、どうなっていくと思いますか?
本書は、「攻め方」と「守り方」に分けながら、これからの時代を幸せに生きるための”働き方”を、<無双>状態というキーワードで提唱する一冊。
著者は、「攻め方」と「守り方」を次のように定義しています。
攻め方:相対的に自分を有利にすること
守り方:最悪、クビになっても大丈夫な状態にしておくこと
自分の攻めと守りのバランスやレベルを考えさせられる内容です。
まるで、ゲームのキャラクターのように。
どこを強化すべきなのか。
どこのバランスを整えるべきなのか。
自分にとっての”完全無双(バランスも強さも最強!)”状態を探るためのキッカケをくれます。
1つ1つの項目をクリアする度に、自分にとっての無双状態が明らかになっていきます。
その上で、これからの人生のステージを、どうやって進むべきなのか。
読み進めるごとに、自分というキャラクターの戦略を練っていることでしょう。
大体な提案の中に、ビシッと刺さる言葉の数々。
この本は、優れたゲーム攻略本です。
◆ゲームは、有利に進めよう!
個人というミクロな視点でみると、スキルを磨いて相対的に有利になったほうが人生は幸せでしょう。
けれど、それを全員が一気におこなってしまうと、人類が進歩して破滅の道に突き進んでしまう結論になります。
「個人」と「社会」の問題を分けて考えなくてはいけません。
無料で始められることは、とにかく早いほうがよいのです。
本業作家でなくても、ブログを書いて広告を貼っておいて、月に数百円が入ってくるだけで著述業は成立します。
ユーチューバーでも、動画をあげて10円でも収入があれば、職業としては映像作家になります。
「自分には意味がない」と思う部分には、主体的にお金を使わないようにしましょう。
一般の人でもそれを意識するだけで、「貯金ができる体質」に変わることができるでしょう。
日本だとわりと無言でいても平気な場面は多いですが、相手に悪く思われないためにも、先にニコニコと笑顔で挨拶することは、絶対にトクなことです。
生活レベルを上げないことや、仕事相手を選ぶ基準を設けておくことをしておきましょう。
会社を作っておいて、個人事業をしていたことにすれば、経歴だって傷つきませんし、むしろ評価されるかもしれません。
失業したら、時間が死ぬほど余るわけです。
散歩がてら法務局へ行って、書類を集めるようにしましょう。
依存する欠点を仕事に転換してしまえば、実は人生うまくいくんじゃないかと思います。
事業をやる場合、「毎日必ず100円をくれる人」のほうを大事に扱わなくてはいけません。
一部の個別犯を制限するために、すべてを禁してしまうというのは、全体の幸福度を下げてしまうことになってしまっています。
何かわからないことがあったときに、「説明の仕方が悪い」と思ってしまう人は要注意です。
足を引っ張ろうとする精神性がありそうです。
「勉強しなきゃマズイ」と思える人は、まだ大丈夫です。
「あなたがいることで、売上の増減に影響があるかどうか」という点が重要になってくると思います。
日本は全国を日光江戸村みたいな街並みにするか、秋葉原のようなアニメやゲームの街を広げていくのが一番の正攻法でしょう。
働いている80%の人たちのうち、半分が喜んで働いていて、もう半分が給料をもらっていることに納得をして働いていれば、ちゃんと国として回っていくはずです。
【1175-1】時短スキルを身につけ、自分の時間を増やす努力をする
【1175-2】「自分にとって意味のない」ものにお金を使わないと決める
【1175-3】生活コストを下げることを検討する
みんな一緒は、危険のサイン!
【書籍名】働き方 完全無双
【著者名】ひろゆき
【出版社】大和書房
【出版日】2018/4/14
【オススメ度】★★★★☆
【こんな時に】明日の仕事力を磨きたいときに
【キーワード】働き方、生き方、決断
【頁 数】240ページ
【目 次】
序章 まずは「個人」と「社会」を分けるとこから
第1章 能力なんてものは存在しない
第2章 あなたが社会に殺されないために
第3章 会社がずっと生き残るわけないじゃん
終章 日本はこうやって生き延びろ
この本が、あなたを変える!
ひろゆきさん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
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