【シェア読書:1087冊目】頭の中を「言葉」にしてうまく伝える。(山口謠司)

【伝わるための伝え方】
大東文化大学准教授・山口謠司氏が、可視化・言語化・伝え方の3つのポイントで整理することで、頭の中を「言葉」にしてうまく伝えることができると説く一冊。手軽に鍛えられる方法が満載!

■この本の紹介文

じぶんの伝えたいこと。
相手に伝わっているか不安になりませんか?

 

本書は、頭の中をうまく言葉にして伝えることは非常に重要であると問題提起し、思考を言語化してわかりやすく伝える技術を、言語の専門家の視点から解説していく一冊。

 

どんな考えも、言葉にして外に発信しなければ、考えていないことと同じ。
改めてこの言葉に触れると、頭を軽く殴られたような感覚に陥ります。

 

日本人の伝えるには、「言葉にして伝える部分」と「言葉にせずに伝える部分」があります。
独特なコミュニケーションの文化と言えるでしょう。

 

そのため、言語化して伝えるには、この2つの部分、両方を鍛える必要があるのです。
行間を読んだり、日本人のリズムである五・七調を心がけたり、レベルの底上げをする項目は多岐に渡ります。

 

この本では、レベルを効果的に底上げする方法を、日常で取り組みやすい形にして紹介されています。
手書きで手紙を書く」「関心の外にある講演会を聞きにいく」など、まずは興味の沸いた方法から試していくのが良いでしょう。

 

トレーニングを継続していくことで、
頭の中の「整理」⇒「言語化」する
この能力はどんどん磨かれていきます!

 

◆頭の中を、発信せよ!

■本がわかる!15の要約ポイント

いくら素晴らしいことを考えていても、いくらいいアイデアを持っていても、それを言葉にして伝えることができなければ、周囲の人にとっては、「考えていない」のと同じことです。

 

どんなに親しくても、相手のことは最終的にはわからない。
その、わからない相手の胸の内に想いを巡らせ、少しでも理解しようと言葉をつくして努力する。
それが、人と人との関わりなのです。

 

異なる2つの視点で物事を整理してみることで、2つの軸が交差するところに挙げられたものが、自分が「書きたいこと」「言いたいこと」に近いのではないか、と見えてくるのです。
つまり、思考が明確になっていくのです。

 

あえて、自分の関心の外側にあるテーマの講演会に足を運んでみてください。
(略)
自分の知らなかった新しい世界が広がり、同時に自分の考えの未熟さが見えてくるものです。
まさに、自分の思考のループの外側に飛び出す体験です。

 

文章にまとめてみることで考えも整理されますし、思考を言語化する訓練にもなります。
このとき、ダラダラと長い文章を書くよりも、原稿用紙2行分、つまり40文字程度の短さを意識して書くとよいでしょう。

 

単なる受け売り、まるで耳から口に直通したような言葉であれば、言わないほうがましでしょう。

 

自分よりも、経験も実績も乏しい若い人にも理解できる言葉かどうか。
そういった人の心にも響く内容なのかどうか、を確認すること

 

私が、語彙力を増やすために、まずご紹介したいのが、”あえて”手書きの手紙を書くことです。

 

常日頃、実用書しか読んでいない、というような人は、ぜひ、詩集に手を伸ばしていただきたいと思います。
一気に語彙が広がっていくはずです。

 

音読は、語彙力を伸ばす秘訣なのです。

 

対になった2行の間に大切な意味合いを埋め込んでいる漢詩の「対句」は、行間を読み解くトレーニングにぴったりの素材です。

 

五・七調、日本語のリズムを意識して、テンポよく区切りながら話してみましょう。

 

接続詞を適切に使うことで、相手が話を何層ものレイヤーのように積み重ねて整理していけるのです。

 

項目数を最初に挙げると、聞く側の集中力がぐっと高まりますし、項目ごとにメモを取るなど、話も整理しやすくなります。

 

大切なのは、常に努力を怠らないこと。
そのためにも、身近な家族や同僚などに自分の話し方を聴かせて、率直な意見を言ってもらうようにしましょう。
批判されたからといってへそを曲げてはいけません。
批判は”気づき”と”改善”のために不可欠なものです。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【1087-1】40文字程度に考えをまとめる訓練をする

【1087-2】手書きの手紙を書くように心がける

【1087-3】接続詞の使い方を勉強する

 

■ひと言まとめ

鍛えるほどに、言葉は深みを増す!

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】頭の中を「言葉」にしてうまく伝える。
【著者名】山口謠司
出版社ワニブックス
【出版日】2017/9/26
オススメ度★★★☆☆
こんな時に伝える力を身につけたいときに
キーワードことばのチカラ文章力思考
【頁 数】199ページ
【目 次】
第1章 自分の頭の中の考えを言葉にして、うまく伝えられる人が評価される
第2章 まずは、思考を整理して、可視化する
第3章 思考を深めて言語化する
第4章 表現の幅を広げる「語彙力」のつけ方
第5章 日本人には特有の「伝わりやすい言葉のパターン」がある
第6章 わかりやすく説明するためのー工夫

 

この本で、あなたは変わる!

 

山口謠司さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

 

ここまで読んで、ちょっと目が疲れたなと思ったらこちらを!!

 

■お知らせ

■メルマガ版も好評配信中■
ブログ版とは構成を変えてお届けしています!
ぜひ購読登録してください(^^)
登録はこちらから
※注意※
PCアドレスでの登録にご協力ください。
携帯アドレスだと未着の場合があります。

 

■【仲間大募集中!】101年倶楽部■
書評ブロガーの読書術を教えていきます。
読書の質を高めたい方は、ぜひご参加下さい!

 

■応援お願いします!■

※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。

Summary
Review Date
Reviewed Item
【シェア読書:1087冊目】頭の中を「言葉」にしてうまく伝える。(山口謠司)
Author Rating
31star1star1stargraygray

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る