【シェア読書:1002冊目】一流の人は小さな「ご縁」を大切にしている(高井伸夫)

【ご縁に気づく感性から磨いていこう!】
人事・労務問題の第一人者として著名な弁護士・高井伸夫氏が、成功者や一流の人は、なぜ小さな「ご縁」を大切にしているのかを説く一冊。縁とは何でどう育てるのかを知る。

■この本の紹介文

あなたが大切だと思っている人たち。
どのようなきっかけで出会いましたか?

 

本書は、日常のそこらじゅうに転がっている「ご縁」に気づく感性の身につけ方をはじめ、「ご縁」の深め方から続ける方法まで、「ご縁」を大切する心を磨く方法を説いていく一冊。

 

●「ご縁」に気づく感性の磨き方
①感謝ぐせを身につける
②好奇心を持って行動する
③自分自身の強みや魅力をよく知る
④相手を知る
⑤自然をよく観察する

 

人は、人とのつながりなくして生きていられません。
そして、人とのつながりの全てが「ご縁」で成り立っています

 

”ご縁の種”は、日常のいたるところに撒かれています。
問題は、それをきちんと”ご縁の種”と認識できるかどうかです。

 

その”ご縁の種”に気づけたことで、人生の伴侶を得られるかもしれません。
その”ご縁の種”に気づけたことで、仕事の転機を迎えるかもしれません。
それほど、気づく感性というのは重要なのです。

 

では、どうすれば感性を身につけ、磨くことができるのでしょうか。
そのために、今日から意識できること、はじめられることが語られています。

 

どんな人も、今日からはじめられる『ご縁の道』。
楽しい人生を送りたいのであれば、ぜひ探求していきましょう!

 

◆ご縁はすべてのはじまり。

■本がわかる!15の要約ポイント

誰かと出会ったこと自体が奇跡のようなものなのです。
試しに、いま親しくしている人たちを数え上げながら、「どうして私たちは出会ったのだろう」と思い出してみてください。
その大半が「たまたまの出会い」だったのではないでしょうか。

 

いちばん大事なのは、会う前に「どんな人かな」とワクワクする気持ちを自ら高めて、つまりマインドセットをして接することです。

 

●「会えて良かった」と思ってもらう3つの力
(1)相手にとって参考になる意見や考え方を述べる力
(2)相手がしてほしいことを察する力
(3)相手と交わした会話について、互いが今後どう行動していくか、その見通しを明確に伝える力

 

「あの人に会いたいなぁ」「こういう人と知り合いになりたいなぁ」と心が動くことがあったなら、すぐに会いに行く算段をしましょう。

 

会話のなかから相手の要望を汲み取り、自分にできることを考えるのです。
そして、できれば話をしたその場で「これこれをやりましょう」と言わずに、熟慮したうえで黙って行動するのです。

 

広く情報が欲しいなら、自分の持っている情報、新しく仕入れた情報は惜しみなく発信していく。
そういう態度で人と接することが、縁を招き入れる間口を広げることになります。

 

メモを取り、メモを読み返し、実行する
若いうちからこの習慣をつけておくと、人生はより豊かになります。
せっかくの人との出会いと交流を「聞きっ放し・言いっ放しで終わらせる」など、非常にもったいないことなのです。

 

●良い人脈をつくる4つのポイント
(1)最初のころは一対一で会うのではなく、できるだけ複数の人と会うこと
(2)メンバーに異性を交えること
(3)二度、三度と会う機会を設けること
(4)会った人がどんな話をしたか、ちゃんと記憶していること

 

悪口は言わない、乗らないのが一番。

 

「自分の優れたところは他者が評価するものであって、自己申告するものではない」

 

人が信頼を失う三大原因は、「ウソをつく」「時間を守らない」「言行不一致」ということ

 

書面に残る書き言葉は、話し言葉より重いもの。
決して「文字の力」を甘く見てはいけません。

 

「たまたまの縁×意志→豊かな未来の道を切り開く」
ということになります。
だから、縁という”未来の因子”を大切にしたいものです。

 

縁づくりにおいて大事なのは、協力しよう、応援しよう、という他者への思いがあってこそのもの。
そういう気持ちを持って、自ら縁を広げる努力をしてきた人だけが得られる特権なのです。

 

●人生を豊かにする「縁」づくり十カ条
第一条:出会ったことを感謝する
第二条:好奇心を強め、五感を磨く
第三条:相手を思いやる
第四条:自分の強み・魅力を知る
第五条:異質の人と交わる
第六条:謙虚である
第七条:本もメンターにする
第八条:偶然を必然にする方法を考える
第九条:長く思い続ける
第十条:自然をよく観察する

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【1002-1】ワクワク感をもって人と会う

【1002-2】メモをとる

【1002-3】相手がどうすれば喜ぶかを常に考える

 

■ひと言まとめ

縁は、ワクワクと喜びで育つ!

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】一流の人は小さな「ご縁」を大切にしている
【著者名】高井伸夫
出版社かんき出版
【出版日】2017/5/17
オススメ度★★★★★
【こんな時に】明日の人間関係を良くしたいときに
【キーワード】人間関係人脈術信用残高
【頁 数】208ページ
【目 次】
1章 「縁の種」を蒔まく
2章 「縁」を広げる、「縁」を深める
3章 「縁つなぎ」のシステムを構築する
4章 だから「縁」が遠ざかる
5章 「縁」の切れ目に注意する
6章 「縁」が明るい未来をつくる

 

この本で、あなたは変わる。

 

高井伸夫さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

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